44話より、大魔神社における現代アニミズム考
ブログ版おまけです。
(本命の記事はラストにあります)
コメントはこちら。
>ベアナックルで構えるミヨシの堂々たる姿よ。
そして一風変わったシロとの共闘。
ミヨシ一家6人が出揃ったので、バトルでも色々な組み合わせが
できそうで楽しみ。
>シロは水の中なら無敵だねっ!
>ミヨシ無双かと思ったら、まさかシロが決めるとは!

戦神ミヨシとゲッター3シロ
どう考えても負けはない戦いってことで各地の
様子とあわせあっさり目に表現してみました。
これからも色々な組み合わせで見せ場を作って
いけたらなーっと思います。
>神使の狐殿・・・
一体、何ツネ様なんだ・・・
>そしてまさかあんなにゲs…切れ者だったキツネが
こんなにアh…やさしいお姉ちゃんになるとは。
>ヒトツメのみつあみが…一瞬で解かれてる?!
友人という概念がなかったキツネは色々と
アh…戸惑っている、そんな感じかも?
>ミヨシヤエはキツネだってすぐ気付いてアオは気付かないのは
何の違いなんだろう?
野性のカンならアオもありそうだけど
神格とか特性関係なく性格の違い?付き合った年月の違い?
>キツネが嫌いなアオあちょっと心にフィルターかかってるんだと思う。
「こんなに可愛いもふもふがキツネなはずがない」なんて。
>優秀って紹介に対してもフィルターかかってそうですね!
一方でヤエミヨシは「キツネは自分で優秀って言いかねん」
ってな感じかしら。
観察力とか年季とか色々?
まあ、そんな深い意味はないのでお好きな感じで
解釈していただけたら嬉しいです。
いつかはばれるかもですg、そのときは劇的な場面で
やりたいなあなんて(言いたい
次は41話おまけより
コメントはこちら。
>第三勢力・・・、新党結成ですね(神道だけに)
また幻聴が…?
>キャチコピーは「朱色がつくる、あかるい未来」
政策は一家に一柱稲荷を祀る、国獣(?)を狐に、
国章を稲荷紋に、冷蔵庫にはお揚げ常備。
第三勢力、確実にシロも配下にされている予感。
そして前半はともかく最後にちょっとだけ俗い欲が
垣間見えます。
>アオの足はときどき変わる!そーゆー神さまだから!
ゲージ溜めれば必殺「両足馬キック!」とか出せるかもだし!
お心遣いありがとう…
でもやっぱり間違えは間違え、たぶんこれからも
やらかすと思いますがその都度教えていただけたら
嬉しいです。
>ああ…滝沢国電パンチ上り下りみたいな…ちょっと違うかw
そいて最後に今回の本命です!!
>ああ、あそこでハマの大魔神を出したのは、
『ハマの大魔神社』として実際に神社ができて
祀られちゃったからなんですよ。
本当に神道的な意味で神扱いしていいのかはわかりませんが、
大魔神社がなくなった今も御神体は神社に祀られている
らしいのでたぶん神……?
横浜のの地下街の人の遊び心からできたものらしいが、「ハマの大魔神社」への
参拝者が後を絶たず、撤去できずに居るらしい。
鳥居らしきものがあり神社という名前もついているが、神道とは関係の無い神社。
集まった賽銭は、チャリティーのために寄付されると聞いている。
近くでは、「ハマの大魔神社」のお守りも売られていた。
巷で見つけた変なもの様より引用
なんと!
やっべ!こういうの大好き!!
こういった姿を変えて現代にひょっこり現れる
アニミズムの発露のようなものが大好物です!!
他にも以前紹介したタマ駅長
そして地蔵
597: 名無しさん@どーでもいいことだが。 2007/04/04(水) 16:41:08 ID:vzErympa0
近所にでかい桜があって、うちの土地の前が通り道。
毎年、花見帰りの奴らがうちにゴミを捨てていくから、今年から
ちっちゃいお地蔵さんを置いてみた。
ゴミが綺麗さっぱりなくなった。
子供が拝むからか、何人か外国人観光客が行き帰りに拝んでいた。
週の頭には、誰がしてくれたのか、赤いちゃんちゃんこが着せてあった。
それからは、お願い事の名刺がお地蔵さんの前に置かれるようになった。
とうとう今日は近所のおばあちゃんがお花をお供え。
2000円のお地蔵さんが、俺の知らない間にどんどん
出世していっている。
悔しいから、お地蔵さんの待機場所を雨よけのトタン屋根から
木造のインチキお社に改造してやった。
スカッとしていきませんか様より引用
そして極めつけでぶっちぎりに好きな
エピソードがこれ!
551 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2005/10/04(火) 20:01:25 ID:oGi3k9ne
SF、いわゆる空想科学物語が好きな人が集まって開かれる「SF大会」という 催しがある。
元々はアメリカ発祥だが、日本でも行われている。
2001年の大会で、映画「2001年宇宙の旅」に出てきた「モノリス」という
黒い直方体が映画の描写に忠実に再現されて会場に飾られた。
始めのうちは単なるモニュメントであり、記念撮影や待ち合わせに
使われていたのだが、そのうち誰かが願い事を書いた名刺を根元に置いた。
それに気付いた人が同じように名刺を置いた。
小銭も置かれるようになった。
何時の間にか賽銭箱が置かれ、御神酒や御供物が周りを埋め始めた。
次の日、注連縄が掛けられた。
銀色の風船が周りの空間にも供えられ、御神体と化したモノリスには
願い事を書き込んだ名刺が絵馬のように突き刺されるようになり、
賽銭を投げ入れ、柏手を打ち、何かを祈念する姿も見られるようになった。
いつしか「モノリス大明神」と呼ばれるようになった。
日本人のノリの良さと宗教観が同時に現れた面白い事例です。
外国の人には中々説明しにくいけど、私は誇っても良いと思います。
2chコピペ道場様より引用
コメントで神道的な意味でとありましたが、個人的には
アニミズムに形式をつけ儀礼化したものが神道と
考えています。
ですのでこういった意識せずに生まれてくる事例こそ
大事にしていきたい、日本人の根に張り付いている
宗教観だと思っています。
いや~、またひとつ素敵で興味深い事象を
知ることができました!
大魔神社を教えてくれたコメ主さんに感謝しつつ
記事を締めたいと思います。
ありがとうございました!


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年末ぐらい休めっ…! 休めっ…!
モノリス大明神、黒と白の取り合わせがクールに見えます。
『学園戦記ムリョウ』のシングウを思い出す、というか元ネタ?
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モノリス大明神は面白いですね。日本人は文脈から外れたモノがあればそこに神性(自然ではない=超自然)を見出すんでしょうか。
No title
餅がつき終わるまで暇だったのと大魔神社なんて
大好物がやってきたのでつい。
おまけは読んで思ったことをヌヘラ~っと
書いている…そう、気分転換に近いので
手間や義務とは程遠い記事ですので~
ってわけで、本編の更新はお仕舞いですが
おまけはちょこちょこ更新していきます。
No title
来年もまた宜しくお願いします!(-人-)パン!パン!
No title
うちの前にも地蔵おいてみるかなー(マンション住民)