メニューを開く 項目を開く 記事投稿時刻 コメント トラックバック カテゴリー ブログテーマ タグ URLリンク コメントの編集 コメントに返信する

ファンと作家のためのサイト集客術

2017/01/28  19:14
0
編集履歴
・2019/11/17:文章/コードの加筆
・2018/01/23:画像の修正
googleサービスの具体的な数字の公開は、googleAdSense規約に触れる可能性があるため伏せます。
いまいちわかりにくい記事になってしまいましたが察していただけると助かります。


ファンと作家のためのサイト構築はじめの一歩」の
続きになります。


今回はポートフォリオ(以下サイト)への集客についての
記事になります。

創作を発信をしている皆様は、作品という武器がありますので
テキスト主体のブロガーよりは容易だと思います。

ですので今回は、一部のジャンルには縁の薄い記事になると
思いますがご容赦下さい。







ポータルサイトから人を呼ぶ


現在、ほぼすべてのジャンルにポータルサイトが存在します。

漫画でしたら投稿サイト。

イラストでしたらpixiv。

動画でしたらyoutubeやニコニコ動画。

記事ならnoteかな?

あとは、写真、小説、声優etc…ほぼ全部



簡単に言うと、こういったポータルサイトからサイトへ
人を引っ張ってくるのが手っ取り早いです。

youtubeのような、ポータルサイト自体から収益が
上がる場合は悩みどころですが、どこをメインに
定めるかを決めることでコンテンツに差をつながら
調整して下さい。

これらは今後のマネタイズ(無料のサービスで収益化すること)
にも関わってきますので集客しておいて損は無いです。


マネタイズなんてアフィとかゼニカネの話…と思われる方も
多いと思いますが


同人誌・電子書籍・アクセサリ・PV収入・素材販売・書籍化etc


これで食って行こう!
まではないにしても、一度は考えた事があるはずです。

その時にサイトが無いと、SNSで一日三度の定期宣伝のような
しんどい道が待っています。
ほおっておいても人が来る程度に育てておくのがベストかと
思います。




創作物で誘導する方法


私はweb漫画ジャンルなので、創作物を使った誘導から紹介します。

このページは漫画の巻末に載せているページです。
2life0921.png

中段に
ブログ「ヤマノス」更新記事と書いてあります。

これが当サイトへの呼び込みになっていて、過去話についての記事と
続きはサイトで公開してあることを暗に伝えています。

現状、ポータルサイトでは外部サイトへの誘導を禁止している
所が多いので更新したとだけ書いています。


web漫画界隈の話になりますが、このページ
comicoという宣伝にもっとも厳しい投稿サイトにも普通に
載っています
(ここがボーダー、これ以上の誘導は
審査落ちします)

もっと詳しく書きたい方も多いと思いますが、これ以上の
強い誘導はポータルサイトを気に入っているユーザーや、
使い慣れた専用アプリから離れたくないユーザーの反感を
買います。

しかももう一歩踏み込んだ誘導だと、SNSIDやURLの記載
ということになります。

今の時代、わざわざ手打ちでアルファベットを
打つ方なんて皆無。

前回お話したサーチコンソールで検索を優位にし
検索エンジン経由でおいでいただく方が現実的です。

ブログスクショ編集149b
(2018/1/23差し替え googleAdSenseの規約に触れますので伏せます)

サーチコンソール、検索ワードの順位(一ヶ月分)

1~3位とそれ以外を見て下さい。
普通、アマチュアの作品タイトルやブログ名をなんのフックもなく検索することは
ありえないので、投稿サイトの告知からサイトを探すために検索したと考えるのが妥当です。
(サーチコンソールを強く推すのはこのためです)




