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89話より、込めた意図と豆腐メンタルvs鉄の女

2018/08/22  19:41
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神様セカンドライフ 89話「情愛の神使」よりブログ版おまけです。


の前に。

差し入れラッシュの真相が把握できたので追記しておきました。
す~爺様ありがとうございました~~~!!


では改めて。

コメントはコチラ。


>ミヨシ&ヒトツメサイドはやけになごむ。
稲荷衆と同様、二人も色々あってここまでの関係に
なれたのはまあ良かったのかな。
>今回ヒトツメの出る幕はないかもしれないけど、
ミヨシとの鍛錬が鍵になる場面がこの先あるのかな。


一方その頃な二人の巻。

8915.jpg

ミヨシへの苦手意識は薄れ、1話初期のヒトツメに戻りつつあるみたいな。

ミヨシはミヨシで戦うかはともかく、戦場で冷静に振舞えるように肝を鍛えたいと考えていたので良かった良かった的な。

801_20180822040940a5b.jpg
ミッションコンプリート!


仰るとおり、タタラ編のヒトツメは化けツメのおかげで描写はたくさんありますが出番は控えめかも?
ですが、一連の修行は後に続く大事なポイントですのでいずれ(言いたい

出番といえば、タタラ編で強く印象に残ると踏んでいるのはタタラとキツネとあと一人。
タタラ戦は中間地点ですので今後のお話も是非お付き合いいただけたら~~!


>これは刺さるわ…
今までで一番の鬱展開
なんだろう、ヒトツメならお腹貫通しててもワンチャンいけそうな気がするのにキツネだと途端にヤバそう


ヒトツメは可能性の塊ですが、キツネはvsアオシロ戦で底を見せている子なのでその辺が原因かも?

底といえば、タタラ戦で唯一底を見せず可能性を見せた子がいます。
肝の座ったヒトツメと、異質なあの子は引きみたいなものなので楽しみにしていただけたら~~(言いたい


>「戦の神のお膝元で決闘を汚すヒトツメは許せない!! それをスルーしてるミヨシはもっと許せない!!」と一人憤っていたのですが、ああ、そうか、全部キツネの仕業だったのか……。馬鹿だなあ、本当に……。

果し合いという場を設定された以上、勝負の神ミヨシは受けてたちます。

ですがキツネは違います。
決闘を受け危険な戦場にヒトツメと共に向かうであろうミヨシと、非戦闘員である親友を戦いに引きずり込む手口に憤った結果独断で討ち取る決意をした。

そんなお話でした。


>キツネの必死の策と同時並行で、まさかそんな事やってると思いもしてないヒトツメが、キツネが汚い手を使っても守りたいヒトツメ本人が、のほほんと多勢の勝利は悪者って言ってるのなんかすごい皮肉だし、これはミヨシヒトツメが想定しているようなフェアな試合とかじゃなくて相手を潰すルール無用の殺し合いなんだってのがより強調されてる感じがする…

この辺はちょっと心残り。

込めた意図は。
ミヨシ・ヒトツメの、多対一って勝ちなのかという疑問の提起。

この戦いは「仲間」がキーになる戦いなので、傷つきながらも共に立つ仲間の姿こそが孤独な鬼への最大ダメージ(つまり多対一こそが勝利)

悶えるほど欲しかった姿を見せつけられたうえ、火の玉ストレートなキツネの口撃にタタラのトラウマがON。

戦意喪失。
心が死んでいたあの頃に逆戻り。


こういうことを描きたかったのですが、どこまでセリフにすべきか?どこまで描けば読み取ってもらえるか?で苦心しました。


ちなみに元のネームでは。

921.jpg
「仲間じゃないわ」「アタシの勝ちよ」

誰も助けに来ないアンタに仲間はいない、アタシの勝ちよとわかりやすく言い切る予定でした。

ですが、キツネはここに試合をしに来たわけじゃない、親友を守るために来た。
だったらわかりやすいけど勝ちって口にするのは違う気がする…っと思い没に。

親友のために戦うならこれは経過、タタラを殺してこそキツネの戦いは完結する。
ならばと2ページ足してタタラ戦の決着に変更しました。


うーん、筋は通っているけどわかりにくい…マンガってむずいね!


