違法サイトとこれからの創作
2018/02/04 21:56
「神様セカンドライフ5巻第2版とサイト改正と違法サイトアンサー」へ
たくさんの意見ありがとうございます。
あまりマジメな話をしない当サイトですが、いつもの形式で
もうちょっとだけ続けてみたいと思います。
なお、主なテーマは違法サイトとこれからの創作になります。
>自分はここのサイトを読んでて心を掴まれたので
後に電子書籍が出ても割と躊躇なく購入してるのですが、
はっきり言って神セカ以外でそんな経験は皆無ですね。
結局お金を出しても惜しくないと思わせる作品の魅力が肝なんですよね。
陳腐な表現になりますが。
ありがとうございます!
ただ、ちょっとあやふやなので私なりの論法を一つ。
作品の魅力。
これ、言うのは簡単ですがとてもふわふわしています。
私の考え方は
「創作はどんなものでも必ず刺さる、ただし刺さる割合に差がある」
です。
どんな作品でもウィンドリープに対する私のように代わりのない作品と
感じる方は必ずいます。
ですのでプロモーションや宣伝次第だと思っています。
具体的に言うと、PV・アクション・コメント・購入は割合です。
以前、年単位で統計を取ったところ
PV>アクション(いいね的なこと)>コメントは
PV数>5%>2%
1000PVあればいいねが50でコメントが2つ
大雑把に言うと大体の作品がこんな感じで推移します。
(エッセイやあるあるネタはコメが伸びますが平均ってことで)
ですので、読者というのは基本的にアクションを起こさないのが
普通。
ここにヤーヤー言うのは読み手にプレッシャーを与えるだけで
良いことはないし、ねだったコメやアクションに価値があるのかも微妙。
ですが刺さる人は必ずいるからマルチして露出を増やした方がプラス。
宣伝が得意な創作屋はいないからサイトでアピール。
作品の魅力は受け手が判断するものです。
数字を信じて露出を増やすことが最上だと考えています。
>少し主旨からは外れますが,その人たちがどんな媒体で漫画を
読んできたか,というのも重要な気がします
私は紙の漫画が好きで,今でもよく単行本を買ったりしていますが,
小さい頃に漫画を紙で読んで楽しかった記憶や体験が強く影響して
いると思います
今の若い人たちはそもそも「漫画を紙で読む」という体験そのものが少なく
「漫画は画面で読むもの」という認識を持ってる人もいるのではないでしょうか
これは本屋のシュリンク(本のビニール梱包)が大元かなって。
シュリンク以降、子供が本屋で気軽に読めたりテンション上がることも
少なくなりましたし店舗の賑わいも消えました。
あれやって得した人っているのかな?っと思います。
紙の文化が減退するのは寂しくもありますが、画面で読むのが主流なら
対応していけばいいと思います。
どんなものでもそうですが、自分たちの伝統を押し付けるのは悪手かなーって。
>私は「紙の漫画」(あえて漫画に絞って述べますが)が淘汰されていくのは
仕方がないと思っています
しかしやはり著作物の侵害は許されません 「漫画」は今や日本の代表的な
産業分野だと言ってもいいと思います ここまで漫画業界が成長したのは多くの
先人たちの努力があってこそです ならば国が率先して守っていかなければ
ならないのではないでしょうか 国が法改正や罰則の強化を進め,著作者の
権利がキチンと守られてほしいと願うばかりです
最近噂の違法サイトですが、どんな法を作っても海外ですので
対応できるかは疑問です。
が、仰るとおり著作者の権利は守られるべきだと思います。
なんて言いつつも著作者の権利を守ることで得られるメリットに
限界や違和感をちょっとだけ感じてもいます。
ですのでwebで公開している私の作品は基本フリー素材。
本編もたまに差し込む写真もフリー素材。
(ここの一番下に明記してあります)
あえて手放すことでどうなるか今も実験中です。
>「お金を出しても惜しくないと思わせる」のは、作品的な魅力だけではなくて、
「いかに作品・作者を身近に感じられるか」といった部分もあるように思っております。
言ってしまえば、自分の友人に「こんなの発売したよ! 買ってね!」って
言われた時、それをスルーして無料で持ってく奴はいない理論。
スーパーで買えば100円の駄菓子を、人懐っこい移動販売のおっちゃんと世間話した
ついでに買えば200円でも300円でも買っちゃうのも同じか。
『ヤマノス』というブログはそういう雰囲気の醸成が上手くて、コメント返しやら
何やらの間に「よくわかんないけどそうだ秋田へ行こう」って気にさせてくれる。
ありがとうございます~~(秋田へおいでよ!
