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63話より、透けシロとジャージと秋田と山形の与次郎

2017/07/03  20:54
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神様セカンドライフ 63話「与次郎稲荷」よりブログ版
おまけです。


コメントはこちら。


>息切らしてる泉光院、与次郎の変わり身の早さ、可愛いです。
ニヨニヨしてしまう〜。
>あっ与次郎、シロが来てからはあんなにハニーハニー呼んでた
キツネのことキツネって呼んでる!
もう本当に興味なくしたのか変わり身早いな…ww
>ちょっと与次郎を見損ないました。
お前の愛はそんな軽いものだったのかーーーっ
これ、パインにあったら即鞍替えするんじゃないか?

ちゃらい稲荷与次郎の巻
この変わり身の早さ、偏執的な女性への欲求。

この辺が与次郎に仕込んだ大事なポイントなので
そのときが来たらおお…!っと思ってもらえると
思います。

これも書きたいシーンの一つなのでざんざか
話を進めたいです。

>でもお沢が監視しないといけないとは、与次郎も内に
秘められたものがありそうですね。
キレたらミヨシのようになるとか。


ほんと早く書きたい…!


>シロ久々な気がしますね〜
ふと思ったのですがシロの衣装はシロの無意識下で
撥水効果がなされてるのでしょうか?
池から出てきた時に濡れてたらえっゲフンゲフンですがそう言えば
濡れてないなーと。
漫画的表現と言えばそれまでですがなんとなーく気になりました


私が描いているのでそうだってだけで、リアルよりの人が
作画するとスッケスケになります。

01v.jpg
宣伝電子書籍版3巻のおまけ


シロの着物は「紗」という着物で薄手の夏用着物です。



これは水中で着物を何枚も羽織ったら動きにくい、でも襦袢のみは
だらしなさの方が先に来るので紗と帯のみで行こう。

そんな考えで着せています。


これ夏用や薄手ときれいな表現をしていますが
遥か昔、女性に着せて透け具合を楽しむアレな
用途にも使われた着物。
(江戸時代にはあったらしい)

つまり与次郎はシロにつきまとうことで高確率で
おいしいシーンを見ることができるウラヤマ稲荷です。

それを言ったらミヨシもウラヤマなんですが、女性に囲まれた
生活が長すぎて若干麻痺しています。


>スポーツの神だから与次郎ジャージ着てたのね

YES!
飛脚から運輸の神、破格の脚力からスポーツの神と
言われています。



こういった伝承から花散里紋をジャージに
あしらった姿が現在の与次郎です。

6400c.jpg



次は「62話より、キツネあれこれとゆるきゃら与次郎」から


>鍵コメ
(千秋公園の駐車場事情のコメント)


 
(八幡秋田神社の隣が与次郎稲荷神社)

まさにそれ!
私が止めたのはコメントにあった「噂の舞妓茶屋?」の
斜め向かいに車がとめてあったのでそこに駐車。

その後コインパークがあるのを発見、ってことはこっちは
止めたらいけないの?
そんな感じで移動しようとしたらコインパークの使い方が
田舎民にはわからない、道行く人に聞いてもわからない。
(田舎民は駐車禁止マークがなければてきとうに
止める都会では信じられない習性があります)

しょうがないのでそのままにしたんですが、そんな事情から
駐車禁止を切られるのではと気が気でならず急いで
退散。

ほんとは千秋公園を堪能したかったんですが
資料撮ってすぐ帰りました。

彌高の駐車場も見かけたんですが、秋田駅周辺は
一方通行が多くどこから入るのかも謎。

まだ弘前の方がわかりやすいずら…

追記


千秋公園に行くときの参考に(情報感謝!


>個人的には秋田で与次郎=祟りというおどろおどろしい
イメージがあまりないのかも?
という気はしました
与次郎が死んでしまったとされている山形の東根の方では
祟りという実害があってそれを鎮めるために祀ったという伝承が
あるので与次郎は畏怖の対象という感じがしますが、久保田で
与次郎が祀られてるのはどちらかというと

「あんなに貢献してくれたのに、惜しい子を亡くした、与次郎
かわいそう、安らかに眠ってね」

的な意味合いがあって、与次郎は怖いものというよりも親しみの方が
強くてあんな可愛いゆるキャラ与次郎ちゃんが誕生したのかなーと…

その視点はなかった…!
たしかに私のように漫画のモチーフありきで伝承を見ず、日常で
与次郎稲荷とふれあったならそう考えるのもよくわかります。
(神仏をマットにあしらうのはどうかと思うので、これだけなんとかして~)


>(口承あるあるで油鼠が油揚げになってたり、与次郎を殺した人が
山形の藩主さんになってたりといろいろ誤りらしき部分もあるので、伝わる
うちに話し手の主観がガンガン入りまくってる感じはしますが……)


本作は教訓や暗喩が含まれている民話をそのまんまあったものとして
再現しますが本来はなにか意味があったと思います。

信書を届ける凄腕の飛脚。

つまり徳川から見たら関ヶ原の戦いであいまいな中立の立場
だったため茨城から秋田へ国替えさせた油断ならぬ佐竹の飛脚…

…密偵?