記事や文章で誘導する方法


ジャンルによりますが、創作物だけでサイトを更新するのは
非常に厳しいです。

なぜなら、それなりに仕上がった創作物となると時間がかかり
更新が滞るからです。


ユーザーにとって大事なのは変化であり刺激です。
月に一回の手の込んだ更新より、雑であっても
頻繁な更新の方が価値があります。


イラストが一枚できたので更新、マンガが1P描けたので更新。

一見雑に見えますが、この方が遥かに有益です。
変化も刺激もないサイトに通うもの好きなんていないのです。



創作物に比べ、比較的容易なのが文章メインの更新です。

私の記事で解説すると、漫画本編に寄せられたコメントに
答える記事や、作家に向けた記事がそれにあたります。

中でも作家向けこと、不特定多数に向けた外向けの記事は
誘導に使えます。



記事や日記を投稿する文章系ポータルサイトnote。
ここに丸々コピーした記事の半分を投稿し、サイトへ誘導する
ことも有効です。


漫画のYOUTUBE構想と見えざる手|LV3(れべるさん)|note

今回は、コメントをきっかけに色々なことを考えたので整理を兼ねて書き出してみようと思います。


noteに投稿した、サイトへ誘導をかけている記事。

内容は読まなくても大丈夫。
投稿先のラストにある、ブログに続きますのリンクにより
ポータルからサイトへの流れを作っているところだけ見てください。


紹介した記事のような手の込んだものでなくても構いません。
なにかの感想でもいいし、なんなら日記で十分です。


まずサイトで公開し、しばらくしたら記事をコピペ投稿し誘導をかける。
このさい大事なのはSNSやサイトで告知をしないことです。

ポータルからサイトへの流れが重要であって、サイトやSNSからポータルへ
流してはいけません。

ポータルサイトはユーザーを回遊させる仕掛けが練られて
いますので、一度送ったが最後サイトへ戻ってくる可能性は
極めて低いのです。




こういった事を地道に続けていくと…

ブログスクショ編集150
大手web漫画投稿サイトcomicoのPV(閲覧数)データ

ブログスクショ編集151
同月の大手web漫画投稿サイトマンガボックスインディーズの
PVデータ(6113PV、左は総PV)

ブログスクショ編集152b
(2018/1/23差し替え googleAdSenseの規約に触れますので伏せますが
約20000PVと思ってください)

同月の当サイトのページビュー(PV)


web漫画界隈がピンと来ない方に説明しますと
私の作品は、投稿サイトでは中以下か
下の上くらいのPV数です。
人によっては続けるモチベが出るか出ないか
微妙なラインかもしれません。

ですがサイトが段違いに強いのでモチベは
上がる一方です。
(レビュー記事のPVを入れるのはどうなの?って場合は
5000ほどさっぴいてください)


ここまで伸びるとSNSの拡散力に一喜一憂することも
少なくなります。(あ、当然ですがありがたや…って思っています)


強い宣伝に効果があると思っていないのと、googleからの
流入のほうが強力だと把握しているので一話につき
一度しか宣伝しません。
(ミュートされたら終わりですし)


当然、これらはブログの実数を把握しているからこそです。
(アナリティクスを推すのはこういうときの判断材料に
なるためです)


私がこれまでやってきたことはこれの繰り返しです。

元は読み手に感謝を伝えたかった一心ではじめた
巻末コーナーでしたが、今では新規を呼び込む重要な
コーナーになりました。


投稿サイトはアマの宣伝により大きくなっていく…

つまり、宣伝と作品(コンテンツ)の拡充を同時に行っている
わけです。
本来投稿側と投稿サイトは持ちつ持たれつなのですが
現在は投稿サイトが明らかに上です。

ですので投稿先からの誘導で新規読者と新規訪問者を増やし
リスクを減らしたほうがいいと思います。

極端に言えば一箇所に固執した場合、投稿サイトがなくなると
同時にあなたの作品が消滅する事になりますし、強い囲い込みによる
弊害を常に受け続けることになります。


なお、この方法で集客した場合当然ですが検索という
一手間を超えた読者がやってきます。

ようは、あなたの作品が大好きな方を呼び込むことに
なります。

この読者、必ず、必----ずあなたの力になってくれる
絶対的な味方と思ってもらって間違いありません。
ブログスクショ編集153
comicoでの50話のコメント数「9」

ブログスクショ編集154
マンガボックスインディーズでの50話のコメント数「10」

ブログスクショ編集155
サイトの50話のコメント数「18」
(個人のマンガサイトでこれだけのコメント数は
まれです)


小説や漫画ジャンルの方ならばこのコメントがどれだけ力になるか
お分かりいただけると思います。
(コメントのお返しを記事にしていますので私のコメントは
ほぼ入ってません)


私より数字が取れて受けている方はたくさんいます。
つまり、この程度余裕で超えられると思ってもらって
かまいません。

他のジャンルの方も同ジャンルの方も自分のスタンスと
相談し各自やりくりしてみてください。


きっと、今よりも大きなモチベーションが
得られると思います。



SNSの活用


どうにもSNSを否定的に書きがちですが
そうではありません(今更?

