101話より、巡る因果とキツネの忠誠心と少年漫画的お色気考。
2019/06/22 19:53
神様セカンドライフ 101話「借り物だらけのオレだけど」より、ブログ版おまけです。
コメントはコチラ。
〉最後のキツネとアオの顔が良いですね。
二人の関係が好きです。
〉キツネ様もアオ様もいい表情で、かわいい。
〉最後のアオ、一番認めてもらいたかった人に認められたって
気持ちもあるのかな。穏やかなキツネの表情も良い。
〉アオとキツネが認め合える尊重し合える相手になってよかった…よかったなあ…
ありがとうござい!
タタラ編以前のキツネは、なんとなく仲間になった風という人によってはスッキリしない立ち位置でしたが、タタラ戦で因果が巡った結果、本当の意味で仲間になったのがタタラ編でのキツネ。

友達が出来ただけで1ミリも反省していない。
魂編は、真の意味で仲間になったキツネの立ち位置を描いたお話でもあります。

ひねているのは変わらない?
棘も嫌味も今まで通りですが、信頼関係はあります。
近すぎず遠すぎずな距離感の二人をこれからもよろしくお願いします。
〉「忘れられた」って昔のキツネ自身のことですよね。
稲荷(と名乗る)相手に思うところがそれなりにあるか。
怒りと忠誠心を天秤にかけ、忠誠心が勝つのがキツネです。


71話より。結局人間に危害を加えなかった。
恨みで人間に害をなす稲荷はオカルト話の定番ですが、キツネはその程度の稲荷ではないみたいな~
なお、少しわかりにくいですが、キツネが盗んだ大工道具は一世代前のもので、いわゆる大量生産と消費を前提にした現代の工具とは違う、手入れを前提としたものです。

木と鉄が主体。現代の工具よりだいぶ重い。
つまり、蔵や小屋の奥深くに仕舞い込まれた無くなっても気づかないほど古いもの。
ひねくれ者のちょっとした優しさを感じてもらえたら嬉しいです。
ちなみに、ヒトツメ的にはこの工具ドストライク。
大量生産と消費の概念が発達しなかった神々の世界では、直せば永遠に使える工具がベスト。

命の代謝が無い世界では変化が起きにくい。
〉カミソリ狐は同情の余地のない外道だけど、パインの権能に応えたばかりに、呼んだパインすらからも命を狙われ無惨に死んだという点だけは哀れ
パインは恨みに捕らわれてはいますが、神の誇りは健在です。
ミヨシの掲げる破邪顕正ほど厳格ではありませんが、明らかな悪には毅然とした態度でのぞみます。
〉ぱいーん!?
〉ぎちぎちぱーんはお色気というかゴールデンカムイ的な印象を受けるのが面白いですね

おっぱいキャラではないけれど、おこうの半纏では耐えきれなかったよ…。
さておき、ゴールデンカムイのお色気といえばラッコ鍋やパーニャ。
冷静に考えると、お色気シーンではないような気がしますがそれはともかく、少年漫画におけるお色気シーンについて一席。
私は少年漫画のお色気シーンが大好きです。
爽やかでねっとりしておらず、女性を情熱をもってエロティックに描いていないものがストライク!
おそらくこれに当てはまるのは、古めの少年誌のお色気シーンだと思います。






最近のものは、微に入り細に入り描くあまり作者のエロスへのこだわりが先に透けてきてピンとこないものが多く、ややこしいフェチのせいでずーっと日照り状態です。
…たぶん、1ミリも伝わっていないと思うので例をあげます。


漫画ではありませんがこちらの写真集。
私はこれがもうダメ。
女性がどうとか以前に、こういうの好きでっしゃろ、こういうのに男子は弱い、などの制作者の意図。もっと言えば顔が浮かんできて無理。
ようは、受け取らなくてもいい情報を勝手に感知しすぎるわけです。
そんな私ですので、自分の作品でお色気シーンを描くときはこうならないようにと考えます。
…が、これが難しいどころじゃなく難しい。
女性をエロく描こうと少しでも考えると、肉感的になったり変なこだわりが出てきて不可能なんだと考えるくらい難しく、絵を描けても自分で供給することが出来ないフェチなんだなと絶望しています。

グラビア的なものを目指したのでこれでいいんですがこういうことじゃない!

