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神様セカンドライフ5巻第2版とサイト改正と違法サイトアンサー

2018/01/29  21:21
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今回は第2版とサイトの改正のお知らせです。



まずは、完全版・神様セカンドライフ5巻の校正が終わりました
ので、最新版と差し替えました。







再DLで差し代わりますのでよろしくお願いします。







次はサイトの改正のお知らせです。

FC2ブログ「ヤマノス」を有料版(FC2ブログPro)にアップデートし
独自ドメインを取得しました。

新URL http://yamanosu.com
(転送されるので従来のURLで問題なしです)

大きな変更点は以下になります。
・画像表示の高速化
・コメント完了ページの廃止
・SEOの強化(google検索に強くなる的なこと)
・新しい倫理基準
・googleアドセンスの導入(広告のこと)


高速化と完了ページは皆様へのわかりやすいメリットですので
それ以外について説明します。


・SEOの強化

当サイトの集客のメインはgoogle検索からの流入に依存していますので
SEOの強化(集客性能UP的な意味)は重要です。

当サイトの柱は秋田のPRとアマチュア支援ですが、サイトに力がなければ
絵に描いた餅と変わりません。

これからもいろいろなものを取り上げたり紹介するために
地力の向上へ一歩踏み出したとおもっていただければ。


「あいつに取り上げられると得をする。」


私の目指す地平はこれです。



2018/1/30追記
・新しい倫理基準

後述するgoogleアドセンスにはサイトの表現に一定のルールがあります。

反社会的なことを書いたらパートナー契約を打ち切るとか
そういうタイプのもので当サイトは気にしなくていい…

と、思っていましたが一個だけまずいものが。


トップを描いてる…!

というわけで性的表現に触れるので、本編を差し替えました

フルオープン版は電書のみとさせてくださいませ~(礼



・googleアドセンスの導入

googleアドセンス(google提供の広告のこと)を使用することに
決めました。

クリックすることで広告費が入るシステムで、有料プランをカバー
するためというのが一つ。

もう一つは今話題の海賊版へのアンサーです。

(なんのこっちゃ?な方はこちら


この話、違法サイトは困りものですがもっと根が深い問題です。

シンプルに言うと、出版システムがいよいよ持たなくなって来たことが
大元の問題だと感じています。

ちょいと長くなります。

出版業界はいずれ淘汰され、大手しか残らないのはわかっている
という認識を当事者が持ちながら、映画や音楽よりも古い体制を維持
しようとする不思議な業界です。
(ネットの本質は人減らしですので現状維持はありえないにも関わらず)

その結果、大量のコンテンツを有しながら利便性に優れた海賊サイトに
むざむざ持っていかれたのが今回の事件だと思います。

ユーザー、いえ。
若年層のモラルの低下なんて言う方もいますがそれも違います。

彼らに罪の意識はありません、生まれたときから当たり前のように
無料のゲームや漫画が転がっている。

これが彼らのリアルです。
モラルの土台が違う無料が正義の時代の人たちなんです。

彼らに対し、出版社提供の無料コースや○巻無料は届きません。
わずらわしい登録や、誰がGOを出したのか問い詰めたくなる
ビューワーや最後まで読めないのがわかりきっている形で
提供してもどうにもなりません。

漫画図書館Zのような場もありますが、(大変申し訳ありませんが)
旬のものが置けないという一点で対抗策にはなりえません。


そもそも客になりうるかどうかが怪しいんです。
元々この手のサイトは昔からあり、イタチゴッコを繰り返してきました。
が、映画・音楽・書籍、対策したら売り上げが上がったなんて話は
聞いたことがありません。

違法サイトへの対抗手段は無いと思います。


しかし、組織に縛られず権利を握っている個人なら別です。

無料が正義時代の方の大きな特徴は広告を嫌わないことです。

ですので場を作り、認証や登録をせず妙なビューワーを使わなくても
読める場を作り、マネタイズする事こそが対抗策になりえます。
(当然ながらこれらは巨大化した出版にはできません。
関係者や業者を食わせなきゃいけない以上論外です)