雰囲気作りの方向性はご指摘のとおりです。
目標は、私がいなくても勝手に盛り上がってる場です。
(以前のフェチ論争や一神教談義とかああいう読み手同士のやーつ)
シュリンクと本屋でも述べましたが賑わいが感じられないと
どうにもならないのでまずは人。
最終目標は学習型AIが接客してサイトに来た人が余計なことを
教えていたり、勝手に議論するホールド力のある場です。

AI候補「ブリキのオモイカネ」
>(上の続き)ただ、これが可能なのは同人規模だからというのは間違いない。
商業規模になるとそこまで手が回らないはずでして。
そこをどうやって「身近に感じさせ続けるか」というのが、今の出版社が考える
べきことなのかもしれません。
出版が絡むとどうしてもねえ。
現状作者が担っていますがそれも上手くいっている様にはとても。
現在の過剰ともいえるクオリティや出版形態のひずみ。
一回更地になった方が先があるのでは?と思うこともしばしばです。
>> 商業規模になるとそこまで手が回らないはずでして。
コミックスの最後に読者の投稿コーナーがある漫画は近いと思う
いまでもやってるのあるのかな
↓
>紙世代です
読者の投稿コーナー、かのワンピ◯スがやってますよ
私の場合話ごとのおまけがこれに当たります。
読んで思ったことを書くだけなので楽だと思うんだけどなあ。
>LV3さんは私と同じかそれより上の世代かとお見受けし、紙マンガに
愛着のある方だと思います
それでもシビアにこう見てるのが興味深いです
世代すら明かさないのも賑わいのためです。
せっかくのネットなのに、リアルであるような年齢や肩書きによる
暗黙の上下が生まれてほしくないんです。
私のことはアホなこと言ってるやつ程度に思っていただけるのが
ベストだと思っています。
シビアに見るのは北東北民だからかも。
こっちは悪いことは即導入されるけどいいことは最後にやってきて
基本的に要求が通らない土地がらです(インフラとかサービスとか)
ですので世間の流れに不満を言っても無駄。
騒いでも変わらないことが身にしみているので先手を打って色々やる
という思考が染み付いているからかも。
報われない運動くらい空しいことはありませんし。
>自分のホームなのに制限が掛かってしまうのも何だかなあ…
とはいえこれで電書版の利点がまた一つ増えてしまいましたねw
本来無制限な場なんてないのでご理解いただけたら~~
作者的に言うと仰るとおり利点にもなりますし(ゲス顔
たくさんの真摯な意見ありがとうございました。
以上を踏まえこの先こうなるかも?な話を一つ。
・紙の本
これからもマイナス傾向で復活はないと思います。
理由は無料文化やエンタメの細分化です。
ですので個人でやるならプレミアムな本。
なんでしたら表紙や質のオーダーメイドなんてのもありかも。
ただ、以前調べたんですがこの手のサービスは少ないので
簡単ではないかも。
・無料文化
幼少から無料ゲームや無料マンガに親しんだ子が社会に出る以上
これからの主流になると思います。
この状態では一冊500円だろうが1円だろうが同じこと、無料か有料かが
判断基準になると思います。
(って銭王が言ってた)
ですので読むだけで作者が得になる構造がベストでgoogleアドセンスを
導入した当サイトがこれに当たります。
現状、サービスに差をつける販売方針を取っていますが
読んでいただけただけでありがとう!が本音です。
読み手にモラルの向上を訴えるのは無理筋ですしそんな固いこと
考えながら読まれるのもしんどいです。
広告付きの当サイトで楽しんでいただく。
これがお互いwin-winな関係になると思いつつ模索していきます。
ただし、この方法はアマチュアなら作画環境の足し。
知名度がある方でも個人が食えるレベルの収入。
出版には出来ない小規模なものになります。
つまり、中世の貴族文化に逆行すると読んでいます。
オーダーメイドの本、個人規模の出版、加えてENTY・ファンティア・
クラウドファウンディングなどのパトロン制度。
これらは中世の創作の世界とよく似ています。
ですので立ち回り方もあの辺を調べると何か見えてくるかな~
なんて。
というわけで、小規模な個の乱立がこれからの創作の姿と
考えているので、場を大きくすることを考えつつ作品を
描いていくと思います。
以上、いつものではない雑談でした~~~~
たくさんの意見ありがとうございます。
あまりマジメな話をしない当サイトですが、いつもの形式で
もうちょっとだけ続けてみたいと思います。
なお、主なテーマは違法サイトとこれからの創作になります。
>自分はここのサイトを読んでて心を掴まれたので
後に電子書籍が出ても割と躊躇なく購入してるのですが、
はっきり言って神セカ以外でそんな経験は皆無ですね。
結局お金を出しても惜しくないと思わせる作品の魅力が肝なんですよね。
陳腐な表現になりますが。
ありがとうございます!
