Perry版神様セカンドライフのお知らせと無くすということ
2018/06/05 19:15
新刊のお知らせと、あちこちからのおまけになります。
まずは。
マンガハックPerry版、神様セカンドライフ10巻が配信されました!

内容は既刊のものと同じですので、お気に入りのストアがありましたら是非手に取っていただけたら嬉しいです。
続いては、あちこちからのおまけから。
まずは「完全版・神様セカンドライフ10巻のお知らせとシーン」より。
>パインの病んでる感じが素敵な表紙ですね。
>ヤエファンだけど10巻のパイン様表紙かっこいいです素敵!
ありがとうございます!
温和なパインと狂気のパインをミックスしたら?
そんなテイストを目指しました!!
>登場人物紹介がなげっえ
>登場人物紹介が長すぎて笑いました。
特典記事でお話したときよりも増量しました!(スッキリ
ああいった人物紹介で遊んでるのや、一覧にするの大好きで。
(聖☆おにいさんの柱の紹介とか)
>唐松一家(+α)がどいつも肉食系すぎる。
赤沼はこのままだと「じゃあアンタでいいわ」てなっちゃわない?
逃げてー(録画
どうだろう…?
モモはミヨピッピは異性として見ているけど、赤沼のことは弟くらいにしか思ってないのかも?
>空島編のベラミー戦を想定していたんですね...!!
ただ,アレは傍若無人な振る舞いをする,悪の側面のみのベラミーを描いた上で,ルフィが敵を殺さないことを前提に成り立つ爽快感だと思います
サダムネはパインや赤鬼に思われている描写やサダムネ本人の感情を描いたことで悪としての側面以外の人間(人ではないが)らしさを感じさせてしまったところが作者さんの仰る「雑味」になったのかなぁっと
こういう分析大好き!
確かにあの頃のベラミーは内面の描写が無かった…、そのせいで悪のサダムネ要素が薄まって…ってことかあ、すげえ納得。
そういえば前の記事を描いたとき、ベラミーの画像を入れようとAmazonを見ていたんですが、私の知っているベラミーよりかっこいい…?。


ワンピースは、ガスの敵が出てきた辺りでジャンプを買わなくなったので未見なんですが、再登場してるんですねベラミー。
次は「84話より、鉄の伝承とタタラ製鉄とシルエット」より。
>優しい時の行逢神いるのナイス。
>唐松様多すぎ問題!
これはこっちにレスがあったので是非~~
>昔は女相撲もあって、土俵も女人禁制じゃなく、女もまわし一つで相撲をとってたんですよねー。
神事の土俵では強いものが選別されるので、筋力的に男だけになるけど。タタラ様が大男投げ飛ばすところ、ちょっと見たかったかも。
85話の遠回しな現代への皮肉なら描けるんですが、相撲はタイムリーすぎて流石に。
神事とはなにか、祭りとはなにか、タタラと人間はどんな関係なのか、タタラのパワーはどの程度なのかなど、いっぺんに表現できるので我ながらナイス!って思っていたので残念です。
最後は「84話より、クレショフ効果と思金神と金屋子神」から。
>なんていうか、後半がいつもどおりのLV3さんで安心しました
一体貴方はどういうイメージで私を見ているのか。
それはそうと違う、そうじゃない!って思ったボーイッシュはキノです。


>わしらモルモットだったんかw
いや、こんな面白い実験ならどんどん付き合います。
クレショフ効果は技法なのでモルモットとかそんなーー!
実験というのはこういうの~~
アンケートプラグインの実験。
(2019/06/23追記 不審な通信をしていたのでアンケ削除)
ともあれ技法。
こういうのは正しいかどうかはともかく、意識して使ってドンドンモノにしていった方がいいです。
というのも、こういうのをセンスでやれる方もいますが、センスがずれると途端に狙いがずれていってシナリオメークがおかしなことになるので技術として修めた方が安全というロジックです。
例えば泣きの技法。
これは『無くす』です。
死も含みますが、そんな単純な話ではなく無くしたモノや体験です。
人は無くしたものに泣くので、感動や泣きのシナリオを作るならなにかを失う流れが一番です。
そして、狙う年代によって無くすものも変わります。
人は全てを備えた状態、つまり赤子からはじまりたくさんのものを失っていきます。
(よく言われる「年をとると涙腺がもろくなる」とは、たくさんのものを無くしたことの証です)
つまり、狙う年代に合わせ無くすテーマを変えることにより自由に泣きの技法が使えるわけです。
かといって、単純すぎると狙いが見え透いて読み手も覚めてしまうので色々こねくり回し、こっそり無くした体験に触れるのがベストだと思います。
時効だと思うので言いますが、ヒトツメvsキツネは『許しの体験』へのアプローチです。

あのオチ、おそらく未成年は感動はするかもですが泣きはしません。
なぜなら無くしていないから。
『悪さをしても許してくれる存在』が側にいるから。
ですのであそこで涙腺に来るとしたら社会人以上だと思います。
というように、技法として覚えておけば誘導したい読後感へのロードマップに悩むことはありません。
センスだと、社会通念の変化やセンスが衰えたとき以前のような作劇が出来なくなる可能性が大です。
>実験台にされるなんてまっぴら御免だモル!
(モル)
実験台になんてしないよ、安心して!


