54話より、大陸の習合と無宗教とおまけ
2017/03/08 21:35
神様セカンドライフ 54話「ヨルバの聖人」より
ブログ版おまけです。
コメントはこちら。
>「大国ってダイコクって読めるよね」ってだけで、大黒天と
大国主命が習合されてるのを「に、日本人って!」っておもうんだけども
>なるほど、習合と言う手段が分かりやすい。
54話のテーマの一つが習合でした。
三吉霊神イルマからメガテン絡みでそこそこの
知名度を持つオグン、そしてそこからの一神教。
スパーンと繋がった!これ早く描きたい!
そんな風にずっと思っていました。
ただ、この習合という言葉オグンで初出にしたいけど
そこそこメジャーな言葉ですので作中で言わせない
ようにするのに苦労しました。
中でも大変だったのが30話「本地垂迹、泉光院稲荷」
本地垂迹(ほんじすいじゃく)と(神仏)習合。
これほとんど同じ意味です。
(習合カテゴリの中の一つが本地垂迹)
お沢稲荷と仏教が習合し出来た別館が泉光院稲荷社。
本地垂迹なんて言わないほうがはるかに分かり
やすかったりします。
習合はありきたりな神仏習合話ではなく
一神教とヨルバの神で使おうと決めて
いたので、色々考えひねり出したのが
本地垂迹でした。
>異文化が出会えば衝突は避けられないモノ。
日本でもアイヌ・琉球は言うに及ばず、海洋民族と山岳民族の
出会いがあったとも言いますし、神話に残る痕跡だけでも
穏やかならざるモノだったのは想像に難くない。
これについて言いたい事を我慢して我慢して
書いたのが
「15話より、日本神話・琉球神話・アイヌ神話とエミシ神話」
でした。
異文化の出会いは衝突の始まり。
まさに仰るとおりです。
それを証明してるのが54話における一神教でした。
(ぼかしてはありますが正真正銘史実のお話です)
私なりの神話解釈ですが
日本で地続きであるために起こった大昔の
衝突の結果が日本神話における国津神。
そして侵略側がある程度成熟していたため
国津神とされず残ったのが琉球神話やアイヌ神話。
かたや大陸はほぼ地続き、一神教を共通文化として
携えた侵攻による結果が他国の神話の(神)悪魔認定。
そしてある程度成熟したのち悪魔とされず習合を
認められたのがヨルバの派生神話。
こう考えると国土の大小問わず、ヒトのやることは
似たり寄ったり、そう思います。
>日本が無宗教と言われる割に、文化が分厚い訳が分かった。
決して日本人は無宗教というわけでなく、信仰心が薄いかも
知れないが、文化や生活様式に溶け込んでいるからピンと
こないだけなのかもしれない。
いわゆる無宗教。
仰るとおり本当の意味での無宗教って日本では
ほぼ存在しないと思います。
神社の鳥居をなんの罪悪感も悪さをしてやろうという
感情も抱かず切り倒せる人が本当の意味での無宗教です。
いわゆる無宗教というもの。
日本の無宗教と海外の無宗教は大きく異なります。
日本的無宗教は神様はいないし信じてないけど
年末年始はイベント扱いで神社くらい行くよ。
ざっくり言うとこんな感じでしょうか?
(無神論を挟むとややこしいので今回は忘れて下さい)
神学に特に興味のない大多数の日本人的感覚だと
上記のふわっとした意味であっていると思います。
海外の無宗教。
これは非常にややこしいです。
海外の宗教(仮に一神教)は学問や民族のアイデンティティの
側面を持っていた時代がありました。
海外の方に日本の感覚で無宗教ですと話すと厄介な事に
なる場合があります。
その理由、つまり学問この場合道徳心を持たない無学な人間ですと
暗にアピールしているからです。
(国にもよりますが信心の深い国だと顕著です)
しかもややこしい事に人によってはコミュニスト(共産主義者)と
思われたりもします。
(無宗教=共産主義者とする時代が海外ではあったため。
日本では主義主張でヤーヤーってことは少ないですが海外は
冷戦時代に色々ありました)
ですので入国審査や海外の方にたずねられたときは
「shinto(神道)」
こういっておけばトラブル回避に役立ちます。
(仏教でもOK)
詳しく聞かれたら困る…そんなときは本作を
思い出してください。
本作は嘘やファンタジーを廃していますので概要を
伝えるぶんには充分通用します。
もう一個。
一神教の勧誘、これのしつこさも上記の理由によります。
あの人たちはこんな素晴らしい教え(学問)を知らない
無宗教(一神教的学問を知らない)な日本人に伝えたい。
本気で親切心からそう思っているわけです。
ですので答えは一つです。
「一神教と同等の教えを神道の信仰を通じて
学んでいますので大丈夫です」
つまり心配なさらずとも私は学びを持っています。
こういう感じでだいたいかわせます。
詳しく聞かれたら困る…そんなときは本作(二度目
私の経験上この後はお互いの信仰的立ち位置からの
おもしろトークに転ずる事が多いです。
日本的無宗教の神様論がある意味一番厄介です。
大概がふわっとした「私が思う神様」というつかみどころのない
論を展開してきます。
こういうときは
「そうですね」
この一言で済ますのが吉だと思います。
>チアBBA
>33-4・・・あ、違った。キャーミヨシサーン!
