73話より、アツタネ再登場と祭神・唐松と西の神話
2017/11/27 19:48
神様セカンドライフ 73話「神代の血統」よりブログ版
おまけです。
コメントはこちら。
>三者三様のアプローチで遂にたどり着いた真実。
ヤエだけ自力で気付いたのは流石かな。
一度読んでから表紙を見て、なるほどと思いました。
ありがとうございます!
意図が伝わるって素敵!!
二人はなりゆき、ヤエはその手が示す通り。
そういう意図で描きました。
>文字・・・漢字が大陸から伝わる前に大和の国で使われていた
古代の文字ですかね
古い遺跡から大陸の文字とは違うのが見つかっていると聞いたことが
あるし、それが神代文字として現代まで伝わっているのかな?
神代文字は仰るとおりの説を巡り、現在進行形で問題をはらむ
疑惑の文字です。
これについては以前まとめたものがありますので、そちらをお読みいただいて
残りは本編消化後に。
向こうの記事で書いたこの部分
これが現在のストーリーになりますので、お付き合いいただけたら
嬉しいです。
>かな文字が平安時代に生まれたのも日本古来には言葉の発音で
表現する文字が元々あった為に中国と仲良くなるために漢字文化を
伝来させても日本では使い勝手が悪かったためですよね、
でも男が使う政治・経済的には漢字だけで書いて中国と繋がりを維持して
かな文字は女手と呼ばれて女性が使う文字として残していったと
ちなみにカタカナはヨーロッパの方の古代文字なんですよね!
大量の移民が残した文字を日本のかな文字になぞらえて作ったと
かなにかで読んだ
表音文字はあったけど表意文字はなく大陸との繋がりのため
使用していたというお話です。
表音文字とはカタカナ・アルファベットなどの一文字では
意味を持たない音の文字。(神代文字は表音文字)
表意文字とは漢字などの一文字でも意味を持つ文字です。
神代という表音文字と現代の表意文字。
物部と神代はこの辺にフォーカスしていますのでもう暫く~~
>本筋に人神絡んできたなー
まさかアオと邂逅するとは
>じじいは怖いだけかと思いきや良キャラですね。
合理的な頭脳は見事。ヤエと組んだら最強?
人神アツタネ再登場の巻。
パインの過去を語るにはパインとミヨシたちが不可欠ですが、パインの
バックボーン「唐松大神」を語るならパインは登場しなくても
OKなのが分御霊システムの特徴です。
江戸の国学者平田篤胤、女一代守神唐松大神、出羽の物部氏。
本来つながりはありませんが、色々と調べていくうちに
ほほう!と思える繋がりが見えてきたので、その線の中で
物部氏・唐松大神・ニギハヤヒを紹介できたらなあと思っています。

75話
>パインが沢山いるのかwヤベーなここの神社!
男どもが出禁になっている理由がスゲー分かる神社だね
与次郎が出禁にされたのはお察しの通り、アツタネは…(言いたい
ここの神社?
…うへへ(言いたい
>書類の山が、こちらも新キャラの赤沼かな?
デスマの真っ最中みたいですし。
…うへへ
>稲荷はみんなそうなのか、お沢は忠誠心のある部下に
恵まれませんね。
>泉光院の親(?)離れに動揺するお沢様が可愛い‥(*´ω`*)
反逆の泉光院の巻。
忠実な部下に雑に扱われ、さすがのお沢も動揺を
隠せないみたいな。
この後アグリコに絡み酒したと思っていただけたら。
>じゆうちょうのカブトムシ、まさかの新キャラ
本作初の飛行型神様(?)の登場です。
何かを察知すると絶妙のポジションで羽ばたくのが
Jr.(ジュニア)の特徴です。

金勢様&Jr.
眷属ではなく神使なのでナマカブトムシではなく
妖カブトムシですのでそこんとこよろしく!(どうでもいい情報
>前半の金精様で緩んだ気がラストの怒涛の
ヤエばぁで一気に引き締まりました!
金勢様は強キャラなのでどうかな?っと思いましたが
ネームにしてみたらいつもの1・5倍の26ページに。
この構成だと金勢様のインパクトは途中で途切れ、ヤエで
再ブーストできるはずなので登場してもらいました。
>アオの乳はオープンなのに耳年増の乳は逆奇跡が起きちゃって
なぜか出ないなあ
>金勢様の神通力
「セルフ神隠し(検閲)」
>下はわかるとして、豊満なアオとかシロは普通に突起まで出てるのに
なんで板状の金精様は見えない力に守られているんだ?
と思ったらむしろ板だからこそアウトなのか……
板は広く公開するのはまずいかもしれませんが、ヤエですら
電書でこんにちわしているのでそういうわけではないです。