以上、いつものおまけでした~~~
まずは。
マンガハックPerry版、神様セカンドライフ10巻が配信されました!
【#マンガハックPerry 5月の新刊紹介!】
— 【公式】マンガハック (@mangahack) 2018年5月31日
『#神様セカンドライフ (10)』秋田LV3
騒動の主犯・謎の神の正体が、いよいよ明らかに!
伏線が一気に回収され始める、爽快な第10巻!
神様の世界、本当にいろいろ複雑です…!https://t.co/iWlLQz4bWf pic.twitter.com/pRcJ6zrnp7

内容は既刊のものと同じですので、お気に入りのストアがありましたら是非手に取っていただけたら嬉しいです。
続いては、あちこちからのおまけから。
まずは「完全版・神様セカンドライフ10巻のお知らせとシーン」より。
>パインの病んでる感じが素敵な表紙ですね。
>ヤエファンだけど10巻のパイン様表紙かっこいいです素敵!
ありがとうございます!
温和なパインと狂気のパインをミックスしたら?
そんなテイストを目指しました!!
>登場人物紹介がなげっえ
>登場人物紹介が長すぎて笑いました。
特典記事でお話したときよりも増量しました!(スッキリ
ああいった人物紹介で遊んでるのや、一覧にするの大好きで。
(聖☆おにいさんの柱の紹介とか)
>唐松一家(+α)がどいつも肉食系すぎる。
赤沼はこのままだと「じゃあアンタでいいわ」てなっちゃわない?
逃げてー(録画
どうだろう…?
モモはミヨピッピは異性として見ているけど、赤沼のことは弟くらいにしか思ってないのかも?
>空島編のベラミー戦を想定していたんですね...!!
ただ,アレは傍若無人な振る舞いをする,悪の側面のみのベラミーを描いた上で,ルフィが敵を殺さないことを前提に成り立つ爽快感だと思います
サダムネはパインや赤鬼に思われている描写やサダムネ本人の感情を描いたことで悪としての側面以外の人間(人ではないが)らしさを感じさせてしまったところが作者さんの仰る「雑味」になったのかなぁっと
こういう分析大好き!
確かにあの頃のベラミーは内面の描写が無かった…、そのせいで悪のサダムネ要素が薄まって…ってことかあ、すげえ納得。
そういえば前の記事を描いたとき、ベラミーの画像を入れようとAmazonを見ていたんですが、私の知っているベラミーよりかっこいい…?。
ワンピースは、ガスの敵が出てきた辺りでジャンプを買わなくなったので未見なんですが、再登場してるんですねベラミー。
次は「84話より、鉄の伝承とタタラ製鉄とシルエット」より。
>優しい時の行逢神いるのナイス。
>唐松様多すぎ問題!
これはこっちにレスがあったので是非~~
10巻が出ましたー! | 玲子 #pixiv https://t.co/XMaW24BBoH
— LV3@秋田推し (@osLV3) 2018年5月26日
>昔は女相撲もあって、土俵も女人禁制じゃなく、女もまわし一つで相撲をとってたんですよねー。
神事の土俵では強いものが選別されるので、筋力的に男だけになるけど。タタラ様が大男投げ飛ばすところ、ちょっと見たかったかも。
85話の遠回しな現代への皮肉なら描けるんですが、相撲はタイムリーすぎて流石に。
神事とはなにか、祭りとはなにか、タタラと人間はどんな関係なのか、タタラのパワーはどの程度なのかなど、いっぺんに表現できるので我ながらナイス!って思っていたので残念です。
最後は「84話より、クレショフ効果と思金神と金屋子神」から。
>なんていうか、後半がいつもどおりのLV3さんで安心しました
一体貴方はどういうイメージで私を見ているのか。
それはそうと違う、そうじゃない!って思ったボーイッシュはキノです。
>わしらモルモットだったんかw
いや、こんな面白い実験ならどんどん付き合います。
クレショフ効果は技法なのでモルモットとかそんなーー!
実験というのはこういうの~~
アンケートプラグインの実験。
(2019/06/23追記 不審な通信をしていたのでアンケ削除)
ともあれ技法。
こういうのは正しいかどうかはともかく、意識して使ってドンドンモノにしていった方がいいです。
というのも、こういうのをセンスでやれる方もいますが、センスがずれると途端に狙いがずれていってシナリオメークがおかしなことになるので技術として修めた方が安全というロジックです。
例えば泣きの技法。
これは『無くす』です。
死も含みますが、そんな単純な話ではなく無くしたモノや体験です。
人は無くしたものに泣くので、感動や泣きのシナリオを作るならなにかを失う流れが一番です。
そして、狙う年代によって無くすものも変わります。
人は全てを備えた状態、つまり赤子からはじまりたくさんのものを失っていきます。
(よく言われる「年をとると涙腺がもろくなる」とは、たくさんのものを無くしたことの証です)
つまり、狙う年代に合わせ無くすテーマを変えることにより自由に泣きの技法が使えるわけです。
かといって、単純すぎると狙いが見え透いて読み手も覚めてしまうので色々こねくり回し、こっそり無くした体験に触れるのがベストだと思います。
時効だと思うので言いますが、ヒトツメvsキツネは『許しの体験』へのアプローチです。

あのオチ、おそらく未成年は感動はするかもですが泣きはしません。
なぜなら無くしていないから。
『悪さをしても許してくれる存在』が側にいるから。
ですのであそこで涙腺に来るとしたら社会人以上だと思います。
というように、技法として覚えておけば誘導したい読後感へのロードマップに悩むことはありません。
センスだと、社会通念の変化やセンスが衰えたとき以前のような作劇が出来なくなる可能性が大です。
>実験台にされるなんてまっぴら御免だモル!
(モル)
実験台になんてしないよ、安心して!
以上、いつものおまけでした~~~
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あとレギュラー陣で話的にも当初の性悪狐からどんどん魅力が増してってるキツネと比較されて現時点で1:3なの泉光院すげえと思うの……
No title
ナ〇トのヒ〇タみたいに、そのうちヒロインの座を勝ち取りますよ。