>ヤ…ヤエ様のチアコス…!
これはいろいろ捗りますね!!!

反響に戸惑うチアの図
>オグンのもう少し尻が欲しい発言であっブラジルから
いらした方ですもんね…ってなった
小ネタを拾ってくれた(嬉しい…
南米やアフリカは尻だ!っていうのを
思い出したのでー
>グローバルかつ今も続く話、
未来についての物語に胸アツです!
ありがとうございます!
世界を本作の今物語(Act2)テイストで描けたので
おらは満足だべ…
>個人的にアオのお色気(?)シーンはシロ達よりもドキッ!きます…
…普段が男より(アオに蹴られそう)だからでしょうか。


ようこそボーイッシュ沼へ!(握手
このギャップこそボーイッシュの最大の武器!
ボーイッシュな子が「暑っちーなあー」っと
胸元をばたつかせる…これこそが(以下略
>キリスト教は人との距離があるんだ?
↓
>キリスト教も天使や聖人の顕現物語は多い
みたいですが、それでも日本はダントツ
全て仰るとおりです。
分御霊概念や自然信仰が近代まで通用していた
日本はけっこう異質で面白いですぜい!
次は「54話より、ヨルバの神とアリスと一神教のある世界」
から。
>ピダハンってどっかで聞いたと思ったら、チョムスキーの
言語獲得理論に合致しない言語を持つ人らか(マニアック)
そのうえ神も神話もないとは
>ピダハン語が気になったので調べてみた……。
・再帰的構文が存在しない
・数詞がない
・人称代名詞が全部借用語(=本来はなかった)
・続柄を表す単語が親と兄弟姉妹くらいしかない
・過去形や未来形が存在しない
……上3つはともかく、下2つで困らない文化なら、そりゃ
神も神話も必要ありませんわ……。
>ピダハン族は毎日今日を精一杯生きている。
過去も未来もないので神様はいない。
平均寿命は40歳。
最近はポルトガル語の学校ができたため、ピダハンたちの
生活は変化していくようです。
ほんと不思議すぎ…
これで民族や文化が保てるの…?
動物的とか憶測でいくらでも話せますが
そういうのはよくないのでもっと勉強してから
また考えてみたいと思います。
>そういえば「兄弟」って言われると、穴兄弟か、アッー!!!しか
浮かばない俺はどこにカウンセリング受けにいけばいいですかね?


この辺ッスかねえ…
(厄介ごとを県南にぶん投げるスタイル)
>アメリカの人民をどこまでとみなすか、なんでしょーね>神話
ネイティブを入れれば神話はあるわけだし、白人社会、旧世界からの
移民に限定した言葉だと思う…
仰るとおり移民国家アメリカをさしていて
先住民族は横においています。
どうしてもグレートスピリッツを祀る人たちに
フォーカスすると黒い黒い歴史がががが。
しかもオグンと違い宗教から見た歴史って
わけでもないですし(本作の筋から遠い?
54話もそうですが社会や歴史に一言物申したい
わけではありませんので敵をぼかす物言いを
多用してしまいます。
(54話で一切人種を明言しないみたいな)
あくまで歴史や文化として宗教を見て行く方向を保ち
勧誘や神様を過剰に上げないスタンスでこれからも
描いていきたいなあっと思います。
次がラスト!