……見せしめの伝承?

なんて。


>それはそうとゆるキャラが出てくるまでは半ば忘れられた存在だった
秋田の与次郎に比べて、山形の与次郎は先んじて町おこしに
活躍していた
みたいですね


それと秋田の伝承ではわりとはっきりと「山形の人が与次郎を殺した」旨の
文言があるのに対して、東根で伝わってる方では誰が殺したかは
はっきりとさせていない辺りも伝わる地方で話が変わるんだなぁと
面白く感じました


与次郎稲荷神社山形版。
(祟りを鎮めるための山形版と慰めるための秋田版と
思ってください)

これはどちらかというとお役所仕事なのかも。
この手の暗い影のある伝承の当事者の役所で紹介するときは
たいがいぼかしたり配慮したりします。

…もし神社の縁起もそんな感じだとしたら
ごめんなさい~


>商売下手秋田と商売上手山形の差なのか

青森に続き山形でもそういう扱いなんですか!?

どんだけ商売下手だと思われてんだろう秋田…
(でも言い返せない)



次は「電子書籍4巻フリー版のお知らせと眷属と歴史」から。


>>ゆるキャラ
艦これや刀剣乱舞などに見られるように、(あんまり表立っては居ないけど)
諸々踏まえた上でキャラを構築するなら、きっと見逃してくれるんじゃ
ないかなーとは思いつつ。
時に思いもよらぬ禁忌があったりしますからねー。
>ゆるキャラの禁忌・・・
梨と納豆の妖精以外は、喋ったらダメ。とか

喋ってもなんでもOKですが、仮にも神仏がモチーフなので
仰るとおり伝承を踏まえもう少し考えてくれたら。
そして大事にしてくれたらなあ、それだけです。

本作も実際の神仏がモチーフなので気をつけないと。


>カレンダー&4巻ありがとうございます。
キツネの表情が能の女面っぽく見えてゾクリとしました。


ありがとうございます!

この巻のキツネは茶目っ気やかっこよさを省いて
ただただ憎らしい敵、そして田舎民に刷り込まれた
おっかない稲荷様に描いていいので楽しかったです(歪

00hyousi4.jpg
瞳を左右非対称にして不安感を!


>3巻のおまけ見て、そういやキツネやヒトツメも
ずぶ濡れになったけどな~と思ってたら、貴方が神か!


このくらいスナック感覚&少年漫画テイストで
脱がせたい!(規約の壁


>鶏だけでもFFでバリエも楽しめますしねー。
他の鳥……は神様は勝手にとって食べるんだろーか……?


肉は供えないって聞いたことがありますが、卵や魚の
例もあるしどうなんでしょ?

民話なんかだとけっこう食べてるシーンもあるし、むむ。

>狐に鶏小屋の番をさせる=油断ならぬ、危険、
という言い回しが英語にあるらしいですが、
日本のことわざでは猫に鰹節、狐に小豆飯…!?
結局何でも食うのね、キツネ。


なるほど…

じゃあキツネは好き嫌い無しって方向で(決定!


>4巻待ってました!
早速BOOTHで購入させてもらいました。
「神様セカンドライフ」読んでると秋田方面に行ってみたくなります。


ありがとうございます!
実はBOOTHが一番利益率が高いので嬉しいです…!
(BOOTH90%以上、楽天70%、Amazon35%)

秋田はいつでもウェルカムなので是非おいでませ~



そんないつものおまけでした~


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コメント

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悪魔憑き 2017/07/03 23:17

石原藤夫という作家が自作品のキャラに「もろ見えよりチラリズムが良いんだよ!(意訳)」と良い身の回りの世話をしてくれる女性(家族だったかも?)に紗を着せている描写がありました。
妄想の余地があるから、だったかな。
なお、激しく同意であります>チラリズム
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名も無きハタハタ 2017/07/03 23:51

生身よりも薄皮一枚隔てたほうが夢がひろがりんぐって奴ですねフム(( ˘ω ˘ *))フム
それはそれとて、気になるものの電子書籍は中々手が出しにくかったのですが、おまけに惹かれたので買います(真顔)
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名も無きハタハタ 2017/07/04 01:47

>透けシロ

(言うべきか言わまいか散々迷って)………………寺田?
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名も無きハタハタ 2017/07/05 00:45

No title

花散里紋、なんだかトーナメント表っぽい辺りもスポーツの神?(違う)

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