あちこちより、最新技術の無駄使いとウィッカーマン。

キツネ
今回はいつものおまけと

与次郎
ちょっとした戯言だよ

キツネ
…アンタ誰?

泉光院
ひげを化け損ねたくらいで誰はないだろう

キツネ
アンタは顔以前に骨から違うじゃない!?

ヒトツメ
なに騒いでるんスか?

アオ
ギャーギャーうるせーぞ

キツネ
国籍!!!!!
冒頭からすみません。
いつものおまけ記事なんですが、AIの人物合成がようやく一般でも使えるようになったので吹き出しプラグインを実装してみました。
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上のフリー素材サイトで提供されている人物写真は、全てAIが作り出した架空の人物です。
したがって肖像権(人物が移っている写真を公開するときは被写体の了承がいる)は無し、一般的なフリー素材として使うことが出来る夢のような技術です。
感触としては、(主観ですが)平均以上の容姿と12~40歳くらいまでの人物しか作れないのでやや物足りないのですが、この手の技術が自由に使えるようになったのは大きな進歩。
あらゆるところでAI由来の技術が宣伝されていますが、研究中のものばかりで一般的なユーザーが触れるものはごく一部。
夢の未来はわかったから早く触らせろ!と常日頃感じていた私にとってテンションMAX!!
早速使ってみよう!!となった結果生まれたのが冒頭の与次郎になります。

真実の与次郎
(こういうコミカル?な使い方はフリーであっても実在する人物では気が引けますが架空の人物なら大丈夫!)
他にもAIが作り出した音源
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ディープラーニングによる自動着色
ColouriseSG
A deep learning colouriser prototype specifically for old Singaporean photos.