ヤエのこんにちわシーン収録巻
こんせいサマと金勢様は、アウトなモノを堂々と晒しながら
見えないのが肝というキャラなので仕様みたいなもん?
>入浴シーンなのに色気を感じない……メンバーが悪かったか(´-ε-`)
こういう適当気味に敢えてフォーカスしないお色気こそ
至高ーーーー!!(こじらせ中
>子宝の為なら性別の壁さえ越える金精様マジおげふぃん。

越えるどころか繋がれたった!
よくこんなコラ思いつくなあとシミジミ~
>神使君はクビになったか!と思ったら、短編の時と漢字が違ったハズなので、
違う作品として使い分けたのでしょうか。
記憶違いだったかもしれませんが、確認しようにも、このサイトのどこから
見れるかわかりませんでした・・
PCなら右カラム中段の折りたたみメニュー
(右側の本文以外が固定されてるところ)
スマホならバーガーメニューのカテゴリから。
(三みたいなマーク)
…ってたしかに分かりづらいんですよね。
今は電子書籍販売中の欄のような、グラフィカルなアイコンが
主流なのでなにか考えてみます。
>与次郎の闇、パインと本殿との関わり、マタギたちが何故パインに
肩入れしてるのか…
明かされてない謎と予想もできない答えが待ってるのと、もう楽しみすぎる!
>熱い展開に今後も目が離せませんね!
コメントの内容は全て答えを用意していますので
楽しみにしていただけたら~
>これが実在の(と言うのが正しいかはさておき)神様たちで
構成されてるんだもんなぁー
秋田や東北で縛っても、いくらでも話を組めるところを
証明したいので頑張ります!
>鍵コメ2017/11/18(01:46)
そうそれ!
物部については次回触れますが、その方であってると思います。
当たり前のことなんですが現実に居るんだなあ…
次はあちこちから。
>諸々頂戴しました。ありがとうございます。
髪型のせいで一瞬ヒトツメが巨○になったと思ったじゃないの。
そしてカレンダーの絵柄だと二人ともイケメンな雰囲気に。
三「もうちゃん付けでは呼べんな」
化けかけをイメージしましたので、輪郭と髪や目の一部が
混ざってる状態を表現してみました。
元々黒が多いので、思いっきりあしらってみたら予想以上に
化けました。
リアルよりでもあまり姿が変わりませんが、黒一つで
かわるもんだなあとシミジミです。
>ホクホクしていたら与太話に絶句…!
いや、想像はしてたものの、これは。
部外者がとやかく言うのは憚られますが、ただ作者様に同感です。
>検索先のディテール凝りまくりの陰石に笑ってたら最後の話に息が詰まりました

