秋田県南の話とほめすぎと情
2017/05/01 19:28
今回の記事は秋田県南のお話といつものおまけに
なります。
(今回画像多めですので、クリックで複数枚表示できるように
してあります)
4月下旬、苗の種まきで筋肉痛がひどかったので
漫画はお休みして取材がてら県南に足をのばすことに
決めました。
目的地は湯沢市役所と真向かいのお沢稲荷。

ここに行ってあやふやになってきた位置関係を
頭に叩き込むことにします。
道中、立ち寄れそうなところをピックアップし
早速出かけました。
田沢湖・角館・横手とどんどこ南下

道中見つけた道祖神鹿島様(湯沢)
でかーい!
数時間後やっとこさ湯沢に到着しました。
湯沢市役所。
26話で秋田の稲荷たちがたむろしていた場所です。
(細かい縁起はこちらと本編に譲ります)
今回は位置関係の把握が目的ですので早速周囲をうろつきます。

実際の湯沢市役所。

記憶を画像検索で補完した絵(ワ~オ
ぜ、全然違う…!
さらにその場でくるっと回転、これで位置関係はばっちりです。
ついでにyoutubeにアップしてロスト対策もばっちり!
次は市役所向かいの中央公園にある
お沢稲荷と泉光院稲荷を目指します。

城門跡右上に見えるのがお沢稲荷社。
門を越え境内に入ります。

お沢稲荷社。
う~ん、いい雰囲気!

お沢稲荷縁起(別窓で拡大表示)
ここでもくるっと回転して位置関係を押さえます。
次は泉光院稲荷に向かいます。

(お沢稲荷から歩いて数分の距離)

少し登ると…

泉光院稲荷社!
こちらもくるっと回転!
お沢稲荷もそうですが二十三夜塔があちこちに
置いてあります。
お月様の講…なんかいい!
あとは付近を散策、さらに登ったところに三吉霊神の社を
連続で見つけたり

お沢稲荷と泉光院稲荷よりさらに登ったところ。
力水

よりも
力水の裏手にあったいかにもな石積みに喜んだり
しながら湯沢を後にしました。

真ん中のあれは鏡の代わりだよね!
いやっほーーーー!!
こういうの大好物!!
この辺で日も落ちてきたのでもう一つの目的地に
移動します。
場所は横手のわいわいプラザ
催し物をやっているらしいので寄ってみます。

県南の創作集団コルドロン様による展示会。

真似っこ!
撮影OKかよくわからなかったので詳細は省きますが
いろんなものを見て目の保養をしたのち県北へ帰りました。
他にもいろんなところを回りましたがネタバレになるので
その時が来るまで我慢我慢。
そんなプチ旅行記でした。
次はいつものおまけ記事です。
>LV3さんの多面的な視点が好きです
土着への愛好、そして時に暴走しかける情熱と、継続していく上での
リアリストぶりが相反するものに見えて実は両立してないといけない
要素って気付かされます
田舎で金融に携わってますが、ブランド化や差別化を同業他社との
生き残りの中で考える一助になってます
ほめすぎ問題!!
なんかもうありがとうございますううう!
趣味は熱量オンリーでいけると思いますが、漫画のような相手があって
成立するものだとそれだけでは難しいと痛感しています。
熱と計画的な展開は仰るとおり相反するものです。
私は完全なプロ志向ではありませんがアマのエンタメを
作り手のモチベ依存で消費して代謝していく現状に
思うところはあります。
色々と拙く恥ずかしさもありますが、思考の一助に
なれたなら私も嬉しいです。
>秋田って名前は僕にはいい響きですよー
でも北海道ってつくのは強いのも確か
そこで出羽はOKとする感覚、分かります
同じものでも、出し方や名付けで受け取る側=お客さんのイメージも変わる
金融なんてカタチのないものでもそうですから
ありきたりですが「色」なんですよね。
こればかりは積み重ねとこれからの出来事に期待
するしかないのが痛し痒しです。
昔、北海道の農家に聞いたのですが商品に
北海道の文字を入れるだけで売れ行きが
変わるそうです。