>だからこそ、タタラに「仲間のために鬼になった私と卑怯な獣~」と言われて、とどめを差す前に心を折りにいったのは、キツネの「私もあの二人も、あんたと同じく仲間のために戦ってるんだ」という意趣返しも込めてるんだろうなぁ、と

ややっこしい結末でしたが伝わってるっぽい?
やったね!(安堵


>多分、狐の指摘で、仲間の信頼を疑ってしまった時点で、タタラの負けだったんだろうな。
自分を信じてくれてるから出てこないんだって、言い返すこともできた。
それができなかったっていうことは、逆に言えば、彼女自身が友人達を信じきれてなかったってことでもあるのかも。


タタラは過去が辛すぎて150年経った今も澱のように心が捕らわれている不遇の神。

仰るとおり、言い返すこともできたはずでしたが心の井戸に飲まれてしまいました。

なにより、豆腐メンタルな鬼の相手がよりにもよって鉄の女というのがタタラ最大の不幸だったのかも。

>パインの願いを叶えてあげたいっていうよりも…もう一度一人になるぐらいなら死んだ方がマシだったってことなのかな…

タタラはもう一人では生きていけません。
パインが血も涙も無い悪鬼のような神だったとしてもついていったと思います。


>鍵コメ(キツネを哀れむミヨシ)

電子書籍10巻で、赤沼がボスに言われたことで悩むおまけがありますが今回のミヨシの見立てが答えです。
太平山の右腕は有能ですが、それでも稲荷の域を出ていないのがボスから見た赤沼稲荷です。


詳しくはコチラ!(宣伝


>仲間でヤエさんの名前が出てきたところは嬉しかった!ヤエさんも友と言っていたしなうんw

そりゃあ同じ西の仲間ですし当然当然。
この辺もあとで色々ありますのでいずれ(言いたい


>今後のタタラの処遇が気になります
>どんどんタタラがかわいそうに感じて辛いよ。
>タタラ様可哀想…。
>タタラが行逢神になっちゃいそうで心配、、、


(言いたい)


>おねがい
キツネ
しなないで……
>でも死なないでよ!
死なないって信じてるよ!!
>死にませんよね?
キツネ死にませんよね?
>きつねえさーん!
アオがいるから大丈夫 だよね!ね!


007.jpg
(言いたい)


>倒れたとこからちょっとスクロールしたら
「素材募集中」のほんわかキツネが出てきたのでたぶん大丈夫そうな気がする。




ええええ…
な、なんて斜め上の発想だべ…

そんなメタな読みは置いといて。

タタラ戦は気合を入れすぎてページ数が普段の倍になってしまいました。

これ明らかにオーバーペース。
ですので次回よりしばらくの間、前後編に分けて更新し話数ストックと電書11巻の作業をしていきます。

ボリュームは落ちますが、ペースは変わりませんのでご理解いただけたらと思います。
(タタラ戦は20P描いても終わらないのに、8ページで1更新とかここは天国…?って思った)


以上、いつものおまけでした。



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コメント

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末広 2018/08/24 22:11

>戦意喪失。
>心が死んでいたあの頃に逆戻り。

>タタラを殺してこそキツネの戦いは完結する。

伏見、スタイル、信念…いろんなものを捨ててヒトツメのために命を張ったキツネに感動
一方でタタラにも心を持ってかれてる自分が
心を殺しにくる手を使ったキツネに対して、なんとも言えない気持ち、反感を買うのを厭わずに言えば「ひでえ…」と思ったのも事実
一番効果的、というか唯一の方法かもしれないと分かっても、それだけはやっちゃいけないとも思っちゃったり
タタラが「死合」と言った時点で、誰も傷つかない結末はあり得なかったんだろうな
あー、LV3さんの掌の上で転がされてる〜

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