>おおっ前のコメントが記事に書いてあるとなんか嬉しいな
ついついブログ覗きに来てしまう
LV3さんは策士ですなこれからも来ます。
ありがとうございます?(さ、策士
もちろんそういう色気もない事はないのですが
実際のところは…
旧版16話 和合
リンク先のように初期の頃はコメント欄で返信していました。
ですがご覧の通り呆れるほどの長文を書くヘキがありました。
こんだけ書けるのなら返信自体を記事にして行や画像で
読みやすく楽しめるようにしたほうがいいんじゃ…
そんな感じで今のおまけ記事が出来上がりました。
それともう一つ
私は一昔前の引き伸ばしを感じさせないトントン話が
進んで行く少年漫画が好きです。
実際にあった話だと。

30話、ミヨシと泉光院パートのラスト。
これもう少し続きがありました。
・ミヨシと泉光院でこっそり酒盛りをする
・正座して濡れねずみで酒を受ける泉光院
・泉光院「ハクション!」
・泉光院の僧服から岩魚がこんにちわ(ビチビチ
・ミヨシ「おお!肴がやってきたぞ、泉光院火を出せ」
・泉光院「えーと(ビクビク)」
・ミヨシ「狐火があるだろう、さっさとやらんか」
・泉光院小さな小さな狐火を出す
(キツネとの実力差を暗に示す+神通力も使えることを示す)
こればっさり切りました、理由は泉光院のキャラは深まるけど
主軸はあくまでキツネ、話が進まない脇道と判断しました。
こんな感じで描いていますのでコメントきっかけで
お話しできる場があるのは本当にありがたかったりします。
というわけで、今の倍くらいコメントが来ると流石に
選ぶこともしなきゃですが、今のところ楽しく
やれていますのでこれからも続けたいと思います。
以上、いつものおまけでした~

ブログ版おまけです。
コメントはこちら。
>「大国ってダイコクって読めるよね」ってだけで、大黒天と
大国主命が習合されてるのを「に、日本人って!」っておもうんだけども
>なるほど、習合と言う手段が分かりやすい。
54話のテーマの一つが習合でした。
三吉霊神イルマからメガテン絡みでそこそこの
知名度を持つオグン、そしてそこからの一神教。
スパーンと繋がった!これ早く描きたい!
そんな風にずっと思っていました。
ただ、この習合という言葉オグンで初出にしたいけど
そこそこメジャーな言葉ですので作中で言わせない
ようにするのに苦労しました。
中でも大変だったのが30話「本地垂迹、泉光院稲荷」
本地垂迹(ほんじすいじゃく)と(神仏)習合。
これほとんど同じ意味です。
(習合カテゴリの中の一つが本地垂迹)
お沢稲荷と仏教が習合し出来た別館が泉光院稲荷社。
本地垂迹なんて言わないほうがはるかに分かり
やすかったりします。
習合はありきたりな神仏習合話ではなく
一神教とヨルバの神で使おうと決めて
いたので、色々考えひねり出したのが
本地垂迹でした。
>異文化が出会えば衝突は避けられないモノ。
日本でもアイヌ・琉球は言うに及ばず、海洋民族と山岳民族の
出会いがあったとも言いますし、神話に残る痕跡だけでも
穏やかならざるモノだったのは想像に難くない。
これについて言いたい事を我慢して我慢して
書いたのが
「15話より、日本神話・琉球神話・アイヌ神話とエミシ神話」
でした。
異文化の出会いは衝突の始まり。
まさに仰るとおりです。
それを証明してるのが54話における一神教でした。
(ぼかしてはありますが正真正銘史実のお話です)
私なりの神話解釈ですが
日本で地続きであるために起こった大昔の
衝突の結果が日本神話における国津神。
そして侵略側がある程度成熟していたため
国津神とされず残ったのが琉球神話やアイヌ神話。
かたや大陸はほぼ地続き、一神教を共通文化として
携えた侵攻による結果が他国の神話の(神)悪魔認定。
そしてある程度成熟したのち悪魔とされず習合を
認められたのがヨルバの派生神話。
こう考えると国土の大小問わず、ヒトのやることは
似たり寄ったり、そう思います。
>日本が無宗教と言われる割に、文化が分厚い訳が分かった。
決して日本人は無宗教というわけでなく、信仰心が薄いかも
知れないが、文化や生活様式に溶け込んでいるからピンと
こないだけなのかもしれない。
いわゆる無宗教。
仰るとおり本当の意味での無宗教って日本では
ほぼ存在しないと思います。
神社の鳥居をなんの罪悪感も悪さをしてやろうという
感情も抱かず切り倒せる人が本当の意味での無宗教です。
いわゆる無宗教というもの。
日本の無宗教と海外の無宗教は大きく異なります。
日本的無宗教は神様はいないし信じてないけど
年末年始はイベント扱いで神社くらい行くよ。
ざっくり言うとこんな感じでしょうか?