フェチ的にはこっちのほうがまだイケてます。
どっちかって?どっちも、いや、右のほうが若干上かも(レアだから)。
少年漫画のお色気シーンの話なのに、フェチの話に代わってることに気づいたので戻します。


全部読んではいませんが、おそらく全編が男子が女性にちょっかい出してお色気シーンが基本フォーマットになっているマチコ先生。
おそらくこの手のものは今は使えない手法なんだと思います。
やるなら、最初からそう言う作風であることを提示し、ある程度年齢層が高めの雑誌でしか成立しないはず。
理由はシンプルに、社会の変化。
女性をトロフィーにするってどうなの的な、男女同権の考えが浸透したからだと思います。
以上を踏まえどうするか?
私の答えは男女にしないこと。
本編で登場するお色気シーンの9割が女性同士か女性一人。
イルマがアオにちょっかいを出したシーンもありますが、シーンの切り替えと神器に話を移すための手段的な意味合いが強いです。

犠牲になった馬。
電子書籍版も同様で、ちょこちょこお色気シーンが書き下ろされていますが、見えた!ラッキー!!的なものは一切ありません。
(興味を示さない与次郎や、怒鳴り込んできた赤沼がいる程度)
ゴールデンカムイも男女で…っていうか、お色気シーンと言っていいか悩みますが、女性にとってはお色気シーンで男性から見ればギャグという構図は天才としか言いようがない素晴らしい手法だと思います。
お色気シーン一つをとってもとんでもなく奥が深いですが、これからも精進していきます。
〉マタギの銃弾の行方やいかに?
〉…マタギ、笑うんですかっ ?!
次回よりマタギ編のスタートです。

笑うかはわかりませんが、意味のないタイトルはつけないのでお楽しみに~~
次回更新までの間、マタギ編のイメージ出しに使ったものを載せておきますので眺めてやってくださいまし。

いつもの面々。
マタギ編イメージソング。
以上、いつものおまけにでした。
では~~~~~
コメントはコチラ。
〉最後のキツネとアオの顔が良いですね。
二人の関係が好きです。
〉キツネ様もアオ様もいい表情で、かわいい。
〉最後のアオ、一番認めてもらいたかった人に認められたって
気持ちもあるのかな。穏やかなキツネの表情も良い。
〉アオとキツネが認め合える尊重し合える相手になってよかった…よかったなあ…
ありがとうござい!
タタラ編以前のキツネは、なんとなく仲間になった風という人によってはスッキリしない立ち位置でしたが、タタラ戦で因果が巡った結果、本当の意味で仲間になったのがタタラ編でのキツネ。

友達が出来ただけで1ミリも反省していない。
魂編は、真の意味で仲間になったキツネの立ち位置を描いたお話でもあります。

ひねているのは変わらない?
棘も嫌味も今まで通りですが、信頼関係はあります。
近すぎず遠すぎずな距離感の二人をこれからもよろしくお願いします。
〉「忘れられた」って昔のキツネ自身のことですよね。
稲荷(と名乗る)相手に思うところがそれなりにあるか。
怒りと忠誠心を天秤にかけ、忠誠心が勝つのがキツネです。


71話より。結局人間に危害を加えなかった。
恨みで人間に害をなす稲荷はオカルト話の定番ですが、キツネはその程度の稲荷ではないみたいな~
なお、少しわかりにくいですが、キツネが盗んだ大工道具は一世代前のもので、いわゆる大量生産と消費を前提にした現代の工具とは違う、手入れを前提としたものです。

木と鉄が主体。現代の工具よりだいぶ重い。
つまり、蔵や小屋の奥深くに仕舞い込まれた無くなっても気づかないほど古いもの。
ひねくれ者のちょっとした優しさを感じてもらえたら嬉しいです。
ちなみに、ヒトツメ的にはこの工具ドストライク。
大量生産と消費の概念が発達しなかった神々の世界では、直せば永遠に使える工具がベスト。

命の代謝が無い世界では変化が起きにくい。
〉カミソリ狐は同情の余地のない外道だけど、パインの権能に応えたばかりに、呼んだパインすらからも命を狙われ無惨に死んだという点だけは哀れ
パインは恨みに捕らわれてはいますが、神の誇りは健在です。
ミヨシの掲げる破邪顕正ほど厳格ではありませんが、明らかな悪には毅然とした態度でのぞみます。
〉ぱいーん!?
〉ぎちぎちぱーんはお色気というかゴールデンカムイ的な印象を受けるのが面白いですね