ただ、ちょっとあやふやなので私なりの論法を一つ。
作品の魅力。
これ、言うのは簡単ですがとてもふわふわしています。
私の考え方は
「創作はどんなものでも必ず刺さる、ただし刺さる割合に差がある」
です。
どんな作品でもウィンドリープに対する私のように代わりのない作品と
感じる方は必ずいます。
ですのでプロモーションや宣伝次第だと思っています。
具体的に言うと、PV・アクション・コメント・購入は割合です。
以前、年単位で統計を取ったところ
PV>アクション(いいね的なこと)>コメントは
PV数>5%>2%
1000PVあればいいねが50でコメントが2つ
大雑把に言うと大体の作品がこんな感じで推移します。
(エッセイやあるあるネタはコメが伸びますが平均ってことで)
ですので、読者というのは基本的にアクションを起こさないのが
普通。
ここにヤーヤー言うのは読み手にプレッシャーを与えるだけで
良いことはないし、ねだったコメやアクションに価値があるのかも微妙。
ですが刺さる人は必ずいるからマルチして露出を増やした方がプラス。
宣伝が得意な創作屋はいないからサイトでアピール。
作品の魅力は受け手が判断するものです。
数字を信じて露出を増やすことが最上だと考えています。
>少し主旨からは外れますが,その人たちがどんな媒体で漫画を
読んできたか,というのも重要な気がします
私は紙の漫画が好きで,今でもよく単行本を買ったりしていますが,
小さい頃に漫画を紙で読んで楽しかった記憶や体験が強く影響して
いると思います
今の若い人たちはそもそも「漫画を紙で読む」という体験そのものが少なく
「漫画は画面で読むもの」という認識を持ってる人もいるのではないでしょうか
これは本屋のシュリンク(本のビニール梱包)が大元かなって。
シュリンク以降、子供が本屋で気軽に読めたりテンション上がることも
少なくなりましたし店舗の賑わいも消えました。
あれやって得した人っているのかな?っと思います。
紙の文化が減退するのは寂しくもありますが、画面で読むのが主流なら
対応していけばいいと思います。
どんなものでもそうですが、自分たちの伝統を押し付けるのは悪手かなーって。
>私は「紙の漫画」(あえて漫画に絞って述べますが)が淘汰されていくのは
仕方がないと思っています
しかしやはり著作物の侵害は許されません 「漫画」は今や日本の代表的な
産業分野だと言ってもいいと思います ここまで漫画業界が成長したのは多くの
先人たちの努力があってこそです ならば国が率先して守っていかなければ
ならないのではないでしょうか 国が法改正や罰則の強化を進め,著作者の
権利がキチンと守られてほしいと願うばかりです
最近噂の違法サイトですが、どんな法を作っても海外ですので
対応できるかは疑問です。
が、仰るとおり著作者の権利は守られるべきだと思います。
なんて言いつつも著作者の権利を守ることで得られるメリットに
限界や違和感をちょっとだけ感じてもいます。
ですのでwebで公開している私の作品は基本フリー素材。
本編もたまに差し込む写真もフリー素材。
(ここの一番下に明記してあります)
あえて手放すことでどうなるか今も実験中です。
>「お金を出しても惜しくないと思わせる」のは、作品的な魅力だけではなくて、
「いかに作品・作者を身近に感じられるか」といった部分もあるように思っております。
言ってしまえば、自分の友人に「こんなの発売したよ! 買ってね!」って
言われた時、それをスルーして無料で持ってく奴はいない理論。
スーパーで買えば100円の駄菓子を、人懐っこい移動販売のおっちゃんと世間話した
ついでに買えば200円でも300円でも買っちゃうのも同じか。
『ヤマノス』というブログはそういう雰囲気の醸成が上手くて、コメント返しやら
何やらの間に「よくわかんないけどそうだ秋田へ行こう」って気にさせてくれる。
ありがとうございます~~(秋田へおいでよ!
