13話より、蒼前様とご利益と特技
2016/08/17 19:37
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神様セカンドライフ 13話「塞ノ神」より
ブログ版おまけです。
コメントはこちら(マンガごっちゃ)
>「13話 塞ノ神」のp.7の1コマ目において、塞ノ神の役割が
並べられている中で
>アオは番人以外何をやれるんだ?
と尋ねている場面がありましたが、蒼前様信仰が元になっていると
言われている岩手県の「チャグチャグ馬コ」は滝沢市の鬼越蒼前神社を
出発地とする無病息災、家内安全、交通安全、五穀豊穣などを願う祭り
なのですから、前述のコマに並んでいる塞ノ神の役割の内
無病息災、交通安全、豊作祈願に関してならば、蒼前様でも出来るのでは
ないでしょうか?(それとも秋田の蒼前様は違うのかな?)
後、東北地方で信仰されている馬の神という点では同じオシラ様を
蒼前様と同一視する事で、オシラ様が担当している男女和合なども
出来るようになりませんかね?
来た!
蒼前様に詳しい方とお見受けしました。
色々と浮かんだのでがっつり行こうと思います。
今回のテーマは作中の神様たちの特技の考え方です。
作中で一番はっきりしているのはミヨシとヤエです。
ミヨシ…力・勝負・破邪顕正(悪をくじく、間違いを正すなどの意)
ヤエ…知識・知恵
これは伝承や神話及び各キャラクターの実際の神社のご利益
から設定しています。
アオの本殿はコメントの通り鬼越蒼前神社です。
ですので特技(ご利益)も…
>蒼前様信仰が元になっていると
言われている岩手県の「チャグチャグ馬コ」は滝沢市の鬼越蒼前神社を
出発地とする無病息災、家内安全、交通安全、五穀豊穣などを願う祭り
なのですから、前述のコマに並んでいる塞ノ神の役割の内
無病息災、交通安全、豊作祈願に関してならば、蒼前様でも出来るのでは
ないでしょうか?(それとも秋田の蒼前様は違うのかな?)
コメント内の大文字、無病息災、家内安全、交通安全、五穀豊穣(元になった
神社のご利益)
これに蒼前様の成り立ちともいわれる
馬医者「相染」・馬芸に秀でた武者「勝善」・名馬育成の達人「宗善」
これを加えます。(名前の漢字間違ってるかも…?
しかしこれでは設定盛り過ぎ状態です。
馬のイメージから遠い無病息災や家内安全を外し、いわゆる
~~から転じてという類のご利益を頑張れば出来るかも
程度に抑えます。
例
勝負の神のいわれから転じて事業成功の神。
農耕馬から転じて五穀豊穣。
旅の足としての馬転じて交通安全。
これはちょっと言いにくいのですがこの
「転じて」
これを全部拾うと大体の神様が似たような特技(ご利益)になってしまいます。
…こう、ご利益を広くして参拝客をがっぽがっぽ…ゲフンゲフン…
まあそんな感じでより根っこに近い特技を際立たせ差別化
しています。
>秋田の蒼前様は違うのかな?
秋田がどうというより御霊分けされた場所によると思います。
道祖神に御霊分けされたなら「交通安全」「境界の守護」。
農家や農村(アオはこのタイプ)なら「馬の守護」。
馬産地なら「馬の守護や育成」。
本殿から分かれた御霊は赴任先で託された願いに応える…
これが同じ蒼前様でもご利益に違いがある理由です。
作中でも同じ扱いで、元々の鬼越蒼前神社の本殿より
分かれ赴任した村で牛馬を守り、共に祀られている祭神
に影響され今のアオに至ります。
ですのでアオは戦いと牛馬の癒しに長けた蒼前様に
なります。

五穀豊穣…農業もそれなりに詳しいですが
先輩の五穀豊穣が売りの「稲荷」が居るためあまり
伸びませんでした。(口をだすとひどい目にあわされる)
こういった感じで「赴任先で異なるご利益」を
同じ本殿から分かれた御霊であっても
環境によって差が生まれる。
そんな感じに落とし込みました。

