31話 「七つまでは神のうち」
2015/10/09 00:00
神様セカンドライフ 31話 「七つまでは神のうち」
あらすじ
一日主神のシロは老婆の礼を受ける事になる。
ミヨシは昔を思い出す。















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あらすじ
一日主神のシロは老婆の礼を受ける事になる。
ミヨシは昔を思い出す。















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LV3殿、知ってますか?
元々日本酒は、清酒ではなく濁り酒(要はどぶろく)だったのですが
江戸時代の初めに、灰を使った不純物の濾過法が確立され
それ以来日本において、酒≒清酒となりました
でもこの段階では、現代(いま)と違い発酵学なんてモンはありませんから
全て自然任せだあった為、腐蔵(ふぞう:発酵が上手くいかず、酒種が腐敗する事)も度々あった様です
また明治中頃になって、精米技術が発達し
普通酒・・・精米度合いが、50%未満のコメを原料に作る
吟醸酒・・・精米度合いが、50~60%未満のコメを原料に作る
大吟醸・・・精米度合いが、60%以上のコメを原料に作る
また戦時中に清酒を、醸造用アルコールで3倍に薄めた
3倍増量酒(いわゆる3増酒)
戦後になって確立した、清酒に醸造用アルコールを添加して作っている
アル添酒(いわゆる醸造酒)
因みに
先に述べた普通酒とは、本来3増酒のみを指す言葉でしたが
後に醸造酒を含めて(大きな意味で)、普通酒となりました
また昭和の頃に使われていた、清酒の等級(特級種・一級酒・二級酒)は
味や格式で決められていたのでは無く、国に払う税(酒税)の金額により決められていました
ただ一般人は、等級が高ければ高いほど、高級≒美味い酒であると
思い込んでいたので、当時の人間でこのカラクリを知っていたのは
酒造業者・税務署の職員他少数の、人間だけでした
ですが一般人がこれを知る事になり、酒類の等級が廃止された現在(いま)は
アルコール度数によって、酒税の金額が決まっているそうです
以上で終わります
なお焼酎に関してはなにも、蘊蓄は持ってませんので
その点に関しては、ご容赦いただきたく存じます <(_ _)>
ではよしなに
まだ、
【追記】
日本酒は、江戸時代以前と明治以降では
アルコール含有量(アルコール度数)に大きな差があります
詳しい割合は、知らないのですが
それでも昔と今とでは、おおよそ3~5倍ぐらい違うそうです
ですので時代劇の中で、徳利に入っている酒は
前回述べた様に、濁り酒でアルコール度数が低い物となります
例えれば、見た目はカルピスウォーター
味はかなり薄めの、焼酎の水割りに近いそうです
そう言えばシロって、蛇神になってどれ位(少なくともアオが知らなかったから50年は行かないでしょうが)経っている設定なんですか?
ではよしなに
No title
最近実はシロが主役なんじゃないかと←
え?ばっちゃ?ほら、お酒ですよートクトクトク