95話より、仕草と優柔不断と照れ屋
2019/01/09 19:23
神様セカンドライフ 95話「黄泉の国」よりブログ版おまけです。
コメントはこちら。
〉やだ、尊い。
もう、他に語彙が浮かばない。
〉えっ、シロ×タタラ!? クリスマス回だったの!?
〉明けましておめでとうございます。タタラ編、ハッピーエンドでホントに良かったです。王道展開万々歳!
よっしゃ!
「報われない、現実は非常である」って作品もあるけど、そういうのいいじゃん!
タタラが歩んだ人生の終わり(終わりじゃないけど)は報われなきゃ!そうじゃなきゃあんまりだって!
よくわからないノリは置いといて
〉江戸時代からずっとバタバタしてたタタラの半生、
ここらで少しゆっくりしたらええんやで。
ほんとこれ!
迫害の日々・パインへの恩・ミヨシたちとの確執、そんなもん全部ぶん投げてただただゆっくりして欲しいと思います。
〉白ちゃん一気に成長した感じだな!そして赤鬼ちゃんもう仲間だなウンウン♪
ずっと仲間になってと応援していただきありがとうございます。
ですが厳密にいうと、タタラは仲間ではなく敵の捕虜。
限りなく仲間に近い敵という、なんとも煮え切らないポジションですが納得していただけたらなあなんて。
〉平成の最後にふさわしい話でした!!
タタラ編は次々と良くないことが起こる不安定さで組まれた話なので、年の瀬はスッキリした気分で終わってもらおうなんて考えていました。
一応、サダムネ編のように次章への引きを入れることも考えたのですが、次への期待を煽るよりよかった!で締める方が気持ちいいかなって。
〉ミヨシ組とパイン組で揺れるタタラのどっちつかずは少しもやもやしますが、人間くささがあって好感もてます。
タタラはセリフでも内心でも、どうしたいかどちらを選ぶかを決められなかった優柔不断な子です。
ですが、言葉も想いも煮え切らないタタラですが、仕草は嘘をつきません。
ラストページ、手を取りに行ったのは誰か。
この辺にタタラの本音が隠れている…かも?
〉そういえば88話で、おまけのアグリコ様のおしゃもじから、「おいしいごはんを食べて仲良くなれたらいいのにね」とコメントした私の願いが叶った形の95話です。わーい\(^o^)/
泉光院のきりたんぽ鍋、具材はバイト代から購入かな。
そのコメントを読んだとき、内心ビクッとしていました。
黄泉戸喫とはなにか?といわれると、諸説あるのでわからないとしか言いようがないんですが、私なりの説を言わせてもらうと、地域への同化、共食の文化です。
「おいしいごはんを食べて仲良くなれたらいいのにね」
まさにこの一文は、タタラ編の締めの肝なのでエスパー…?とか思っていました。
ともあれ95話。
黄泉戸喫(神道)、共食の文化(民俗学)、きりたんぽ鍋(秋田)と作品のテーマを全部入れられたので私的満足度が高いお話でした。
〉神社は元々荒御霊を怖れ封じ慰める為と聴きました
そこに龍神と鬼神の祠が建てば良いなぁ
熊が出るみたいだけど
村の住人は神様の木と認識しているので新しい祠はないかも?
ただし、祠はないけれどカチノ池の神籬に龍が宿るか鬼が宿るかはたまた…
その辺はいずれ~~
〉もじもじしてるシロあざとい(かわいい)
そうか、カチノ池で一人でいるのも寂しいもんだよね。
あとシロは分御霊でなく一品物であるが故に
孤立感を抱いた経験もあったのかなと想像してみたり。
ぶっちゃけ一緒に神籬をご神体にしよう=生涯一緒にいようとあんま意味が変わらないのでそりゃあ照れマンボウ。
それをいうならミヨシも同じかもしれませんが、神社にやってきたヤエたちは人間が祀ったもの。
言い換えると、ミヨシに拒否権のない一緒にやっていくしかない状態です。
でもタタラは別、人間不在。シロが勧誘しています。
シロがあやふやで煮え切らない言い回しをしたのは、優柔不断のタタラとは違い照れからくるものと思っていただけたら~
〉すまね。姫の谷間さぁ〜、目ぇばぁ〜奪われたでぇ〜、すんばらしかぁ!
