101話より、オグンと魂と共感・感情移入と曖昧さ。
2019/06/20 20:50
0
神様セカンドライフ 101話「借り物だらけのオレだけど」より、ブログ版おまけです。
コメントはコチラ。
〉オグンver.滅茶苦茶カッコよかった!
〉槍もかっこいい!勧善懲悪!!
〉後半戦は熱いね!主人公アオちゃん本領発揮でかっこいいなこんちくしょう♪
〉アオグンさんかっけえ!
アオvsカミソリ狐決着!!
最後は本作の最強キャラオグンの神懸りverになります。

ステータスMAX!
鍛え上げられた肉体と、一神教を取り込んだ神格はまさに最強!

ヨルバのオグン。
正直なところ、今までのアオとは似ても似つかない風貌なので受け入れてもらえるか不安でしたが、好評なようで安心しました。
ラフではアオの尻尾が残っていますが、こんな申し訳程度の特徴なら無くしても問題ないと思いカットしました。
〉帯がゲッターロボ風のマントになるコマがめちゃくちゃ格好良い!
以前から思うのですが、こういう動きを描くセンスすごいですね。
帯がマントに代わるとか、冷静に考えれば謎ですが、かっこええからいいやん!
という、論理的思考(?)で突破。
ご指摘の通り、ゲッター風のマントになりました。


かっこよすぎかよ……。はぁ…(溜息
あと、動きを描くのが上手いとかそんな…。
もし上手いと感じるなら、確実にゲッターロボのおかげかと。
うろ覚えですが、チェンゲかネオゲでゲッター1が正面カットでマントをバサッと生やすシーンがあったはず。
あれを私なりに表現した結果だと思うので、秋田にゲッター線が降り注いだせいだと思います。




ゲッター無しには生まれない、正義の赤マント!
〉いや~遂にお披露目か。「その胸は男だよ」から早幾年…
アオの面影が無い=オグンの神格の強力さね、なるほど。
いかに強力な力なのかをビジュアルで表現してみました!
〉オグンの力強力過ぎてヤバそうだね!
〉うわ…ゾクゾクしました〜
ここでオグンの力を使うことも、それ相応の姿と力を得ることも判りきっていましたし、期待してもいました。が…
いや、実際絵になると、想像してたよりずっと心臓に悪い…色んな意味で。
アオ自身も自覚してましたが、見た目に アオの面影が殆どない。
もしもアニメなら、オグン形態だけ 違う声優さんが声当ててる気がしましたw
そして一段深読みした皆様の仰る通り、ヤエの神懸り理論を破壊する圧倒的な力を秘めているのも事実です。
ご指摘の通り、ほぼオグン。
顔に面影はあるものの、アオの肉体的特徴は皆無。半ばオグンにのまれているのが最強の神懸りの特徴です。
そんな深読みすると心臓に悪い姿ですが、受け入れていただけたら嬉しいです。
〉絶対な、完全な存在って、なんて孤独なんだろう。
自分はやっぱり、不完全で一点突破な多神教の神々LOVEです。
完全に同意見!
一人いれば完結する存在ほど寂しくつまらないものはありません。
メタ的にも、全部アイツがやればいいじゃん…となりますし、孤高の存在は読み手の共感を得られません。
神という読み手から遠く離れた存在を描く以上、職業的に専門化した現代人と同様に手を取り合い不足を補いあう姿がなくては他人の活躍を延々と見せられているのと同じです。
つまり
ある時には、怒り、笑い、たまに泣いて、肩を寄せ合い。
そんな中、憧れ、仲睦まじく、たまにケンカをして、わかりあって、それでもやっぱり嫌いな奴もいて。
それでも、兄弟として、右腕として、親友として、師弟として、友達として、宿敵として共に歩む。
こんなありふれた関係を描かなければ神様が主体の話は成立しないし、読み手の共感は得られないと考えています。
とは言ったものの、よく創作論で言われる「共感できる・感情移入できるキャラクター」というのが私にはわかりません。
ですので私は「友達になりたい・恋人にしたい・兄弟にしたい」。
そういった身近な関係に置きたいと思わせるキャラクター作りに重点を置いています。
感情移入と言われても、私はアオでもミヨシでもありません。
ですが、ヒトツメの蘊蓄を聞きながら一緒に油まみれになりオイル交換をすれば楽しいと思いますし、道端でタタラが横たわっていたら即連れ帰り(犯罪だけど気持ちとして)全力で甘やかしたいと考えます。
多神教や一神教の話がどっか行っちゃいましたが、そういった世界を描ける多神教の神々が大好き。…ってことで話がまとまったと思いますがいかがでしょうか。
〉形を変えて他の神様ゆかりのアイテムは残っているけど、
マヒトツの蹄鉄はどうしたんだろう?
股間のアレかしら。
アレってなに?