↓

手持ちの白黒写真の自動着色
などなど、一般でも使えるものが出てきました。
この先どんな技術が登場するのか待ち遠しくてたまりませんが、今は公開されているもので楽しもうと思います。
前置きが長くなりました。
改めて、あちこちからのおまけになります。
まずは「101話より、人形道祖神と双体道祖神と購入者特典追加。」から。
〉中国の門神である鍾馗まで藁人形化
(フィギュア化的なノリで読んでね)されているとは。
門神は、鍾馗と同じ唐代の人物ならば秦瓊と尉遅恭など
二人組にもなりますが、双体道祖神も当然二人組なわけで、
その役割と共に繋がりを感じるというか、ロマンがありますねぇ。
ただ門神では男女カップルは無いようで、この差も面白い。
大陸の文化は日本のルーツですしそれはもう!
庚申塔をはじめ、男鹿のなまはげなど大陸の名残が感じられるものがたくさんありますので是非秋田を歩いてみてください~
(なまはげは神の使いが一般的だが、大陸由来のものだとする説もある)
〉鹿島様……そうだ……どこかで見たことがあったと思ったら、『クトゥルフ神話TRPGリプレイ みなせゼミの名状しがたき夏休み』でも、秋田の風習として登場したやつ!!
あのリプレイでは鹿島様をウィッカーマンと同種のものとしてニャルラトテップと関連付けられていたけれど、こちらはアラハバキ……鹿島様は正体のよくわからん神格と関連付けられる運命でもあるのだろうか……。
確かに鹿島様はルーツが分かっていませんが、そこに掛けたシナリオが存在するとは…。
でも、ウィッカーマンに掛けるなら虫送りの方がそれっぽいなあと思ったり。
こも巻きを外し焼く→ウィッカーマンへ誘導。
ウィッカーマンからどうにかこじつけて虫送り神事へ。
相内虫送りの「虫」について知りたい方は、田附勝さんとの共著『野生めぐり』を。「虫」は表紙の絵にも使っていただいたくらい、僕にとって大切な神話的イメージ。田附さんの写真もすごかった。今回も祭りの最後、虫を上げた丘の上で、両手に蕗の葉を持って踊る人々の姿が印象的でした。 pic.twitter.com/31d8iRglXT
— T.Ishikura 石倉敏明 (@julunggul) 2019年6月8日
虫送り🐲#青森 #五所川原 #津軽 #虫送り pic.twitter.com/BhJP6A9mux
— ASW (@apple_seed_work) 2018年6月18日
どことなくニョロっとしててニャルラトホテプっぽいし、こも巻きという日常(今は廃れたけど)の風景がずれていく感じがホラーっぽくていいかも?
〉しかし鹿島様ってネーミング的にはアラハバキ神とは対立的な印象もあるし
んー・・・謎ですね
なんとなく、西寄りなネーミングですよね。
根拠はありませんが、エミシに脈々と伝わるものってイメージは沸かない感じ?
〉夏場は軽くてよく燃える…これはキツネががいれば鰹の藁焼きができる!
…ではなくて、人形道祖神で足止めからの狐火で敵もろとも焼き尽くすコンビネーション技が出来るかも?
〉人形道祖神は冬限定(作中の設定)だそうです。
別途、藁を用意できれば話は別かもしれませんけれど…
絵面はすごそうなのに残念。
陰陽五行は捨てた設定ですが、敢えて落とし込むとキツネは火でアオは土。
つまり火生土(火は木を焼き灰=土を生む)の関係になりますので意外とコンビネーション向き?
ですが仰る通り冬限定、夏場に向けてため込むかどこからか調達するかしないと難しいのかも。
あと2つ前の話題のせいで、人形道祖神で足止めからの狐火で敵もろとも焼き尽くすコンビネーション技のさい、人形道祖神の中にアオがいてウィッカーマンされるイメージしか浮かばなくなりました。
〉藁人形は村人が作ったかと思ったら、アオが作ったのかー
以外な器用さと思ったけど、昔は村人と一緒に作ってたのかな
ワラ製品作りは冬の大事な仕事です。
交流が当たり前だった頃(明治以前)は、キツネと村人でワラ製品を作成。
ミヨシは村の男衆と山へ(冬は林業の季節でもある)。
アオはワラ製品作成と山のどちらかへ(切った木は馬ソリで運ぶ)。
ヤエは山へ行っても足手まとい、ワラを編ませてもイマイチなので隅っこで
ラストは「101話より、アオの成長と蒸しパンと着眼点。」から。
〉>徐々にワラ操作が達者になってる/徐々に強くする
そこは十分に描写されていたと思いますよ~
その上でもう一段進んできたので驚きはしましたが、
最初から藁を操るということで一貫していたし、
技の完成形として非情に納得できるものでした。
ありがとうございます!
人形道祖神という終着点(完成形?)へ向かう為仕込んできたことが機能していたようでほっとしています。
これでアオはオリジナリティを獲得し、ある意味での完成を迎えましたがアオの旅はまだ半ば。
これからも色々ありますのでお付き合いいただけたら嬉しいです。
〉嫉妬していただいたコメントした者です。
なんだかすみません、恐縮です・・・(汗)
でも、台詞回し的には今の因果応報バージョンの方が
キツネ様との絆が透けて見えたり、
何が起こるか分からないけど大逆転の予感がバシバシ響いて好きです‼
今のままのが大好きですー‼
フー…フー……(嫉妬
そ、そこまで仰るならこのままでもいいかなーー
〉かつてアオ様の力を奪った機械が
— LV3@秋田推し (@osLV3) 2019年6月1日
今のアオ様の力になるんですね!
このコメントめっちゃ悔しい!
言われてみれば確かにそう。
なんでここに辿りつけなかったのか、あと一歩考えればわかりそうなもんなのに(嫉妬https://t.co/tgp8oi6r4S
ともあれ、普段はTwitterで返信しちゃうと読み返しが困難になるのでやらないんですが、思わず言及したくなるほど素晴らしく、ある意味では妬ましい、そんなお見事すぎるコメントでした~~~
〉>耕作放棄地
減反政策か、過疎化か……(ほろり)
仕方ないってわかっちゃいるけど寂しい風景ですよね…。

与次郎
これでおまけはおしまいだよ。次の更新でまた会おうね~。

キツネ
だから誰よアンタ!?
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No title
キツネだって狐姿の時と人姿の時で骨違うでしょ!!!
No title
お沢とアグリコは特等席で毎日見ていたんだろうなあ。
No title