〉それはそうと、シロ姫の谷間と山脈がやばいw
そして月が綺麗だなんて、まるで告白のようではないですかw
魔性の乳…!
そして月。
肯定だとあからさまかなあって思いあんな言い回しに。
〉ヤエ様と過去話をしてる時の虚無の白さと微妙な距離感を思い出しつつ、今回のラストの降り注ぐ星空と双方から近づく手がなんていうかもう…好き。
ありがとうございます!
赤鬼の相方は青鬼(鬼じゃないけど)と民話の時代から決まっています。
当然、神話や伝承を守る本作も例外ではなく最初から決まっていた着地点。
ヤエが異色肌だったらワンチャンありましたがそこは天津神、人間ベース。
でも師匠の望みを弟子が叶えたわけですし、これはこれでよかったのかなーって。
まあ、それはそれとして、カチノ池は人外度が高いお化け沼にしてやろうという気持ちもあったり。
〉0話でシロ様が「姫」って呼ばれても怒ってないのは、呼んでる相手がタタラ様だからなのかもって思ってニヨニヨしてます。
どうなんでしょ?(すっとぼけ
ともあれタタラはこの戦いに決着がついたとき、なにかしらの選択をしなければいけません。
そのときにこそ、0話で語り掛けている人物の正体がわかるのかも?
〉二人の様子を見てマタギは何を思うか。
タタラはパインの側にいるべきでないとか
独自の判断をする可能性も?
〉神籬の話を聞きながら、その神籬を見上げたマタギ…何を思っていたんでしょう。
シロに保護される形になったタタラですが…マタギは、パインに何て報告するんでしょう。
〉マタギくんの報告書が気になるなあ
〉マタギはどんな気持ちで報告に行ったんだろう。
一方すべてを聞いたマタギ。
彼が何を話すのかは次回。

〉個人的には、シロは元蛇なのでピット器官で案外サクッとマタギを見つけてしまって、一悶着あったらどうしよう…と思っていました。
※ピット器官(ヘビ画像注意)
簡単に言うと、温度を感知できる能力。
シロにピット器官は考えたのですが、これをやっちゃうとシロはほぼマムシ確定(和ヘビでピット器官を持つのはハブ系かマムシ系)
ヘビで祀られたり、有難がられるのはたいてい無毒なヘビなので伝承的にもこれはないなあって。
それと、シロがピット器官持ちだとシロアオvsキツネの噛みつきオチがつかえなくなるのもマズかったり(キツネのステ画面が緑になる
〉マタギの男と父性が身にしみます。
索敵をし、会話を聞き、更に居場所を見つけたタタラを優しく包み込む。一味違う深みを感じさせられた話でした。思えば常に守ることが第一で争いを好まないタタラ、何がパイン陣営に留まらせているのでしょうか?何か狂気を纏わないと引き寄せられていない他のメンバーに比べてここまでは狂気は感じられないし、欲に対してもストイックだし、罪滅ぼしなんでしょうか?居場所を求める他の人がいるのでしょうか?まさか行会神が実はなんらかの関係神?あまりにも謎です。自然破壊や近代への怒りと思った時期もありましたが、だんだんと違うような気持ちになって、益々わからなくなったきました。
(タタラなのかマタギなのか迷ったけど、マタギの話だと仮定します)
マタギの行動は一貫していますが、今までの情報だけで正体を突き止めるのは難しいと思います。
全ての疑問はマタギ編で明らかになりますが、マタギの背景は複雑ですのでパイン編と同じように色々な角度から迫っていく構造になると思います。
一個だけ言えるとしたら、マタギ編でキーになるキャラはすべて登場済み。
新しいキャラも出てきますがきっかけにはなってもメインではありません。
今いる登場人物が絡み合いながらマタギ編は進んでいく予定です。
〉神様セカンドライフは、物語進行上作った捨てキャラみたいな扱いの子がいなくて、皆どこかしら役割を持って光るのが凄いと思っています。
あちがとうございます!
作風上、キャラ=神様。
しかも実際に実在(って言い方も変だけど)するものがモチーフですので無下には扱えません。
なんというか、扱う以上ちゃんとしたいなって。
以上、いつものおまけでした~~
コメントはこちら。
〉やだ、尊い。
もう、他に語彙が浮かばない。
〉えっ、シロ×タタラ!? クリスマス回だったの!?