〉いや~遂にお披露目か。「その胸は男だよ」から早幾年…
アオの面影が無い=オグンの神格の強力さね、なるほど。
でもかつてシロにも言った「やるときゃやるのが神」
の精神は、間違いなくアオだなぁってなる。
元をたどればミヨシが原典になります。

20話


人は変わる。
長い人生そういうことはあって当然ですし、過去と比較して責め立てるのは酷な話かもしれません。
ですが、かつて放った魂の煌めきが大きければ大きいほど誰かの心に継がれていきます。
たとえ翳りが見えたとしても、その魂は継がれていき今もあのころと変わらない輝きを放ち伝播。
これは誇ることであって、悲しむことではないと私は考えます。
11章「魂を継ぐもの」は、「魂を放ったもの」に贈る賛歌と言って差し支えのない…。
そんなお話でした。
〉腕輪どこだろって前から思ってたけど、そこですか。
峰不◯子(ボソッ)
女子のスパッツには無限の包容力があるわけですし、収納力があっても不思議ではないと思います。(断言
〉オグン憑きアオ様、髪型がアオ様なので若い頃?のオグンみたいで可愛いカッコイイ😍。そして一撃、なんてやさしいんだ。いいなあ、剃刀狐…。
前半はわかるんですが、いいなあがわかんねえ…(ゴクリ
〉カミソリ狐の被り物脱いだ姿が明かされると思ってたのに脱がないまま逝ってしまった。。。
狐の擬人化と言えば耳なしケモミミアリがメジャーですが、もしカミソリ狐が脱いだとしたら、僧侶よろしく坊主かオールバックだと考えています。
ですので、擬人化のお約束をクリアできない可能性が大、ニット帽込みでカミソリ狐ってことでどうか~
〉カミソリ狐本当に死んだ?
首が落とされるとか真っ二つになるとか、
木端微塵になるかしないと不安。
とにかく生きていて欲しくない。
ワオ!
そう思ってもらえるように描いたので本望ですが、演者としてカミソリ狐を思えばちと憐れ。
サダムネと時とは違い、同情の余地を残さないのが彼の役割でもあるのでいい仕事をしたなと思います。
〉ところで結局 カミソリ狐って、稲荷を詐称するアヤカシだったんでしょうか。
原典の三本枝のかみそり狐でもはっきりしないものに、白黒つけるのも野暮かと考えたのでおまかせします。
投げやりな返事に思えるかもしれませんが、民俗学も郷土史も後の発見でぐるりとひっくり返るのが当たり前です。
基本、今はそれが通説だけどこの先はわからない曖昧さもこの界隈の特徴であり魅力。
ですので、カミソリ狐の真実は皆様に委ねます。
あいまいな部分は創作していいのが漫画の特権ですが、民俗学や郷土史の史家や研究者に憧れる身としては、敢えて創作しないことを私なりの答えとさせてください。
〉今日見つけて一気読みしました。めっちゃ面白いっ!
キャラの成長がテンポいいけど説得力あって大好き
ありがとうございます!
昔ながらのポンポン進む少年漫画を目指していますので嬉しいです!
若干ペースは落ちましたが、これからもボンボコ話を進めて行きますので御贔屓いただけたら嬉しいです!
以上、長くなったのでいったんここまで。
キツネとマタギとお色気については次回で~~~
コメントはコチラ。
〉オグンver.滅茶苦茶カッコよかった!
〉槍もかっこいい!勧善懲悪!!
〉後半戦は熱いね!主人公アオちゃん本領発揮でかっこいいなこんちくしょう♪
〉アオグンさんかっけえ!
アオvsカミソリ狐決着!!
最後は本作の最強キャラオグンの神懸りverになります。

ステータスMAX!
鍛え上げられた肉体と、一神教を取り込んだ神格はまさに最強!