与太話ゾーン
ほんとどう話していいか分からない案件で。
どんななぐさめも言葉も事実を前には空虚なもの。
初めて聞いたときは、いらんことに足突っ込んだ…
なんて思ったものです。
よくある…いや、よくある話でもありませんが土着信仰に
まつわるもう一つの面と思っていただけたら。
>なるほど
唐松神社の神様だから唐松大神
でも、調べた際、御祭神は複数の神様がお祀りされてると表記ありましたけど
一括りに通称していいものなんですかね?
一応、唐松大神の摂社も唐松神社にはあるらしいので(未確認)
一括りにするのは違うかも?
縁起を元に考えると、ニギハヤヒを筆頭に各祭神が序列されているのかも。
ただ、唐松神社と唐松山天日宮を同一に見ていいものなのかという疑問も
残ります。
はっきりした根拠はありませんが、唐松神社は出羽で広まった唐松信仰の神社。
唐松山天日宮は、物部に伝わる出羽の天孫降臨をデフォルメしたものだと
考えています。
ネット上の唐松神社の祭神はここが詳しいです。
現地を訪れ物部文書を参考に書いてありますので正確だと思います。
ここにも唐松大神の名は登場しませんが、唐松神社の外では
唐松大神の名が記されているところが点在します(モデルの村もそう
>むしろ、そうしたご利益が先行し、唐松神社の神様という概念が
本体として浸透してるんでしょうか。
例えば具体的な個人ではなく、◯◯病院は腕がいいとかみたいな。
仰るとおり、各地に残る唐松講の唐松様はそういう
広まり方だと思います。
>しかし、神道はその時々の歴史や人の思惑が絡んでるからややこしいですね。
むしろ、神として祀ると言う目的以前にその土地に馴染んだ(神道)やり方を
利用して建立された聖域、或いはシンボル・石碑、或いは墓所的な意味も
含まれるのかなと思いました。
秋田でもほとんどのところが神道的な形式を保っているのですが、唐松神社は
シャーマニズム的というか土着信仰的というかどこかが違うと感じます。
物部とニギハヤヒが詳しく記されている、物部文書や先代旧事本紀は記紀の
形式をなぞった別系統の神話という説もあるので
「(神道)やり方を利用して建立された聖域、或いはシンボル・石碑、或いは
墓所的な意味も含まれるのかな」
この着眼点は非常に面白く鋭いものだと思います。
私も唐松山天日宮は、デフォルメした出羽の天孫降臨を模していると
考えているので…ってめっちゃ楽しいコメントですがほっとくと本編のことに
触れてしまうので一旦ここで~
天日宮のことはまたそのうち。
でも一つだけ。
東北育ちの私からすると、記紀は西の神話で東北とは無縁のものです。
高千穂のような場所も、伊勢や伏見のような記紀の神の総本山も
東北にはありません。
神社に書かれている記紀の祭神も、正直なところ魅力を感じません。
全ては遠い遠い西のお話です。
そんな記紀に端を発する、神道的概念と土着的概念を感じる唐松神社は
大和と化外の関係を。
そして、東征の果てに根付いた記紀の神と土着神の関係を妄想せずには
いられない素敵スポットです。
以上、いつものおまけでした~

おまけです。
コメントはこちら。
>三者三様のアプローチで遂にたどり着いた真実。
ヤエだけ自力で気付いたのは流石かな。
一度読んでから表紙を見て、なるほどと思いました。
ありがとうございます!
意図が伝わるって素敵!!
二人はなりゆき、ヤエはその手が示す通り。
そういう意図で描きました。
>文字・・・漢字が大陸から伝わる前に大和の国で使われていた
古代の文字ですかね
古い遺跡から大陸の文字とは違うのが見つかっていると聞いたことが
あるし、それが神代文字として現代まで伝わっているのかな?
神代文字は仰るとおりの説を巡り、現在進行形で問題をはらむ
疑惑の文字です。
これについては以前まとめたものがありますので、そちらをお読みいただいて
残りは本編消化後に。
向こうの記事で書いたこの部分
他にもこの先神代文字にまつわる話が作中で
おこりますが、こちらは流石に言えないので
楽しみにしていただけたら嬉しいです。
これが現在のストーリーになりますので、お付き合いいただけたら
嬉しいです。
>かな文字が平安時代に生まれたのも日本古来には言葉の発音で
表現する文字が元々あった為に中国と仲良くなるために漢字文化を
伝来させても日本では使い勝手が悪かったためですよね、
でも男が使う政治・経済的には漢字だけで書いて中国と繋がりを維持して
かな文字は女手と呼ばれて女性が使う文字として残していったと
ちなみにカタカナはヨーロッパの方の古代文字なんですよね!
大量の移民が残した文字を日本のかな文字になぞらえて作ったと
かなにかで読んだ
表音文字はあったけど表意文字はなく大陸との繋がりのため
使用していたというお話です。
表音文字とはカタカナ・アルファベットなどの一文字では
意味を持たない音の文字。(神代文字は表音文字)
表意文字とは漢字などの一文字でも意味を持つ文字です。
神代という表音文字と現代の表意文字。
物部と神代はこの辺にフォーカスしていますのでもう暫く~~
>本筋に人神絡んできたなー
まさかアオと邂逅するとは
>じじいは怖いだけかと思いきや良キャラですね。
合理的な頭脳は見事。ヤエと組んだら最強?
人神アツタネ再登場の巻。
パインの過去を語るにはパインとミヨシたちが不可欠ですが、パインの
バックボーン「唐松大神」を語るならパインは登場しなくても
OKなのが分御霊システムの特徴です。
江戸の国学者平田篤胤、女一代守神唐松大神、出羽の物部氏。
本来つながりはありませんが、色々と調べていくうちに
ほほう!と思える繋がりが見えてきたので、その線の中で
物部氏・唐松大神・ニギハヤヒを紹介できたらなあと思っています。