〉明けましておめでとうございます。タタラ編、ハッピーエンドでホントに良かったです。王道展開万々歳!
よっしゃ!
「報われない、現実は非常である」って作品もあるけど、そういうのいいじゃん!
タタラが歩んだ人生の終わり(終わりじゃないけど)は報われなきゃ!そうじゃなきゃあんまりだって!
よくわからないノリは置いといて
〉江戸時代からずっとバタバタしてたタタラの半生、
ここらで少しゆっくりしたらええんやで。
ほんとこれ!
迫害の日々・パインへの恩・ミヨシたちとの確執、そんなもん全部ぶん投げてただただゆっくりして欲しいと思います。
〉白ちゃん一気に成長した感じだな!そして赤鬼ちゃんもう仲間だなウンウン♪
ずっと仲間になってと応援していただきありがとうございます。
ですが厳密にいうと、タタラは仲間ではなく敵の捕虜。
限りなく仲間に近い敵という、なんとも煮え切らないポジションですが納得していただけたらなあなんて。
〉平成の最後にふさわしい話でした!!
タタラ編は次々と良くないことが起こる不安定さで組まれた話なので、年の瀬はスッキリした気分で終わってもらおうなんて考えていました。
一応、サダムネ編のように次章への引きを入れることも考えたのですが、次への期待を煽るよりよかった!で締める方が気持ちいいかなって。
〉ミヨシ組とパイン組で揺れるタタラのどっちつかずは少しもやもやしますが、人間くささがあって好感もてます。
タタラはセリフでも内心でも、どうしたいかどちらを選ぶかを決められなかった優柔不断な子です。
ですが、言葉も想いも煮え切らないタタラですが、仕草は嘘をつきません。
ラストページ、手を取りに行ったのは誰か。
この辺にタタラの本音が隠れている…かも?
〉そういえば88話で、おまけのアグリコ様のおしゃもじから、「おいしいごはんを食べて仲良くなれたらいいのにね」とコメントした私の願いが叶った形の95話です。わーい\(^o^)/
泉光院のきりたんぽ鍋、具材はバイト代から購入かな。
そのコメントを読んだとき、内心ビクッとしていました。
黄泉戸喫とはなにか?といわれると、諸説あるのでわからないとしか言いようがないんですが、私なりの説を言わせてもらうと、地域への同化、共食の文化です。
「おいしいごはんを食べて仲良くなれたらいいのにね」
まさにこの一文は、タタラ編の締めの肝なのでエスパー…?とか思っていました。
ともあれ95話。
黄泉戸喫(神道)、共食の文化(民俗学)、きりたんぽ鍋(秋田)と作品のテーマを全部入れられたので私的満足度が高いお話でした。
〉神社は元々荒御霊を怖れ封じ慰める為と聴きました
そこに龍神と鬼神の祠が建てば良いなぁ
熊が出るみたいだけど
村の住人は神様の木と認識しているので新しい祠はないかも?
ただし、祠はないけれどカチノ池の神籬に龍が宿るか鬼が宿るかはたまた…
その辺はいずれ~~
〉もじもじしてるシロあざとい(かわいい)
そうか、カチノ池で一人でいるのも寂しいもんだよね。
あとシロは分御霊でなく一品物であるが故に
孤立感を抱いた経験もあったのかなと想像してみたり。
ぶっちゃけ一緒に神籬をご神体にしよう=生涯一緒にいようとあんま意味が変わらないのでそりゃあ照れマンボウ。
それをいうならミヨシも同じかもしれませんが、神社にやってきたヤエたちは人間が祀ったもの。
言い換えると、ミヨシに拒否権のない一緒にやっていくしかない状態です。
でもタタラは別、人間不在。シロが勧誘しています。
シロがあやふやで煮え切らない言い回しをしたのは、優柔不断のタタラとは違い照れからくるものと思っていただけたら~
〉すまね。姫の谷間さぁ〜、目ぇばぁ〜奪われたでぇ〜、すんばらしかぁ!
〉それはそうと、シロ姫の谷間と山脈がやばいw
そして月が綺麗だなんて、まるで告白のようではないですかw
魔性の乳…!