ヨルバのオグン。
正直なところ、今までのアオとは似ても似つかない風貌なので受け入れてもらえるか不安でしたが、好評なようで安心しました。
ありがとうございます!
— LV3@秋田推し (@osLV3) 2019年6月15日
ラフに起こしたころから素敵…!ってなってたキャラ(姿?)だったので嬉しいです! pic.twitter.com/wZHdJebht8
ラフではアオの尻尾が残っていますが、こんな申し訳程度の特徴なら無くしても問題ないと思いカットしました。
〉帯がゲッターロボ風のマントになるコマがめちゃくちゃ格好良い!
以前から思うのですが、こういう動きを描くセンスすごいですね。
帯がマントに代わるとか、冷静に考えれば謎ですが、かっこええからいいやん!
という、論理的思考(?)で突破。
ご指摘の通り、ゲッター風のマントになりました。
かっこよすぎかよ……。はぁ…(溜息
あと、動きを描くのが上手いとかそんな…。
もし上手いと感じるなら、確実にゲッターロボのおかげかと。
うろ覚えですが、チェンゲかネオゲでゲッター1が正面カットでマントをバサッと生やすシーンがあったはず。
あれを私なりに表現した結果だと思うので、秋田にゲッター線が降り注いだせいだと思います。

ゲッター無しには生まれない、正義の赤マント!
〉いや~遂にお披露目か。「その胸は男だよ」から早幾年…
アオの面影が無い=オグンの神格の強力さね、なるほど。
いかに強力な力なのかをビジュアルで表現してみました!
〉オグンの力強力過ぎてヤバそうだね!
〉うわ…ゾクゾクしました〜
ここでオグンの力を使うことも、それ相応の姿と力を得ることも判りきっていましたし、期待してもいました。が…
いや、実際絵になると、想像してたよりずっと心臓に悪い…色んな意味で。
アオ自身も自覚してましたが、見た目に アオの面影が殆どない。
もしもアニメなら、オグン形態だけ 違う声優さんが声当ててる気がしましたw
そして一段深読みした皆様の仰る通り、ヤエの神懸り理論を破壊する圧倒的な力を秘めているのも事実です。
ご指摘の通り、ほぼオグン。
顔に面影はあるものの、アオの肉体的特徴は皆無。半ばオグンにのまれているのが最強の神懸りの特徴です。
そんな深読みすると心臓に悪い姿ですが、受け入れていただけたら嬉しいです。
〉絶対な、完全な存在って、なんて孤独なんだろう。
自分はやっぱり、不完全で一点突破な多神教の神々LOVEです。
完全に同意見!
一人いれば完結する存在ほど寂しくつまらないものはありません。
メタ的にも、全部アイツがやればいいじゃん…となりますし、孤高の存在は読み手の共感を得られません。
神という読み手から遠く離れた存在を描く以上、職業的に専門化した現代人と同様に手を取り合い不足を補いあう姿がなくては他人の活躍を延々と見せられているのと同じです。
つまり
ある時には、怒り、笑い、たまに泣いて、肩を寄せ合い。
そんな中、憧れ、仲睦まじく、たまにケンカをして、わかりあって、それでもやっぱり嫌いな奴もいて。
それでも、兄弟として、右腕として、親友として、師弟として、友達として、宿敵として共に歩む。
こんなありふれた関係を描かなければ神様が主体の話は成立しないし、読み手の共感は得られないと考えています。
とは言ったものの、よく創作論で言われる「共感できる・感情移入できるキャラクター」というのが私にはわかりません。
ですので私は「友達になりたい・恋人にしたい・兄弟にしたい」。
そういった身近な関係に置きたいと思わせるキャラクター作りに重点を置いています。
感情移入と言われても、私はアオでもミヨシでもありません。
ですが、ヒトツメの蘊蓄を聞きながら一緒に油まみれになりオイル交換をすれば楽しいと思いますし、道端でタタラが横たわっていたら即連れ帰り(犯罪だけど気持ちとして)全力で甘やかしたいと考えます。
多神教や一神教の話がどっか行っちゃいましたが、そういった世界を描ける多神教の神々が大好き。…ってことで話がまとまったと思いますがいかがでしょうか。
〉形を変えて他の神様ゆかりのアイテムは残っているけど、
マヒトツの蹄鉄はどうしたんだろう?
股間のアレかしら。
アレってなに?
〉いや~遂にお披露目か。「その胸は男だよ」から早幾年…
アオの面影が無い=オグンの神格の強力さね、なるほど。
でもかつてシロにも言った「やるときゃやるのが神」
の精神は、間違いなくアオだなぁってなる。
元をたどればミヨシが原典になります。