おっぱいキャラではないけれど、おこうの半纏では耐えきれなかったよ…。
さておき、ゴールデンカムイのお色気といえばラッコ鍋やパーニャ。
冷静に考えると、お色気シーンではないような気がしますがそれはともかく、少年漫画におけるお色気シーンについて一席。
私は少年漫画のお色気シーンが大好きです。
ウィンドリープ3巻はある意味での山場!
— LV3@秋田推し (@osLV3) 2019年6月19日
風渡とココアも気になるけどこっちの絵力が強すぎて引っ張られる悩ましい巻。 pic.twitter.com/RQrBiYuNKp
爽やかでねっとりしておらず、女性を情熱をもってエロティックに描いていないものがストライク!
おそらくこれに当てはまるのは、古めの少年誌のお色気シーンだと思います。
最近のものは、微に入り細に入り描くあまり作者のエロスへのこだわりが先に透けてきてピンとこないものが多く、ややこしいフェチのせいでずーっと日照り状態です。
…たぶん、1ミリも伝わっていないと思うので例をあげます。
漫画ではありませんがこちらの写真集。
私はこれがもうダメ。
女性がどうとか以前に、こういうの好きでっしゃろ、こういうのに男子は弱い、などの制作者の意図。もっと言えば顔が浮かんできて無理。
ようは、受け取らなくてもいい情報を勝手に感知しすぎるわけです。
そんな私ですので、自分の作品でお色気シーンを描くときはこうならないようにと考えます。
…が、これが難しいどころじゃなく難しい。
女性をエロく描こうと少しでも考えると、肉感的になったり変なこだわりが出てきて不可能なんだと考えるくらい難しく、絵を描けても自分で供給することが出来ないフェチなんだなと絶望しています。

グラビア的なものを目指したのでこれでいいんですがこういうことじゃない!

フェチ的にはこっちのほうがまだイケてます。
どっちかって?どっちも、いや、右のほうが若干上かも(レアだから)。
少年漫画のお色気シーンの話なのに、フェチの話に代わってることに気づいたので戻します。
全部読んではいませんが、おそらく全編が男子が女性にちょっかい出してお色気シーンが基本フォーマットになっているマチコ先生。
おそらくこの手のものは今は使えない手法なんだと思います。
やるなら、最初からそう言う作風であることを提示し、ある程度年齢層が高めの雑誌でしか成立しないはず。
理由はシンプルに、社会の変化。
女性をトロフィーにするってどうなの的な、男女同権の考えが浸透したからだと思います。
以上を踏まえどうするか?
私の答えは男女にしないこと。
本編で登場するお色気シーンの9割が女性同士か女性一人。
イルマがアオにちょっかいを出したシーンもありますが、シーンの切り替えと神器に話を移すための手段的な意味合いが強いです。

犠牲になった馬。
電子書籍版も同様で、ちょこちょこお色気シーンが書き下ろされていますが、見えた!ラッキー!!的なものは一切ありません。
(興味を示さない与次郎や、怒鳴り込んできた赤沼がいる程度)
ゴールデンカムイも男女で…っていうか、お色気シーンと言っていいか悩みますが、女性にとってはお色気シーンで男性から見ればギャグという構図は天才としか言いようがない素晴らしい手法だと思います。
お色気シーン一つをとってもとんでもなく奥が深いですが、これからも精進していきます。
〉マタギの銃弾の行方やいかに?
〉…マタギ、笑うんですかっ ?!
次回よりマタギ編のスタートです。

笑うかはわかりませんが、意味のないタイトルはつけないのでお楽しみに~~
次回更新までの間、マタギ編のイメージ出しに使ったものを載せておきますので眺めてやってくださいまし。

いつもの面々。
マタギ編イメージソング。
以上、いつものおまけにでした。
では~~~~~
- 関連記事
-
- あちこちより、百合問題とコストゼロと王道なフェチ。
- あちこちより、轢かれたキツネと東スポ的感想記事をいただきました。
- 101話より、巡る因果とキツネの忠誠心と少年漫画的お色気考。
- 101話より、オグンと魂と共感・感情移入と曖昧さ。
- あちこちより、最新技術の無駄使いとウィッカーマン。
No title
今やってることも、明らかな悪に対して懲罰してるだけですもんね。
ミヨシ陣営からすると過剰防衛なだけで。
No title