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94話より、シロとミヨシと裁くということ

2018/12/13  19:22
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神様セカンドライフ 94話「赤鬼と青龍」より、ブログ版おまけです。


コメントはこちら。


〉え…っ
私の青龍尊すぎ……?(私のではない)
〉さっすがシロちゃん、メインヒロイン(*'ω'*)
〉あう…シロの行動が想像の遥か上を行ってて、読んでて滅茶苦茶緊張しましたー!


前半は、シロvsミヨシの主神対決になります。

今まで出番が少なかった分、見せ場マシマシなので楽しんでもらえたら嬉しいです。

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なお、個人的にいい顔が描けたお気に入りのコマがこれ。


〉やべえ、そのままADで表示されたのが
うちの子ってもしかして反抗期?
的な本だった……
〉「怖えぇよう」が胸に迫る…… 思わず涙が……
父と姉に育てられた子が成長して姉になる、応援したくなる展開ですね……


兄っちゃ(アオ)は最近帰ってきたのでそこまででもないですが、ミヨシ・ヤエ・シロは親子関係というのがしっくりきます。

ですので、反抗期・親離れ・子離れといったものがやんわりとベースになっています。

とはいえ相手は昔気質の頑固親父、初めての反抗にしてはめっちゃハードルの高い相手。
タタラが隣にいたおかげでなんとか意見を通した…って感じで受け止めてもらえたらなあなんて。

なお、親子関係に例えるならヤエはおっ母なんですが、拒否されたので姉っちゃになりました。
(一気に老け込んだ気がしたから)


〉堂々と暴走状態のミヨシに意見を言えるなんて、きもすわってんなー。
タタラもシロの手なんか繋いじゃって〜
少しは心開いてくれてるのかな?


タタラの心境は、タタラ編最終話までお待ちいただけたら~~

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ラストは二人で。


〉アオならすぐタタラとなじみそうで、光景が目に浮かぶ。
ヒトツメはやっぱり同族として話がしてみたいのかな。

与次郎よ~、うかうかしてると~w


アオとマヒトツは仲良いですし、共通の話題には事欠かないのでばっちり合う予感。

ヨジはねえ…。

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不満げ?そんなヨジ。


〉父ちゃんなんだ…ふぅーん…父ちゃんか…私は父ちゃんか…とか思ってそう

自分が父だと意識していたとは思えないので意外と合ってるかも?


〉そうか
すんなり和解とはならんよなー
人間以上に神は、「背負った看板が生きる道=アイデンティティ」って思い知らされる
だからこそ破邪顕正のミヨシはタタラを許せないし、立ち向かうシロはこれで奇しくも自己を確立する
って完璧すぎない?


ミヨシにしてみれば裁かず許すってのはありえないし、仰る通りアイデンティティにかかわります。

でも、本当の個性と生い立ちのほとんどが罰のようなタタラを裁くのは共感してしまったシロには無理。

っていうか、これ地味に難しい問題で。
敗者を勝者が裁くってそれ自体が正しいのかに疑問符で(東京裁判とか)。

ミヨシは行為に対して裁くと言っているのでセーフかもですが、それ以上踏み込むと誰が悪人なのかわからない迷宮に入り込む案件だったり。

ともあれ今は捕虜。
シロの庇護下にいるうちは、裁かれたり不当な扱いにはならない…かも?(言いたい


〉嘘をつきたくないっていうシロ様がまっすぐで眩しい。
嘘つきまくりで信用を下げ、涙目な泉光院が可哀想で可愛い。

そして神様相手には安定の負け負けミッチー…。
がんばれー! ( ゚∀゚)o彡° おっとう!おっとう!
〉泉光院くん 頑張ったのに、散々悩んだのに…
三吉様からの「信用ならん」が辛いですね。


泉光院はよくやったし悪くないんですが、元の作戦が騙し上等なキツネ作なのと本来の誠実さが合わさって大暴落。
涙目泉光院の声にならない感情のうねりを感じていただけたらなって思います。

そして強いからこそ負かしがいのあるミヨシ。
ぐうの音もでないおっとうですが、もう一転がりあるのでお楽しみに!