20話


人は変わる。
長い人生そういうことはあって当然ですし、過去と比較して責め立てるのは酷な話かもしれません。
ですが、かつて放った魂の煌めきが大きければ大きいほど誰かの心に継がれていきます。
たとえ翳りが見えたとしても、その魂は継がれていき今もあのころと変わらない輝きを放ち伝播。
これは誇ることであって、悲しむことではないと私は考えます。
11章「魂を継ぐもの」は、「魂を放ったもの」に贈る賛歌と言って差し支えのない…。
そんなお話でした。
〉腕輪どこだろって前から思ってたけど、そこですか。
峰不◯子(ボソッ)
女子のスパッツには無限の包容力があるわけですし、収納力があっても不思議ではないと思います。(断言
〉オグン憑きアオ様、髪型がアオ様なので若い頃?のオグンみたいで可愛いカッコイイ😍。そして一撃、なんてやさしいんだ。いいなあ、剃刀狐…。
前半はわかるんですが、いいなあがわかんねえ…(ゴクリ
〉カミソリ狐の被り物脱いだ姿が明かされると思ってたのに脱がないまま逝ってしまった。。。
狐の擬人化と言えば耳なしケモミミアリがメジャーですが、もしカミソリ狐が脱いだとしたら、僧侶よろしく坊主かオールバックだと考えています。
ですので、擬人化のお約束をクリアできない可能性が大、ニット帽込みでカミソリ狐ってことでどうか~
〉カミソリ狐本当に死んだ?
首が落とされるとか真っ二つになるとか、
木端微塵になるかしないと不安。
とにかく生きていて欲しくない。
ワオ!
そう思ってもらえるように描いたので本望ですが、演者としてカミソリ狐を思えばちと憐れ。
サダムネと時とは違い、同情の余地を残さないのが彼の役割でもあるのでいい仕事をしたなと思います。
〉ところで結局 カミソリ狐って、稲荷を詐称するアヤカシだったんでしょうか。
原典の三本枝のかみそり狐でもはっきりしないものに、白黒つけるのも野暮かと考えたのでおまかせします。
投げやりな返事に思えるかもしれませんが、民俗学も郷土史も後の発見でぐるりとひっくり返るのが当たり前です。
基本、今はそれが通説だけどこの先はわからない曖昧さもこの界隈の特徴であり魅力。
ですので、カミソリ狐の真実は皆様に委ねます。
あいまいな部分は創作していいのが漫画の特権ですが、民俗学や郷土史の史家や研究者に憧れる身としては、敢えて創作しないことを私なりの答えとさせてください。
〉今日見つけて一気読みしました。めっちゃ面白いっ!
キャラの成長がテンポいいけど説得力あって大好き
ありがとうございます!
昔ながらのポンポン進む少年漫画を目指していますので嬉しいです!
若干ペースは落ちましたが、これからもボンボコ話を進めて行きますので御贔屓いただけたら嬉しいです!
以上、長くなったのでいったんここまで。
キツネとマタギとお色気については次回で~~~
- 関連記事
-
- あちこちより、轢かれたキツネと東スポ的感想記事をいただきました。
- 101話より、巡る因果とキツネの忠誠心と少年漫画的お色気考。
- 101話より、オグンと魂と共感・感情移入と曖昧さ。
- あちこちより、最新技術の無駄使いとウィッカーマン。
- 101話より、アオの成長と蒸しパンと着眼点。