ブログスクショ編集141b
(2018/1/23差し替え googleAdSenseの規約に触れますので伏せます)

流入数3位がツイッターですので軽視している
わけではありません。

ただ、SNSは即効性はありますが毎日発信し続けることが
重要ですので手間がかかります。
ここで全てをまかなうのは無茶なので、即効性はありませんが
資産になるサイトで基礎体力をつけるべきと思っているだけです。



SNS大手、フェイスブックはどうしてもリアルとの結びつきが
強いため、本名で推すには向かない作品がでてきます。

konnsei00c.jpg
当サイトでいうとこれなんかはその典型です。
男根崇拝の神様をモチーフにしたお話…
いいねもシェアも出来るわけがありません。

R-18系創作も同様です。


逆にある程度の匿名性が担保されている
ツイッターは宣伝に向いています。

これに関しては私自身そこまで重要視して
こなかったためお話できることが少ないので
一つだけにしておきます。


これはサイト構築にも言えますがユーザーの
負担…もっと砕くとクリック回数を削れるだけ
削り手間を軽くするだけで差が出ます。




このツイートを例にしますと
目立つイラスト(と、とりあえずそういうことにしといて!)と
ワンクリックでコンテンツへ辿り着けるようにしてあります。


タイトルを載せとけば検索してくれるはず…

気になったらユーザー情報を見てくれるはず…


それはレアケース。


ツイッターは大量の情報が分単位で流れて行くメディアで、私たちの
発信もほかのユーザーにしてみれば雑多な情報の一つです。

しかも創作に携わる方の利用が抜群に高いです。

クリックの手間を少しでも軽減するようにしたり、画像で
目を引くなど見てもらう工夫が必要です。




最後に一つだけ。
SNSで重要な発信力(影響力)の指針としてフォロワー数がありますが、数字を
求めるあまりフォロワーを買ったり相互で水増しする行為に意味はありません。

発言を読めばどれだけの発信力があるかなんてすぐわかりますし、こちらの発信を
読んでいるとは到底思えません。


結局は地道が一番の近道です。
誰かの得になるような発信をしていけばフォロワーは自然に増えていくものです。

得とは、有益であるということ。
直接的な得以外にも、楽しい、面白い、共感などの感情も含まれます。


ポジティブな感情を与え続けていけば、あなたの周りには人があふれていくはずです。


怒っている人やネガティブな人に近づきたい人なんていないのです。




ランキングサイトの登録


ブログに限りますが、開設初期はランキングサービスの
登録もオススメです。


人気ブログランキングとブログ検索 - にほんブログ村

にほんブログ村の人気ブログランキング、ブログ検索、最新記事表示が大人気のブログ総合サイト。ランキング参加者募集中です(無料)。




登録後、毎日一度自分でクリックしておけばどのジャンルのランキングでも
そこそこの順位まで上がり、ユーザーが流れてきます。




現状、手軽にコミュニケーションできるSNSやnoteが
優勢であまり人気がありませんが、初期の来客数
ゼロマーチはモチベに響きますので少ない流入だと
してもあるだけましです。


そしてもう一つ大事なこと
それが「被リンク」です。


読んで字の通り「リンクを受けている状態」を差します。


ちょっと分かりにくいと思うので例を出します。


アンダーラインに当サイトへのリンク(被リンク)


こちらも(被リンク)
.

当サイトトップへのリンク(被リンク)

これがリンクを被っている、被リンクされている状態です。


このページには今まで貰ったイラストやテキストのまとめ。
そして、その相手のサイトへのリンクが置いてあります。
これはうちからの被リンクになります。


なお被リンク数はサーチコンソールで確認できます。
ブログスクショ編集158b
(2018/1/23差し替え googleAdSenseの規約に触れますので伏せます)

総リンク数が被リンク数になります。
(被リンクは様々な要素が絡むので参考程度に
お願いします)

この被リンク数が多ければ、人気がある優良サイトと判断され
検索で優位に働くわけです。
(ランキング系の被リンクは効果薄という話もありますが一応!)