雰囲気作りの方向性はご指摘のとおりです。
目標は、私がいなくても勝手に盛り上がってる場です。
(以前のフェチ論争や一神教談義とかああいう読み手同士のやーつ)
シュリンクと本屋でも述べましたが賑わいが感じられないと
どうにもならないのでまずは人。
最終目標は学習型AIが接客してサイトに来た人が余計なことを
教えていたり、勝手に議論するホールド力のある場です。

AI候補「ブリキのオモイカネ」
>(上の続き)ただ、これが可能なのは同人規模だからというのは間違いない。
商業規模になるとそこまで手が回らないはずでして。
そこをどうやって「身近に感じさせ続けるか」というのが、今の出版社が考える
べきことなのかもしれません。
出版が絡むとどうしてもねえ。
現状作者が担っていますがそれも上手くいっている様にはとても。
現在の過剰ともいえるクオリティや出版形態のひずみ。
一回更地になった方が先があるのでは?と思うこともしばしばです。
>> 商業規模になるとそこまで手が回らないはずでして。
コミックスの最後に読者の投稿コーナーがある漫画は近いと思う
いまでもやってるのあるのかな
↓
>紙世代です
読者の投稿コーナー、かのワンピ◯スがやってますよ
私の場合話ごとのおまけがこれに当たります。
読んで思ったことを書くだけなので楽だと思うんだけどなあ。
>LV3さんは私と同じかそれより上の世代かとお見受けし、紙マンガに
愛着のある方だと思います
それでもシビアにこう見てるのが興味深いです
世代すら明かさないのも賑わいのためです。
せっかくのネットなのに、リアルであるような年齢や肩書きによる
暗黙の上下が生まれてほしくないんです。
私のことはアホなこと言ってるやつ程度に思っていただけるのが
ベストだと思っています。
シビアに見るのは北東北民だからかも。
こっちは悪いことは即導入されるけどいいことは最後にやってきて
基本的に要求が通らない土地がらです(インフラとかサービスとか)
ですので世間の流れに不満を言っても無駄。
騒いでも変わらないことが身にしみているので先手を打って色々やる
という思考が染み付いているからかも。
報われない運動くらい空しいことはありませんし。
>自分のホームなのに制限が掛かってしまうのも何だかなあ…
とはいえこれで電書版の利点がまた一つ増えてしまいましたねw
本来無制限な場なんてないのでご理解いただけたら~~
作者的に言うと仰るとおり利点にもなりますし(ゲス顔
たくさんの真摯な意見ありがとうございました。
以上を踏まえこの先こうなるかも?な話を一つ。
・紙の本
これからもマイナス傾向で復活はないと思います。
理由は無料文化やエンタメの細分化です。
ですので個人でやるならプレミアムな本。
なんでしたら表紙や質のオーダーメイドなんてのもありかも。
ただ、以前調べたんですがこの手のサービスは少ないので
簡単ではないかも。
・無料文化
幼少から無料ゲームや無料マンガに親しんだ子が社会に出る以上
これからの主流になると思います。
この状態では一冊500円だろうが1円だろうが同じこと、無料か有料かが
判断基準になると思います。
(って銭王が言ってた)
銭王モードや
— LV3@秋田推し (@osLV3) 2017年7月1日
ですので読むだけで作者が得になる構造がベストでgoogleアドセンスを
導入した当サイトがこれに当たります。
現状、サービスに差をつける販売方針を取っていますが
読んでいただけただけでありがとう!が本音です。
読み手にモラルの向上を訴えるのは無理筋ですしそんな固いこと
考えながら読まれるのもしんどいです。
広告付きの当サイトで楽しんでいただく。
これがお互いwin-winな関係になると思いつつ模索していきます。
ただし、この方法はアマチュアなら作画環境の足し。
知名度がある方でも個人が食えるレベルの収入。
出版には出来ない小規模なものになります。
つまり、中世の貴族文化に逆行すると読んでいます。
オーダーメイドの本、個人規模の出版、加えてENTY・ファンティア・
クラウドファウンディングなどのパトロン制度。
これらは中世の創作の世界とよく似ています。
ですので立ち回り方もあの辺を調べると何か見えてくるかな~
なんて。
というわけで、小規模な個の乱立がこれからの創作の姿と
考えているので、場を大きくすることを考えつつ作品を
描いていくと思います。
以上、いつものではない雑談でした~~~~
創作者からの地平の見え方はこんなにも違うのか
業界から世界が分かる、は言い過ぎにしても日本の状況や近未来が予測できるとは(ホメ殺しのように映ったらすみません、LV3さんの個人の見解とは理解しつつも、あまりに説得力がありすぎて)
北東北民としての考え方、エミシの頃からの歴史があるので門外漢の私からは何を言っても失礼にあたるかと思いますが、少し切ないです
と同時に興味深いです
世代を明かさない、たしかにそのメリットには気づきませんでした
こうして私たちはLV3さんの掌で踊らされるのか…
まぁこっちも酒呑んだり勝手に踊るんでいいんですけどね〜〜
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確かに、読んで面白いと思ってもなかなかアクションはしないですね
紙の漫画、小説、共に大好きで、個人的には試し読みなどして、(紙の)漫画を購入することが私にとってはアクションの1つです
しかしながら、古本屋やレンタル店などがある時代ですし作者様にまでそのアクションが届かないことも多いと思われます
どうしてもまずアクションを起こしてもらうためには周知してる人の母数を増やすしかない、その通りなんだなぁと痛感します
まだまだこういうアクション自体が得意ではありませんが
作者様の創作意欲に貢献できましたらとコメントさせてもらいました
駄文失礼いたしました