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99話より、禁足地の妖狐とタタラVSミヨシと図鑑。

2019/04/17  20:14
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神様セカンドライフ 99話「三本枝のカミソリ狐」より、ブログ版おまけです。


コメントはコチラ。



〉侵入者を追い出す警備員みたいな立ち位置なんですかね?
それにしてもやりすぎ、、
〉カミソリ狐に切れないカミソリで頭の皮をはがれた被害者が数人いて、その話を聞いて俺は騙されねえぜって人が挑んで、同じ目にあうってバージョンがあって、イタイイタイ。
〉アオの語る伝承の時点で既に悪名が轟いてるのは、本人の言うように神域に踏み入る者を罰していたからなのか、アオの言うように悪さをしてるから人間が近づかなかったのか…


日本昔話のなかで、5本の指に入るホラーもの三本枝のカミソリ狐
(画像検索でこのありさま

大元の昔話は(凝縮していますが)作中のものがほぼ原典。
カミソリ狐の内心が一切表現されていないため単なる怪談なのか、それとも典型的なメッセージをはらんだ昔話なのかもわからない、ただただ気味の悪いお話です。


足りないところは補っていいのが創作ですので禁足地については、もし昔話三本枝のカミソリ狐に意味があるとすれば当時の科学力では解明できなかった明かな害、あるいは危険をはらんだ土地に踏み入らないように戒める話という線。
カミソリ狐に正統な目的があるとすれば、これかな?と創作したものです。

本作がもっとファンタジー寄りだとしたら、アーク的な神宝が隠された禁足地でOKですがちょいと厳しめ。

ですので
三本枝は日本住血吸虫のような風土病がはびこる場所なので近寄らないように脅す意図で生まれた昔話。
と、昔話にありがちなフォーマットに落とし込んでみました。

他には火山ガスなんて線も考えましたが、その立地で竹林にはならんだろ…ってことで却下。
あとは沼と湿地帯が合わさった、天然の落とし穴地帯ってのも考えましたがそれなら蛇か龍になるよな…とこっちも却下。

風土病まで書いちゃうと悪質なデマになるので書きませんでしたが、そういった流れから禁足地の妖狐が生まれた的な裏話ってことで~



〉軽いノリのおっとう(笑)、そういうとこも好き…。

身を守るため、嫌々戦ってきたタタラにとって一杯ひっかけるか感覚で挑むアオとミヨシは初めてのタイプ!

9903.jpg
はた迷惑。


ちなみにタタラVSミヨシですが

・1戦目、勝者タタラ。
力量を図りながら対峙するミヨシ、受け身のまま押し切られ負け。
sumo_torikumi.png


・2戦目、勝者ミヨシ。
パワーは互角なことを理解したミヨシ、一転積み重ねた武道をいかんなく発揮。
我流で人間相手に消極的戦いを繰り返してきたタタラはコテンパンに。
doujouyaburi.png


・3戦目、勝者タタラ。
頭にきたタタラはミヨシを池に引きずり込む。
桁違いの肺活量の前にミヨシ無念のギブアップ。
swimming_obore.png

・4・5戦目、勝者ミヨシ。
タタラコテンパンパン。
水中戦は避けられ、洗練された武道に歯が立たず、かといって試合で火炎放射というわけにもいかず。
fusagikomu_businesswoman.png


仲がいいかは謎ですが、そんなミヨシとタタラでした~


〉赤鬼ちゃんがアオちゃん心配しているのもう良い関係だね♪
お姉さんになするだ〜懐きすぎでしょこの子ったらww
〉シロ様とタタラ様のコツンに、こっちがニヨニヨですよ。


建前上敵の捕虜ですが、後ろ盾のシロのおかげでこじれることもなく。
ミヨシはこれまでの経緯から馴染むまで時間が必要、ヒトツメはタタラが意識しすぎてぎこちない、でもアオはそういったしがらみが無いうえにマヒトツの親友なのでお互い好感触みたいな。

シロはタタラが嫌がることをしないようにしていて、そんなシロの思いやりをタタラは恩義に感じているので信頼関係MAX!

991.jpg
探りを入れるような真似はしない毒無しヘビ。



〉赤ちゃんタタラを囲炉裏に投げないで~!
〉あと騙されてるって思っても囲炉裏に赤子を入れちゃダメ。コワイコワイ。


05_20190416183007834.jpg
いともたやすく行われるえげつない行為

でもこの赤ん坊、炎耐性+100なのでたぶん大丈夫!(フォロー?