そして月。
肯定だとあからさまかなあって思いあんな言い回しに。
〉ヤエ様と過去話をしてる時の虚無の白さと微妙な距離感を思い出しつつ、今回のラストの降り注ぐ星空と双方から近づく手がなんていうかもう…好き。
ありがとうございます!
赤鬼の相方は青鬼(鬼じゃないけど)と民話の時代から決まっています。
当然、神話や伝承を守る本作も例外ではなく最初から決まっていた着地点。
ヤエが異色肌だったらワンチャンありましたがそこは天津神、人間ベース。
でも師匠の望みを弟子が叶えたわけですし、これはこれでよかったのかなーって。
まあ、それはそれとして、カチノ池は人外度が高いお化け沼にしてやろうという気持ちもあったり。
〉0話でシロ様が「姫」って呼ばれても怒ってないのは、呼んでる相手がタタラ様だからなのかもって思ってニヨニヨしてます。
どうなんでしょ?(すっとぼけ
ともあれタタラはこの戦いに決着がついたとき、なにかしらの選択をしなければいけません。
そのときにこそ、0話で語り掛けている人物の正体がわかるのかも?
〉二人の様子を見てマタギは何を思うか。
タタラはパインの側にいるべきでないとか
独自の判断をする可能性も?
〉神籬の話を聞きながら、その神籬を見上げたマタギ…何を思っていたんでしょう。
シロに保護される形になったタタラですが…マタギは、パインに何て報告するんでしょう。
〉マタギくんの報告書が気になるなあ
〉マタギはどんな気持ちで報告に行ったんだろう。
一方すべてを聞いたマタギ。
彼が何を話すのかは次回。

〉個人的には、シロは元蛇なのでピット器官で案外サクッとマタギを見つけてしまって、一悶着あったらどうしよう…と思っていました。
※ピット器官(ヘビ画像注意)
簡単に言うと、温度を感知できる能力。
シロにピット器官は考えたのですが、これをやっちゃうとシロはほぼマムシ確定(和ヘビでピット器官を持つのはハブ系かマムシ系)
ヘビで祀られたり、有難がられるのはたいてい無毒なヘビなので伝承的にもこれはないなあって。
それと、シロがピット器官持ちだとシロアオvsキツネの噛みつきオチがつかえなくなるのもマズかったり(キツネのステ画面が緑になる
〉マタギの男と父性が身にしみます。
索敵をし、会話を聞き、更に居場所を見つけたタタラを優しく包み込む。一味違う深みを感じさせられた話でした。思えば常に守ることが第一で争いを好まないタタラ、何がパイン陣営に留まらせているのでしょうか?何か狂気を纏わないと引き寄せられていない他のメンバーに比べてここまでは狂気は感じられないし、欲に対してもストイックだし、罪滅ぼしなんでしょうか?居場所を求める他の人がいるのでしょうか?まさか行会神が実はなんらかの関係神?あまりにも謎です。自然破壊や近代への怒りと思った時期もありましたが、だんだんと違うような気持ちになって、益々わからなくなったきました。
(タタラなのかマタギなのか迷ったけど、マタギの話だと仮定します)
マタギの行動は一貫していますが、今までの情報だけで正体を突き止めるのは難しいと思います。
全ての疑問はマタギ編で明らかになりますが、マタギの背景は複雑ですのでパイン編と同じように色々な角度から迫っていく構造になると思います。
一個だけ言えるとしたら、マタギ編でキーになるキャラはすべて登場済み。
新しいキャラも出てきますがきっかけにはなってもメインではありません。
今いる登場人物が絡み合いながらマタギ編は進んでいく予定です。
〉神様セカンドライフは、物語進行上作った捨てキャラみたいな扱いの子がいなくて、皆どこかしら役割を持って光るのが凄いと思っています。
あちがとうございます!
作風上、キャラ=神様。
しかも実際に実在(って言い方も変だけど)するものがモチーフですので無下には扱えません。
なんというか、扱う以上ちゃんとしたいなって。
以上、いつものおまけでした~~
No title
よし、普段からカブキリでいようぜ(閃き)
マタギ編を楽しみにしています。
No title
いえいえー
文脈から言ってマタギかな?と思ったので当たってよかったです。