やべえよ北海道!
>シロの出番……月一位で一ページ漫画「その頃のシロ」を
……作者の負担が大きいですよねorz
今は2週間で一話描いたら残りの時間は電書作業に
振っているので厳しいかも?
しかもシロは基本一人に加え土地憑きの神ですので
ネタの縛りもきつめかも(この辺はいつか改善される?
>ヤエは下手したら肉体的戦闘能力がない事よりも
むしろ感情を読み切れないってのが一番の弱点なのかもな
記紀の思兼神も中つ国(地上=日本)に神様を派遣するとき
色々としくじっているので心の読みは苦手なのかも?なんて
>そしてキツネも他人の情には敏感でも、自分の事になると
全部を感知はできないのかもな…
もっと自分の周りの情にも敏感でもあればヤエがヤエなりに
キツネを信頼してる事にもっと気付けたかもしれないのに
そしてミヨシ組とももっと仲良くなれるような振る舞いが
できたかもしらないのにー
キツネは人間の願望と向き合った稲荷なのでその辺
聡いですが、つい最近まで伏見の神使で孤高の稲荷
でした。
しかも情は読めても騙しや煽りにしか利用しない
ひねくれっ子。
ヒトツメという信頼できる理解者を通じてミヨシ組と
仲良く…なれる、かな?(言いたい
>他人の問題はそつなく解決できるけど自分の問題は
うまく解決できないのは人も神もあるあるなんですかね
日本の神の魅力は全知全能でないところだと
思っています。
ですので飲まず食わずでも死なない寿命も無い
連中ですが、ヒトのように悩み考え時には失敗する。
そんな風に描写しています。
ちなみに主役6人の中でとりわけ人間に近い
アイデンティティを持つのはヒトツメです。
理由は(言いたい
>>満点の笑顔
ヤエ様は本当に表情豊かでいらっしゃる(白目

なんじゃこりゃ!(ありがとうございます!
な、なんて芸の細かい…!
そしてカブキリの存在感…!
こういうの見るとゴールデンカムイのアシリパさん
変顔まとめを思い出します。


マタギもいるでよ!
私もアシリパさんに負けないような多彩な表情を
描けるよう、頑張っていきますのでよろしくお願いします。
そんなよくわからない決意表明で記事を
閉めたいと思います。

なります。
(今回画像多めですので、クリックで複数枚表示できるように
してあります)
4月下旬、苗の種まきで筋肉痛がひどかったので
漫画はお休みして取材がてら県南に足をのばすことに
決めました。
目的地は湯沢市役所と真向かいのお沢稲荷。

ここに行ってあやふやになってきた位置関係を
頭に叩き込むことにします。
道中、立ち寄れそうなところをピックアップし
早速出かけました。
田沢湖・角館・横手とどんどこ南下

道中見つけた道祖神鹿島様(湯沢)
でかーい!
数時間後やっとこさ湯沢に到着しました。
湯沢市役所。
26話で秋田の稲荷たちがたむろしていた場所です。
(細かい縁起はこちらと本編に譲ります)
今回は位置関係の把握が目的ですので早速周囲をうろつきます。

実際の湯沢市役所。

記憶を画像検索で補完した絵(ワ~オ
ぜ、全然違う…!
さらにその場でくるっと回転、これで位置関係はばっちりです。
ついでにyoutubeにアップしてロスト対策もばっちり!
次は市役所向かいの中央公園にある
お沢稲荷と泉光院稲荷を目指します。

城門跡右上に見えるのがお沢稲荷社。
門を越え境内に入ります。

お沢稲荷社。
う~ん、いい雰囲気!

お沢稲荷縁起(別窓で拡大表示)
ここでもくるっと回転して位置関係を押さえます。
次は泉光院稲荷に向かいます。

(お沢稲荷から歩いて数分の距離)

少し登ると…

泉光院稲荷社!
こちらもくるっと回転!
お沢稲荷もそうですが二十三夜塔があちこちに
置いてあります。
月待行事
月待行事とは、十五夜、十六夜、十九夜、二十二夜、二十三夜などの特定の
月齢の夜、「講中」と称する仲間が集まり、飲食を共にしたあと、経などを唱えて
月を拝み、悪霊を追い払うという宗教行事である。
文献史料からは室町時代から確認され、江戸時代の文化・文政のころ全国的に
流行した。
板碑としては埼玉県富士見市の嘉吉3年(1441年)のものを初見とする。
特に普及したのが二十三夜に集まる二十三夜行事で、二十三夜講に集まった
人々の建てた二十三夜塔は全国の路傍などに広くみられる。十五夜塔も多い。
群馬・栃木には「三日月さま」の塔も分布しており、集まる月齢に関しては
地域的な片寄りもみられる。
wikipedia 月待塔より
お月様の講…なんかいい!
あとは付近を散策、さらに登ったところに三吉霊神の社を
連続で見つけたり


お沢稲荷と泉光院稲荷よりさらに登ったところ。
力水

よりも
力水の裏手にあったいかにもな石積みに喜んだり
しながら湯沢を後にしました。

真ん中のあれは鏡の代わりだよね!
いやっほーーーー!!
こういうの大好物!!
この辺で日も落ちてきたのでもう一つの目的地に
移動します。
場所は横手のわいわいプラザ
催し物をやっているらしいので寄ってみます。