そのためのノウハウは公開しています。


アマチュアならモチベーションと作画環境の維持費くらいは
まかなえると断言します。

そしてプロならその知名度でより強いマネタイズが出来ると
確信しています。


ド素人から漫画を始めたアマチュアがここまでやれたんです。
出来ないなんて言わせません。

変えられない社会のうねりにため息をつくよりも、先を見据えた
一手を打ち続ける。


これが私なりの違法サイトへのアンサーです。






というわけで、昔も今もこれからも

「あいつにできるならオレだって!」

こう思ってもらうことこそが私のスタンスです。




あ、次のうねりは無料が溢れすぎてどれに手をつけていいか
わからない流れだと思っています。

最近始めたweb漫画レビュー
次に来るのは個性的なソムリエが紹介する無料コンテンツだと
思いますので皆さんも是非。


つづき




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コメント

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名も無きハタハタ 2018/01/29 23:25

No title

自分はここのサイトを読んでて心を掴まれたので
後に電子書籍が出ても割と躊躇なく購入してるのですが、
はっきり言って神セカ以外でそんな経験は皆無ですね。

結局お金を出しても惜しくないと思わせる作品の魅力が肝なんですよね。
陳腐な表現になりますが。
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虚偽の奇傑 2018/01/30 03:54

少し主旨からは外れますが,その人たちがどんな媒体で漫画を読んできたか,というのも重要な気がします
私は紙の漫画が好きで,今でもよく単行本を買ったりしていますが,小さい頃に漫画を紙で読んで楽しかった記憶や体験が強く影響していると思います
今の若い人たちはそもそも「漫画を紙で読む」という体験そのものが少なく,「漫画は画面で読むもの」という認識を持ってる人もいるのではないでしょうか

私は「紙の漫画」(あえて漫画に絞って述べますが)が淘汰されていくのは仕方がないと思っています
しかしやはり著作物の侵害は許されません 「漫画」は今や日本の代表的な産業分野だと言ってもいいと思います ここまで漫画業界が成長したのは多くの先人たちの努力があってこそです ならば国が率先して守っていかなければならないのではないでしょうか 国が法改正や罰則の強化を進め,著作者の権利がキチンと守られてほしいと願うばかりです
長文失礼しました
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名も無きハタハタ 2018/01/30 16:14

No title

「お金を出しても惜しくないと思わせる」のは、作品的な魅力だけではなくて、「いかに作品・作者を身近に感じられるか」といった部分もあるように思っております。
言ってしまえば、自分の友人に「こんなの発売したよ! 買ってね!」って言われた時、それをスルーして無料で持ってく奴はいない理論。
スーパーで買えば100円の駄菓子を、人懐っこい移動販売のおっちゃんと世間話したついでに買えば200円でも300円でも買っちゃうのも同じか。
『ヤマノス』というブログはそういう雰囲気の醸成が上手くて、コメント返しやら何やらの間に「よくわかんないけどそうだ秋田へ行こう」って気にさせてくれる。

ただ、これが可能なのは同人規模だからというのは間違いない。商業規模になるとそこまで手が回らないはずでして。
そこをどうやって「身近に感じさせ続けるか」というのが、今の出版社が考えるべきことなのかもしれません。
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BBA結婚してくれ! 2018/01/30 19:14

No title

> 商業規模になるとそこまで手が回らないはずでして。
コミックスの最後に読者の投稿コーナーがある漫画は近いと思う
いまでもやってるのあるのかな
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末広 2018/01/30 21:39

紙世代です
読者の投稿コーナー、かのワンピ◯スがやってますよ
LV3さんは私と同じかそれより上の世代かとお見受けし、紙マンガに愛着のある方だと思います
それでもシビアにこう見てるのが興味深いです
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名も無きハタハタ 2018/01/30 22:57

No title

自分のホームなのに制限が掛かってしまうのも何だかなあ…
とはいえこれで電書版の利点がまた一つ増えてしまいましたねw

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