〉シロがすっごい成長してる!!!
ミヨシを父として尊重しながらも自分の意見をきちんと伝えられててほんと偉い子。
一読者に過ぎない私もなんだか親目線でほっこりしちゃう。


シロは登場人物の中で断トツで若く幼い神です(ヒトツメは記憶の継承があるので別)。

経験が浅く危なっかしいシロには、手を引いてくれるヤエやミヨシのような存在が必要…なんて。


〉なんてこった……昔ヒトツメ相手に権能の不可侵を説いたミヨシにとってはこれは効く!
同じ論法でミヨシに「ならば二度と村の敷居を跨ぐな」と言われればシロは従わざるを得なくなるのだろうけれど、神としての存在意義と比べれば安いもの、といったところでしょうね。


その辺はもう少しページを割きたかったのですが、シロとタタラが本題でミヨシは脇なので話がぶれると思いここまでに。

ですので、数話先でシロとミヨシを補完する予定ですのでもう少しだけお待ちいただけたら~~

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11章「魂を継ぐもの」。


〉火を消すのは水。
タタラの怒りの「火」を消したのは、水神でもあるシロの心という「水」だったということか。


上手い!


〉今回のシロの行動は、くま公編の新版でシロが奮起して
ミヨシが見直す展開にしたのが地味に効いてるというか、
旧版のまま来てたらちょっと飛躍が過ぎると感じてた
かもしれない(旧27話新21話


ありがとうございます!

リニューアル版1部は各キャラクターの紹介とテーマをはっきり書こうと思ったのと(シロは主神への成長)、ミヨシが説教臭かったので代えたんですが、今回の話にうまく作用したようで助かりました。

まだまだ主神シロの活躍はありますのでお楽しみに!


〉神々の権能と領域と歴史・・・

神道と仏教の関係に続き
今回も色々と考えさせられる展開ですね
しかしながら複雑にして強固な相関関係が
この国の信仰の強みかも


本作のキャラクターは例外もいますが、「自己」に悩みません。

これは記憶の継承と、持って生まれた役割や生き方がはっきりしているためです。

この辺が一般的な人間と大きく違う点なので、ドラマ作りが難しくなる原因でもありますが、生まれ持ってすべてが備わる分御霊の世界ならこうなるかな?という考えで設定しています。

なお、やや例外なのは自己を農業革命により失ったアオ(今は塞ノ神になったので解消)。

さらに例外なのは、誰にも請われず生まれたヒトツメです。

そんなわけで、悩める神ヒトツメはドラマ作りという点でかなりやりやすい人間のような子になっています。


〉稲荷'sと ヒトツメは、黙ってられないですよね。
〉命を捨ててまで自分を守ろうとしてくれたキツネの怨敵が来て、仲間がそれを討たずにいるという忸怩たる思いは次には爆発しそうで目が離せないです。


うへへ。
その辺は次回!


〉化外の神としてのシロの発する言葉は重たかったです。ことによればミヨシの破邪顕正の心を逆なでる可能性もあるのに、きちんと筋を通し、立場もわきまえ、自分の意志を通したというのは素晴らしいです。
シロは命を張ってでも戦いを止めるとは思いましたが想像のさらに上を行く展開でした。


タタラを危険な目にあわせないために来たので戦いの前に…ってのは建て前で、これ以上タタラをひどい目に合わせなくてもっていう方が近いかも。

キツネにメンタルをコテンパンにされたあたりでもう十分。
タタラがどうなるかはまだ言えませんが、ゆっくり休み穏やかに暮らしてほしいかな?って思っています。


〉更新キテタ━━━(゚∀゚)━━━!! 大丈夫?無理してない?

大丈夫~~

年内更新する分は完成してますし、やっぱり年の終わりはキリのいいところで締めたいです。

そんなわけで今年の更新はあと3回。
毎週金曜の夜に公開していきますのでお付き合いいただけたら嬉しいです。



以上、いつものおまけでした~~




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コメント

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名も無きハタハタ 2018/12/13 22:40

更新、座して待ってまーす。
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名も無きハタハタ 2018/12/14 00:50

No title

うぅっ
毎週金曜日にこんなごほうびがあるなんて・・・
残業続きで疲弊した頭に沁みます( T∀T)
お陰さまでしんどい残りの12月もなんとか仕事頑張れそうです!
ありがとうございます!

どうか作者様も無理せず体調にはお気をつけくださいませ☆

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