(無神論を挟むとややこしいので今回は忘れて下さい)
神学に特に興味のない大多数の日本人的感覚だと
上記のふわっとした意味であっていると思います。
海外の無宗教。
これは非常にややこしいです。
海外の宗教(仮に一神教)は学問や民族のアイデンティティの
側面を持っていた時代がありました。
海外の方に日本の感覚で無宗教ですと話すと厄介な事に
なる場合があります。
その理由、つまり学問この場合道徳心を持たない無学な人間ですと
暗にアピールしているからです。
(国にもよりますが信心の深い国だと顕著です)
しかもややこしい事に人によってはコミュニスト(共産主義者)と
思われたりもします。
(無宗教=共産主義者とする時代が海外ではあったため。
日本では主義主張でヤーヤーってことは少ないですが海外は
冷戦時代に色々ありました)
ですので入国審査や海外の方にたずねられたときは
「shinto(神道)」
こういっておけばトラブル回避に役立ちます。
(仏教でもOK)
詳しく聞かれたら困る…そんなときは本作を
思い出してください。
本作は嘘やファンタジーを廃していますので概要を
伝えるぶんには充分通用します。
もう一個。
一神教の勧誘、これのしつこさも上記の理由によります。
あの人たちはこんな素晴らしい教え(学問)を知らない
無宗教(一神教的学問を知らない)な日本人に伝えたい。
本気で親切心からそう思っているわけです。
ですので答えは一つです。
「一神教と同等の教えを神道の信仰を通じて
学んでいますので大丈夫です」
つまり心配なさらずとも私は学びを持っています。
こういう感じでだいたいかわせます。
詳しく聞かれたら困る…そんなときは本作(二度目
私の経験上この後はお互いの信仰的立ち位置からの
おもしろトークに転ずる事が多いです。
日本的無宗教の神様論がある意味一番厄介です。
大概がふわっとした「私が思う神様」というつかみどころのない
論を展開してきます。
こういうときは
「そうですね」
この一言で済ますのが吉だと思います。
>チアBBA
>33-4・・・あ、違った。キャーミヨシサーン!
>ヤ…ヤエ様のチアコス…!
これはいろいろ捗りますね!!!

反響に戸惑うチアの図
>オグンのもう少し尻が欲しい発言であっブラジルから
いらした方ですもんね…ってなった
小ネタを拾ってくれた(嬉しい…
南米やアフリカは尻だ!っていうのを
思い出したのでー
>グローバルかつ今も続く話、
未来についての物語に胸アツです!
ありがとうございます!
世界を本作の今物語(Act2)テイストで描けたので
おらは満足だべ…
>個人的にアオのお色気(?)シーンはシロ達よりもドキッ!きます…
…普段が男より(アオに蹴られそう)だからでしょうか。
ようこそボーイッシュ沼へ!(握手
このギャップこそボーイッシュの最大の武器!
ボーイッシュな子が「暑っちーなあー」っと
胸元をばたつかせる…これこそが(以下略
>キリスト教は人との距離があるんだ?
↓
>キリスト教も天使や聖人の顕現物語は多い
みたいですが、それでも日本はダントツ
全て仰るとおりです。
分御霊概念や自然信仰が近代まで通用していた
日本はけっこう異質で面白いですぜい!
次は「54話より、ヨルバの神とアリスと一神教のある世界」
から。
>ピダハンってどっかで聞いたと思ったら、チョムスキーの
言語獲得理論に合致しない言語を持つ人らか(マニアック)
そのうえ神も神話もないとは
>ピダハン語が気になったので調べてみた……。
・再帰的構文が存在しない
・数詞がない
・人称代名詞が全部借用語(=本来はなかった)
・続柄を表す単語が親と兄弟姉妹くらいしかない
・過去形や未来形が存在しない
……上3つはともかく、下2つで困らない文化なら、そりゃ
神も神話も必要ありませんわ……。
>ピダハン族は毎日今日を精一杯生きている。
過去も未来もないので神様はいない。
平均寿命は40歳。
最近はポルトガル語の学校ができたため、ピダハンたちの
生活は変化していくようです。
ほんと不思議すぎ…
これで民族や文化が保てるの…?