ちなみに一番効果がある被リンクは一般サイトや個人サイトの
リンクを乱発しない所からの被リンクだといわれています。
(つまり先ほどの引用先には感謝!ということになります)


ランキングサイトからの流入はそこまで見込めませんが
初期の低PVのうちはモチベ維持と被リンクの両面から見て
有効です。

ただし、サイトにランキングをたくさん置くとデザインが締まらず
見た目がイマイチになりますので初期だけと割り切ったほうが
いいかもしれません。

あ、イラストや写真ジャンルでしたらオリジナルデザインで
無理やり馴染ませるのも手です。

にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 秋田県情報へ
強制的に馴染ませるの巻。(2コマリンク画像の作り方
(当サイトももういいかな?と思うときがあるのですが
これ作るのが楽しくて…)


一見集客には弱いように見えますが、サイト開設当初はみんな通る道。
被リンクや初期の呼び込みと思って割り切るのも手です。



まとめ


なんとなくブログやサイトを始めた方は、方針や人を
引き付けるコンテンツに四苦八苦するものです。


ですので引きが強い創作物は武器です。


もちろん各々力の入れようや考え方が違うので
同じようにとはいえません。


個人サイトはメインストリームとはいえないのは
承知の上ですが、これは廃れたのではなく
馴染んだからです。

一方ポータルサイトやSNSは違います。
流行廃りで容易に入れ替わり、サイトやブログと比べると
サービス終了のリスクも高いので資産になるかというと
微妙です。


ポータル・SNSの動向に一喜一憂しない
ためにもサイト作りを試してみては
いかがでしょうか?

今なら無料で手軽に個人サイトを作る方法がありますよ。



あ、一個だけ言い忘れたことが。

SLG好きなあなた!
あなたは今すぐ作って下さい、経営シミュみたいで
楽しいよ!!


そんな狭い層に向けてのアピールで
締めたいと思います。


次回はサイトに置くコンテンツや軸についての
記事になると思います。


ではみなさま。


またみてね!


創作を長く続ける方法シリーズ
 →ファンと作家のためのコンテンツの種類




乱文奇文


さっきまでが背広ネクタイでのプレゼンだとしたら
ここからはコンビニ前でウェーイみたいなノリです。


前回の記事より、コメントはこちら。


>今回の記事、イメージ画像攻めすぎじゃないですかね…


ほんとにほんと創作者ってビックリするほど
この手のことに疎いのです(私含む


これが創作モンの正体!
完全に同意…! ほんと同意…!

ですのでイメージで把握してもらいその気になってもらう
手法でせめてみました。


>もし私なら上一直線だ
(ビンゴの事)

(握手してきなはれー)


>イメージ画像、主さまが大好物であろうボーイッシュ女子(フェリ◯サ)は
出ないんですね


前回の構成だと引用が使えないのです…(ガクッ)
ですのでAmazonのサインフォトを使いましたが
ビシッと合うのが中々なくて~

ちなみに引用は本文と内容に関連がないとアウトです。
前回のようにマッドマックスをよそのサイトから引用したい
なら、マッドマックスに関係ある内容じゃないと~
(Amazonは紹介扱い)


>あのサイトって、コミ×のベスチャレかなぁ

流石に伏せますがあれは一箇所だけではなく4箇所くらい
思い浮かべながら書きました。

ちなみに読者という意味ではなく、あくまで投稿サイトとして
はっきりと好き!って言えるのはマンガごっちゃです。


>作者さん自身とその考え、スタンスに興味を持ったので
此方で拝読します〜〜


ありがとうございます!
超愛してる!!

しばらくはスローペースで作品に関係ない記事が
続くと思いますが、足掛け2年取り組んでいたこと
なので、少しの間目をつぶっていただけたら嬉しいです。


ではまた~~

にほんブログ村 漫画ブログ オリジナル漫画へ
関連記事

コメント

コメントの投稿