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31話より米とシロとキャラクター人気

2015/10/10  10:48
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31話よりブログ版おまけです。

コメント全文はこちら。


>酒
私は酒にてんで疎いので助かります、技術や味については何も語れませんが
お返しに一席。
作中でさらっと流した日本酒や米を供える意味。
まともにやるとこれだけで何ページも使うのでちらっと触れました。
米は昔から主食、つまり人間を形作る源のようなものと考えられていました。
日本酒はその米を凝縮したようなもの、故に供える。
塩は今は精製塩が普通ですが、昔は海水より作った天然塩。
これも「海」凝縮したものと見立てられます。
神棚や神事では野菜や魚が添えられます、これも上記と意味合いが近く大地や海の
成果物といったポジションです。


>蛇神になってどれ位
これは作中で軽く触れていますね。
神様になって5年です。
シロを年代順に並べると…

白蛇時代→蛇の変化(経立)時代→神様時代

です。
言葉や個が確立したのは変化の頃、この頃人間に祭られたので自分がどういうもので
どうあるべきか?を人の願いや言葉から学んで行き神様へと変わっていきます。
変化時代を何年過ごしたかは詳しく決めていませんが、それなりに長いです。
ミヨシやヤエと関わりだしたのは神様時代からです。


>最近実はシロが主役なんじゃないかと
誰が主役?といわれるとある意味ではアオと答えますが今出ている名前付きキャラクターは
みんな主役…この話の終着点まで一緒に向かうみたいな?そんな感じです。
シロが前面に出て長いですが、これは以前「漫画だからもっと絵で表現を」とアドバイスされた
のが大きな要因です(感謝!

昔の私なら、人間をどう作中で扱うかは言葉で説明したでしょう。
少なくても
人間は神様が見えていない
神様がその気になれば姿を表せる
子供には見えやすい
見えるものもまれにいる
これを伝えるために何話も使いはしませんでした(24話~31話はこれがテーマです)
いわゆる神様漫画では見えるのが普通ですので、ここはしっかりとやっておかないと
この先ややこしくなるな…みたいな。

シロは20話のラストページが初登場です、ですが出た当時から妙に人気がありました。
ここで少し考えます。

人気。
ブログキャンバス29
31話現在。


設定とネタだけで漫画は引っ張れませんので好かれるキャラクターがいるのはそれだけで
武器です。
ヤエはそれなりに人気がある。
ミヨシは元々アオの敵役として出てきたり、主神の立場上偉そうだったりと人気を出すのが
難しい役回りです、ミヨシはこの先活躍の場がたくさんあるのでとりあえず保留。
問題はアオとヒトツメ。
アオは「少年漫画的主人公」です、多少やりすぎな表現もアオには乗せます(神掛りなど)
アオが不人気なのはこの先キツイのです。
大筋の話をするたびにアオが足を引っ張るという悲しいスパイラルに陥ります。
ヒトツメもただの脇役ではありません、不人気では困ります。
そこで元々構想に無かった人関係の話です。
人気のあるシロにアオとヒトツメを引っ張ってもらってこの二人の活躍を描こうと決めました。
これにヤエまで出すと人気の行き先がぶれそうなのでお休みしてもらいました。
この辺の(やらしー)事情があるため、シロの出番が多いのです。

で、この先の、32話以降の話ですが横道の話だった人間話が終わったので
大筋に戻ります。
うん、戻るのはいい事です。
シロの出番…シロの出番がまた増…

3207.jpg


そんな煮え切らない締めで記事を終わりたいと思います(逃

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コメント

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紅花 2015/10/10 16:29

日本酒に関して

小生もそれほど、詳しいと言う事ではありませんが
講談社漫画文庫より、販売されている
『奈津の蔵』①~④を、お読みいただければ
前回の小生の記述を、ご理解いただけるか?
と、存じます
まぁこれは「週刊モーニング」で連載されていた
『夏子の酒』のスピンオフと言うか、続編ですが・・・

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