動物的とか憶測でいくらでも話せますが
そういうのはよくないのでもっと勉強してから
また考えてみたいと思います。
>そういえば「兄弟」って言われると、穴兄弟か、アッー!!!しか
浮かばない俺はどこにカウンセリング受けにいけばいいですかね?
この辺ッスかねえ…
(厄介ごとを県南にぶん投げるスタイル)
>アメリカの人民をどこまでとみなすか、なんでしょーね>神話
ネイティブを入れれば神話はあるわけだし、白人社会、旧世界からの
移民に限定した言葉だと思う…
仰るとおり移民国家アメリカをさしていて
先住民族は横においています。
どうしてもグレートスピリッツを祀る人たちに
フォーカスすると黒い黒い歴史がががが。
しかもオグンと違い宗教から見た歴史って
わけでもないですし(本作の筋から遠い?
54話もそうですが社会や歴史に一言物申したい
わけではありませんので敵をぼかす物言いを
多用してしまいます。
(54話で一切人種を明言しないみたいな)
あくまで歴史や文化として宗教を見て行く方向を保ち
勧誘や神様を過剰に上げないスタンスでこれからも
描いていきたいなあっと思います。
次がラスト!
>おおっ前のコメントが記事に書いてあるとなんか嬉しいな
ついついブログ覗きに来てしまう
LV3さんは策士ですなこれからも来ます。
ありがとうございます?(さ、策士
もちろんそういう色気もない事はないのですが
実際のところは…
旧版16話 和合
リンク先のように初期の頃はコメント欄で返信していました。
ですがご覧の通り呆れるほどの長文を書くヘキがありました。
こんだけ書けるのなら返信自体を記事にして行や画像で
読みやすく楽しめるようにしたほうがいいんじゃ…
そんな感じで今のおまけ記事が出来上がりました。
それともう一つ
私は一昔前の引き伸ばしを感じさせないトントン話が
進んで行く少年漫画が好きです。
実際にあった話だと。

30話、ミヨシと泉光院パートのラスト。
これもう少し続きがありました。
・ミヨシと泉光院でこっそり酒盛りをする
・正座して濡れねずみで酒を受ける泉光院
・泉光院「ハクション!」
・泉光院の僧服から岩魚がこんにちわ(ビチビチ
・ミヨシ「おお!肴がやってきたぞ、泉光院火を出せ」
・泉光院「えーと(ビクビク)」
・ミヨシ「狐火があるだろう、さっさとやらんか」
・泉光院小さな小さな狐火を出す
(キツネとの実力差を暗に示す+神通力も使えることを示す)
こればっさり切りました、理由は泉光院のキャラは深まるけど
主軸はあくまでキツネ、話が進まない脇道と判断しました。
こんな感じで描いていますのでコメントきっかけで
お話しできる場があるのは本当にありがたかったりします。
というわけで、今の倍くらいコメントが来ると流石に
選ぶこともしなきゃですが、今のところ楽しく
やれていますのでこれからも続けたいと思います。
以上、いつものおまけでした~


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No title
> (キツネとの実力差を暗に示す+神通力も使えることを示す)
泉光院ちゃん不憫…(もっとやれ
No title
話のテンポの早さは凄いなと思っていました。ネタが沢山あるんだな・・・と!
一つの話題を引き伸ばすプロの週間漫画家もいるのにLV3さんは話題がドンドン変わってそして話が繋がっているのは読み応えが有ります。
日本人って無宗教というよりも多数宗教を混ぜている感じがします。
墓参りに寺にいくし、初詣に神社にいくし、キリスト教じゃなくてもクリスマスは祝うからね食にも文化にも宗教にもごちゃ混ぜ感があるような気がします。良い所とり?みたいな
又覗きに来ます。
No title
ただ神話を「御伽噺」で切り捨てるのではなく、そこの裏にある「何か」を探るのって楽しいですよね~
#ネイティブアメリカンも興味あって、以前に出アフリカから北米に至るまでの口伝史(一万年の旅路)とか読んでました~