6話よりマヒトツと分御霊たち、これも個人個人性格や得意分野
が違います。
マヒトツという鍛冶と鉄のスペシャリストというベースがあり
赴任先でさらに特化したり鈍化したり、そういった感じです。
>後、東北地方で信仰されている馬の神という点では同じオシラ様を
蒼前様と同一視する事で、オシラ様が担当している男女和合なども
出来るようになりませんかね?
同一視、習合(似たような別種の神を同一視すること)ですね。
習合についてはいずれ本編で。
何と何の習合をテーマに話を作るのか?あたりが一推しポイント
ですので楽しみにしていただけたらと思います。
男女和合もリニュ版では飛ばしましたがこれも後でガツンと
やりますので…(すげえ言いたい
おしら様はなんというか別格すぎて同一視は難しいような…
同じ陸奥の神ではありますが性質が違うというかおしら様
自体魅力的というか…
…一緒にするのもったいないような(本音
……残しておけば何か思いついたとき使えたりなんて(本音
あとはそうだ、塞ノ神アオのご利益。
これもすでに決めてありますのでどういったご利益をもつ
塞ノ神に落ち着くのかを、予想しながらお待ちいただければ
と思います(けっこう先の話です
以上、作中の特技の考え方と現実の落とし込みの
お話でした。
ブログ版おまけです。
コメントはこちら(マンガごっちゃ)
>「13話 塞ノ神」のp.7の1コマ目において、塞ノ神の役割が
並べられている中で
>アオは番人以外何をやれるんだ?
と尋ねている場面がありましたが、蒼前様信仰が元になっていると
言われている岩手県の「チャグチャグ馬コ」は滝沢市の鬼越蒼前神社を
出発地とする無病息災、家内安全、交通安全、五穀豊穣などを願う祭り
なのですから、前述のコマに並んでいる塞ノ神の役割の内
無病息災、交通安全、豊作祈願に関してならば、蒼前様でも出来るのでは
ないでしょうか?(それとも秋田の蒼前様は違うのかな?)
後、東北地方で信仰されている馬の神という点では同じオシラ様を
蒼前様と同一視する事で、オシラ様が担当している男女和合なども
出来るようになりませんかね?
来た!
蒼前様に詳しい方とお見受けしました。
色々と浮かんだのでがっつり行こうと思います。
今回のテーマは作中の神様たちの特技の考え方です。
作中で一番はっきりしているのはミヨシとヤエです。
ミヨシ…力・勝負・破邪顕正(悪をくじく、間違いを正すなどの意)
ヤエ…知識・知恵
これは伝承や神話及び各キャラクターの実際の神社のご利益
から設定しています。
アオの本殿はコメントの通り鬼越蒼前神社です。
ですので特技(ご利益)も…
>蒼前様信仰が元になっていると
言われている岩手県の「チャグチャグ馬コ」は滝沢市の鬼越蒼前神社を
出発地とする無病息災、家内安全、交通安全、五穀豊穣などを願う祭り
なのですから、前述のコマに並んでいる塞ノ神の役割の内
無病息災、交通安全、豊作祈願に関してならば、蒼前様でも出来るのでは
ないでしょうか?(それとも秋田の蒼前様は違うのかな?)
コメント内の大文字、無病息災、家内安全、交通安全、五穀豊穣(元になった
神社のご利益)
これに蒼前様の成り立ちともいわれる
馬医者「相染」・馬芸に秀でた武者「勝善」・名馬育成の達人「宗善」
これを加えます。(名前の漢字間違ってるかも…?
しかしこれでは設定盛り過ぎ状態です。
馬のイメージから遠い無病息災や家内安全を外し、いわゆる
~~から転じてという類のご利益を頑張れば出来るかも
程度に抑えます。
例
勝負の神のいわれから転じて事業成功の神。
農耕馬から転じて五穀豊穣。
旅の足としての馬転じて交通安全。
これはちょっと言いにくいのですがこの
「転じて」
これを全部拾うと大体の神様が似たような特技(ご利益)になってしまいます。
…こう、ご利益を広くして参拝客をがっぽがっぽ…ゲフンゲフン…
まあそんな感じでより根っこに近い特技を際立たせ差別化
しています。
>秋田の蒼前様は違うのかな?
秋田がどうというより御霊分けされた場所によると思います。
道祖神に御霊分けされたなら「交通安全」「境界の守護」。
農家や農村(アオはこのタイプ)なら「馬の守護」。
馬産地なら「馬の守護や育成」。
本殿から分かれた御霊は赴任先で託された願いに応える…
これが同じ蒼前様でもご利益に違いがある理由です。
作中でも同じ扱いで、元々の鬼越蒼前神社の本殿より
分かれ赴任した村で牛馬を守り、共に祀られている祭神
に影響され今のアオに至ります。
ですのでアオは戦いと牛馬の癒しに長けた蒼前様に
なります。

五穀豊穣…農業もそれなりに詳しいですが
先輩の五穀豊穣が売りの「稲荷」が居るためあまり
伸びませんでした。(口をだすとひどい目にあわされる)
こういった感じで「赴任先で異なるご利益」を
同じ本殿から分かれた御霊であっても
環境によって差が生まれる。
そんな感じに落とし込みました。

6話よりマヒトツと分御霊たち、これも個人個人性格や得意分野
が違います。
マヒトツという鍛冶と鉄のスペシャリストというベースがあり
赴任先でさらに特化したり鈍化したり、そういった感じです。
>後、東北地方で信仰されている馬の神という点では同じオシラ様を
蒼前様と同一視する事で、オシラ様が担当している男女和合なども
出来るようになりませんかね?
同一視、習合(似たような別種の神を同一視すること)ですね。
習合についてはいずれ本編で。
何と何の習合をテーマに話を作るのか?あたりが一推しポイント
ですので楽しみにしていただけたらと思います。
男女和合もリニュ版では飛ばしましたがこれも後でガツンと
やりますので…(すげえ言いたい
おしら様はなんというか別格すぎて同一視は難しいような…
同じ陸奥の神ではありますが性質が違うというかおしら様
自体魅力的というか…
…一緒にするのもったいないような(本音
……残しておけば何か思いついたとき使えたりなんて(本音
あとはそうだ、塞ノ神アオのご利益。
これもすでに決めてありますのでどういったご利益をもつ
塞ノ神に落ち着くのかを、予想しながらお待ちいただければ
と思います(けっこう先の話です
以上、作中の特技の考え方と現実の落とし込みの
お話でした。