県南の創作集団コルドロン様による展示会。
秋田県横手市わいわいプラザで何かが始まろうとしている……! pic.twitter.com/AD2QUEnb1d
— 逆木 一 (@sakaki_hajime) 2017年4月21日

真似っこ!
撮影OKかよくわからなかったので詳細は省きますが
いろんなものを見て目の保養をしたのち県北へ帰りました。
他にもいろんなところを回りましたがネタバレになるので
その時が来るまで我慢我慢。
そんなプチ旅行記でした。
次はいつものおまけ記事です。
>LV3さんの多面的な視点が好きです
土着への愛好、そして時に暴走しかける情熱と、継続していく上での
リアリストぶりが相反するものに見えて実は両立してないといけない
要素って気付かされます
田舎で金融に携わってますが、ブランド化や差別化を同業他社との
生き残りの中で考える一助になってます
ほめすぎ問題!!
なんかもうありがとうございますううう!
趣味は熱量オンリーでいけると思いますが、漫画のような相手があって
成立するものだとそれだけでは難しいと痛感しています。
熱と計画的な展開は仰るとおり相反するものです。
私は完全なプロ志向ではありませんがアマのエンタメを
作り手のモチベ依存で消費して代謝していく現状に
思うところはあります。
色々と拙く恥ずかしさもありますが、思考の一助に
なれたなら私も嬉しいです。
>秋田って名前は僕にはいい響きですよー
でも北海道ってつくのは強いのも確か
そこで出羽はOKとする感覚、分かります
同じものでも、出し方や名付けで受け取る側=お客さんのイメージも変わる
金融なんてカタチのないものでもそうですから
ありきたりですが「色」なんですよね。
こればかりは積み重ねとこれからの出来事に期待
するしかないのが痛し痒しです。
昔、北海道の農家に聞いたのですが商品に
北海道の文字を入れるだけで売れ行きが
変わるそうです。
やべえよ北海道!
>シロの出番……月一位で一ページ漫画「その頃のシロ」を
……作者の負担が大きいですよねorz
今は2週間で一話描いたら残りの時間は電書作業に
振っているので厳しいかも?
しかもシロは基本一人に加え土地憑きの神ですので
ネタの縛りもきつめかも(この辺はいつか改善される?
>ヤエは下手したら肉体的戦闘能力がない事よりも
むしろ感情を読み切れないってのが一番の弱点なのかもな
記紀の思兼神も中つ国(地上=日本)に神様を派遣するとき
色々としくじっているので心の読みは苦手なのかも?なんて
>そしてキツネも他人の情には敏感でも、自分の事になると
全部を感知はできないのかもな…
もっと自分の周りの情にも敏感でもあればヤエがヤエなりに
キツネを信頼してる事にもっと気付けたかもしれないのに
そしてミヨシ組とももっと仲良くなれるような振る舞いが
できたかもしらないのにー
キツネは人間の願望と向き合った稲荷なのでその辺
聡いですが、つい最近まで伏見の神使で孤高の稲荷
でした。
しかも情は読めても騙しや煽りにしか利用しない
ひねくれっ子。
ヒトツメという信頼できる理解者を通じてミヨシ組と
仲良く…なれる、かな?(言いたい
>他人の問題はそつなく解決できるけど自分の問題は
うまく解決できないのは人も神もあるあるなんですかね
日本の神の魅力は全知全能でないところだと
思っています。
ですので飲まず食わずでも死なない寿命も無い
連中ですが、ヒトのように悩み考え時には失敗する。
そんな風に描写しています。
ちなみに主役6人の中でとりわけ人間に近い
アイデンティティを持つのはヒトツメです。
理由は(言いたい
>>満点の笑顔
ヤエ様は本当に表情豊かでいらっしゃる(白目

なんじゃこりゃ!(ありがとうございます!
な、なんて芸の細かい…!
そしてカブキリの存在感…!
こういうの見るとゴールデンカムイのアシリパさん
変顔まとめを思い出します。
マタギもいるでよ!
私もアシリパさんに負けないような多彩な表情を
描けるよう、頑張っていきますのでよろしくお願いします。
そんなよくわからない決意表明で記事を
閉めたいと思います。


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No title
質問なのですが、セリフのフォントは何をお使いなのでしょうか?
色々試しながら作ってみても、特に明朝が微妙に違っちゃうんですよね。
フリーのものと仰ってた記憶はありますが…企業秘密でしたらスルーして下さい。
お沢稲荷の縁起は今後の展開にも関わってくるんですかね。
どこから話が繋がるか油断できない作品だからw