〉私も小さい頃神社にいるお稲荷様の招きぎつねはなんだか不気味に感じてました。

同じく!
子供の頃、キチンと手が入った稲荷神社を見たことが無く、畑や神社の片隅の薄汚れた不気味な招き狐が私にとっての稲荷でした。



〉人間視点で見るとサダムネも結構悪名高いよね…?

サダムネは悪名高いといっても、刀一本侍一人が伝承の被害総額。
不特定多数を血の海に沈めたカミソリ狐の方が数段上かも?



〉今更気づいたけど神通力のレーダーチャート、これスタンドのパラメーターから成長性抜いたヤツ...!!

YES!
力関係の目安になればと設定した簡易的なチャートです。

一応、本格的な激突に入る前にチャートを載せるようにしたり、電書版神様セカンドライフでは目次に登録したりと工夫してきたつもりですが、なにしろキャラが多い。

そこでデータベースとしてこんなのを考えています。





他にも、るるぶのような旅のガイド風にまとめる、ゲームの攻略本風にまとめるなど考えましたが、私が幼少時代に何に強く影響を受けたかといえば、学研の学習漫画と図書館で読み漁った図鑑(昆虫、人体、宇宙とかああいうの)。

そんなわけで、図鑑風のデータベースを発行しようと考えています。

公開済みのキャラデータをまとめた無料版と、新規に書き下ろしたり図鑑風にアレンジしたものを有料で。
そして新しくチャートが公開された時は、1版2版と更新する形で配信しようかなと画策しています。

秋田の歩き方的な旅ガイドも捨てがたいのですが、現地の駐車場やトイレの有無やアクセス経路。
なにより、写真が主体になる気がするので魅力的ではありますが片手間でやれるものではないなと考えています。
(ぶっちゃけ誰か作るなら画像やなんやら提供します~)



〉一つ目ちゃん白ちゃんと続き!ミヨシ発動?あとはオグンの腕輪だけで勝てるのか?
オグンの腕輪未使用でしょ!ぶっつけ本番でどうなるのやら期待感満載っすねww


じらした分キッチリやりますのでご期待ください!



〉三本枝稲荷、ほっかむり(?)の下はどうなってるんだろう。
元ネタから考えたらまさかカミソリ跡がいっぱい…?なんて考えてしまった。あれ、そしたら狐耳は…?


9801_201904171028141de.jpg

カミソリ狐といえばやっぱり坊さんだろう。
そこからはじまり、狐の擬人化のお約束、騙す奴は警戒されにくい見た目がマスト、なんでもかんでも狐耳があればいいってもんじゃなくない?、なんて考えた結果が本作のカミソリ狐です。

狐耳はどうなってるか?カミソリの跡はあるのか?
その辺はおいおい…?



〉鍵コメ

カミソリ狐の立ち位置が謎なのでその辺もいずれ?



〉パインが稲荷対策に呼んだくせにあの態度...何が目的だって聞かれた時の顔もあるけど稲荷に恨みのある妖怪とか深読みしてしまう
〉サダムネは信頼できる大事な大事な仲間で、カミソリ狐は信用してはならない外道なのか……パインのその線引きの理由はなんなんだろ?
〉果無峠の一本鑪と同じような構造なら、カミソリ狐もまた被害者
今までも謎めいていて気になるキャラでしたが、さらに正体、というか素性が気になる〜


この辺はカミソリ狐編でキチっと回収するのでお楽しみに~



以上、いつものおまけでした~~



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コメント

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名も無きハタハタ 2019/04/18 21:32

No title

気になるのはキツネノカミソリという植物があるんですよね。
短絡的ですが、どちらかがもう一方を念頭に置いていたかどうか?
また鶏が先か卵が先かの問題もありますが、
レファレンス協同データベースによれば植物の方は
江戸時代中期にはすでにそう呼ばれていたようです。

ちなみにキツネノカミソリの別名「狐百合」という字面を
目にした瞬間に「あら^~」となってしまいました(これが言いたかっただけ
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こらしょ 2019/04/20 10:44

No title

ミヨシ先生楽しそうで何よりです。

タタラは着々とミヨシファミリーに馴染んでいってますね。
パインも戻って来ないかなぁ…

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