75話
>パインが沢山いるのかwヤベーなここの神社!
男どもが出禁になっている理由がスゲー分かる神社だね
与次郎が出禁にされたのはお察しの通り、アツタネは…(言いたい
ここの神社?
…うへへ(言いたい
>書類の山が、こちらも新キャラの赤沼かな?
デスマの真っ最中みたいですし。
…うへへ
>稲荷はみんなそうなのか、お沢は忠誠心のある部下に
恵まれませんね。
>泉光院の親(?)離れに動揺するお沢様が可愛い‥(*´ω`*)
反逆の泉光院の巻。
忠実な部下に雑に扱われ、さすがのお沢も動揺を
隠せないみたいな。
この後アグリコに絡み酒したと思っていただけたら。
>じゆうちょうのカブトムシ、まさかの新キャラ
本作初の飛行型神様(?)の登場です。
何かを察知すると絶妙のポジションで羽ばたくのが
Jr.(ジュニア)の特徴です。

金勢様&Jr.
眷属ではなく神使なのでナマカブトムシではなく
妖カブトムシですのでそこんとこよろしく!(どうでもいい情報
>前半の金精様で緩んだ気がラストの怒涛の
ヤエばぁで一気に引き締まりました!
金勢様は強キャラなのでどうかな?っと思いましたが
ネームにしてみたらいつもの1・5倍の26ページに。
この構成だと金勢様のインパクトは途中で途切れ、ヤエで
再ブーストできるはずなので登場してもらいました。
>アオの乳はオープンなのに耳年増の乳は逆奇跡が起きちゃって
なぜか出ないなあ
>金勢様の神通力
「セルフ神隠し(検閲)」
>下はわかるとして、豊満なアオとかシロは普通に突起まで出てるのに
なんで板状の金精様は見えない力に守られているんだ?
と思ったらむしろ板だからこそアウトなのか……
板は広く公開するのはまずいかもしれませんが、ヤエですら
電書でこんにちわしているのでそういうわけではないです。

ヤエのこんにちわシーン収録巻
こんせいサマと金勢様は、アウトなモノを堂々と晒しながら
見えないのが肝というキャラなので仕様みたいなもん?
>入浴シーンなのに色気を感じない……メンバーが悪かったか(´-ε-`)
こういう適当気味に敢えてフォーカスしないお色気こそ
至高ーーーー!!(こじらせ中
>子宝の為なら性別の壁さえ越える金精様マジおげふぃん。

越えるどころか繋がれたった!
よくこんなコラ思いつくなあとシミジミ~
>神使君はクビになったか!と思ったら、短編の時と漢字が違ったハズなので、
違う作品として使い分けたのでしょうか。
記憶違いだったかもしれませんが、確認しようにも、このサイトのどこから
見れるかわかりませんでした・・
PCなら右カラム中段の折りたたみメニュー
(右側の本文以外が固定されてるところ)
スマホならバーガーメニューのカテゴリから。
(三みたいなマーク)
…ってたしかに分かりづらいんですよね。
今は電子書籍販売中の欄のような、グラフィカルなアイコンが
主流なのでなにか考えてみます。
>与次郎の闇、パインと本殿との関わり、マタギたちが何故パインに
肩入れしてるのか…
明かされてない謎と予想もできない答えが待ってるのと、もう楽しみすぎる!
>熱い展開に今後も目が離せませんね!
コメントの内容は全て答えを用意していますので
楽しみにしていただけたら~
>これが実在の(と言うのが正しいかはさておき)神様たちで
構成されてるんだもんなぁー
秋田や東北で縛っても、いくらでも話を組めるところを
証明したいので頑張ります!
>鍵コメ2017/11/18(01:46)
そうそれ!
物部については次回触れますが、その方であってると思います。
当たり前のことなんですが現実に居るんだなあ…
次はあちこちから。
>諸々頂戴しました。ありがとうございます。
髪型のせいで一瞬ヒトツメが巨○になったと思ったじゃないの。
そしてカレンダーの絵柄だと二人ともイケメンな雰囲気に。
三「もうちゃん付けでは呼べんな」
化けかけをイメージしましたので、輪郭と髪や目の一部が
混ざってる状態を表現してみました。
元々黒が多いので、思いっきりあしらってみたら予想以上に
化けました。
リアルよりでもあまり姿が変わりませんが、黒一つで
かわるもんだなあとシミジミです。
>ホクホクしていたら与太話に絶句…!
いや、想像はしてたものの、これは。
部外者がとやかく言うのは憚られますが、ただ作者様に同感です。
>検索先のディテール凝りまくりの陰石に笑ってたら最後の話に息が詰まりました

与太話ゾーン
ほんとどう話していいか分からない案件で。
どんななぐさめも言葉も事実を前には空虚なもの。
初めて聞いたときは、いらんことに足突っ込んだ…
なんて思ったものです。
よくある…いや、よくある話でもありませんが土着信仰に
まつわるもう一つの面と思っていただけたら。
>なるほど
唐松神社の神様だから唐松大神
でも、調べた際、御祭神は複数の神様がお祀りされてると表記ありましたけど
一括りに通称していいものなんですかね?
一応、唐松大神の摂社も唐松神社にはあるらしいので(未確認)
一括りにするのは違うかも?
縁起を元に考えると、ニギハヤヒを筆頭に各祭神が序列されているのかも。
ただ、唐松神社と唐松山天日宮を同一に見ていいものなのかという疑問も
残ります。
はっきりした根拠はありませんが、唐松神社は出羽で広まった唐松信仰の神社。
唐松山天日宮は、物部に伝わる出羽の天孫降臨をデフォルメしたものだと
考えています。
ネット上の唐松神社の祭神はここが詳しいです。
現地を訪れ物部文書を参考に書いてありますので正確だと思います。
ここにも唐松大神の名は登場しませんが、唐松神社の外では
唐松大神の名が記されているところが点在します(モデルの村もそう
>むしろ、そうしたご利益が先行し、唐松神社の神様という概念が
本体として浸透してるんでしょうか。
例えば具体的な個人ではなく、◯◯病院は腕がいいとかみたいな。
仰るとおり、各地に残る唐松講の唐松様はそういう
広まり方だと思います。
>しかし、神道はその時々の歴史や人の思惑が絡んでるからややこしいですね。
むしろ、神として祀ると言う目的以前にその土地に馴染んだ(神道)やり方を
利用して建立された聖域、或いはシンボル・石碑、或いは墓所的な意味も
含まれるのかなと思いました。
秋田でもほとんどのところが神道的な形式を保っているのですが、唐松神社は
シャーマニズム的というか土着信仰的というかどこかが違うと感じます。
物部とニギハヤヒが詳しく記されている、物部文書や先代旧事本紀は記紀の
形式をなぞった別系統の神話という説もあるので
「(神道)やり方を利用して建立された聖域、或いはシンボル・石碑、或いは
墓所的な意味も含まれるのかな」
この着眼点は非常に面白く鋭いものだと思います。
私も唐松山天日宮は、デフォルメした出羽の天孫降臨を模していると
考えているので…ってめっちゃ楽しいコメントですがほっとくと本編のことに
触れてしまうので一旦ここで~
天日宮のことはまたそのうち。
でも一つだけ。
東北育ちの私からすると、記紀は西の神話で東北とは無縁のものです。
高千穂のような場所も、伊勢や伏見のような記紀の神の総本山も
東北にはありません。
神社に書かれている記紀の祭神も、正直なところ魅力を感じません。
全ては遠い遠い西のお話です。
そんな記紀に端を発する、神道的概念と土着的概念を感じる唐松神社は
大和と化外の関係を。
そして、東征の果てに根付いた記紀の神と土着神の関係を妄想せずには
いられない素敵スポットです。
以上、いつものおまけでした~


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No title
別にアツタネが割って入ったとかではないんですよね?
なら実際のところアオの貞操は…(汗
田舎に住む者として、この視点は目から鱗っ
そういう盛り上げ方があるのか、と
レペゼン秋田、リスペクト東北
何が素敵って、地元愛からの創作だと「土着神無双」にしてしまいそうなのにそうではないところ
話しは変わって
コンセイサマには御柱はどう映るのか気になるところ
No title
うーん、これはアウト!
No title
そしてアオは信仰を失いつつあるから、出るとここそ出てるけどロリっ子で、シロは信仰がまだ少ないから子供っぽい。
一方で、地元産のパインやミヨシ、同じ西国の神でも豊穣神のキツネは超重要神だから大人びてる……と考えるのは邪推でしょうか?
金勢様は地元だけど物語的には味噌っかすだから幼女でいい系何か。