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[FC2ブログ対応] オススメ外部機能の紹介と実装方法

2019/11/01  12:00
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ストローマンTOP
StrawMan Templat sampleより引用



『StrawMan Template』は無料サービスFC2ブログを利用した、漫画公開・ブログ機能・収益化を内包したオールインワン型テンプレートです。

この記事では、StrawMan Templateやその他FC2テンプレートに追加可能な外部機能の解説と実装方法を紹介していきます。






googleアナリティクス


googleアナリティクスとは、大まかにいうと自分のサイトでどのような動きが起きているかを把握するツールです。


sagyou48.jpg

来客人数、記事ごとのPV、どこからやってきたか、人がにぎわう時間帯、来客者のおおまかな居住地域など、おおよそサイト運営で必要なデータのすべてを可視化できるツールです。

googleアナリティクスは、データを蓄積しないと真価が発揮されないので早めの導入をお勧めします。


実装方法


大まかな流れは、googleアナリティクスと契約しHTMLにコードをコピペで終了です。


以下のサイトの、『googleアナリティクスの導入』から『⑤アカウントの開設が完了した』まで進みましたら当記事に戻ってきてください。

Googleアナリティクスの導入・設定と使い方。Web担当者に必須の解析ツールを理解しよう

業界標準のWeb解析ツールとして、日本でも数多くの企業が導入している「Googleアナリティクス」。なぜGoogleアナリティクスが必要なのか? 導入・設定のポイントは何か? どのようなレポートが見られるのか? 基本的な知識を身につけましょう。



トラッキングコードの挿入位置

FC2の管理画面

テンプレートの設定に進み

テンプレートの設定
テンプレートの設定画面
(万が一に備え、StrawMan Templateを複製しておくことをお勧めします)


ctrl+Fで文字列検索を呼び出し

google analytics設置スペースここから』で検索

トラッキングコード挿入位置


~~ここから~~ここまでの間にある空白行にトラッキングコードをコピペ

更新


お疲れさまでした!以上で終了です。
あとは、アナリティクスちゃんが自動で計測しますので任せちゃってください。



実装した後は


googleアナリティクスは高機能なぶん使いこなすことが難しいツールです。

まずは訪問データがたまるまでの間は放置。
その後、記事ごとのPVや流入元サイトなど、知りたい情報に合わせ使い方をおぼえることをお勧めします。


最後に、アナリティクスと一緒にSearch Consoleの導入をお勧めします。
両方ともデータの蓄積が必要なのと、アナリティクスと連動させることによりコード入力無しで導入できます。








googleのサイト巡回を容易にし検索エンジンに働きかけるツールです。
他にも、どんな検索ワードからサイトへ訪問したのか、特定の検索ワードでの掲載順を把握、サイト内部のエラーを発見することができます。


Search Console
訪問の際に使われた検索ワード


掲載順
掲載順位


投稿サイトや他の場でHPを宣伝したとして、スマホ全盛の時代にURLを手打ちで入力する人なんてレア中のレアです。
サイト名、作品名、作者名で検索上位に表示されるようにし、誘導を促進することはサイト運営上欠かせません。

サイトを開設したばかりで検索上位に入るのは難しいですが、長く運営していると確実に上昇しますし、googleアナリティクスと同様にデータの蓄積があってこそ真価を発揮するツールですのでアナリティクスと共に導入することをお勧めします。


実装方法


googleアナリティクスが導入済みの場合、HTMLへの追記は無し。
連動するだけで追加できますのでアナリティクスを導入済みと仮定して解説します。


まずはこちらのサイトを参考に上から順に進んでください。

Search Console(サーチコンソール)の導入方法と新規設定、使い方を解説

SEO(検索エンジン最適化)対策をする際に、自社のWebサイトがGoogleにどのように評価され、どのキーワードでどのぐらい流入が発生しているのかを把握することは非常に重要です。この記事では、Webサイトの状態や評価がGoogleにどう伝わっているかを知ることができるSearch Console(サーチコンソール)の導入方法と、その活用方法について紹介します。



所有権の確認画面まで進んだら、その他の確認方法→Google Analyticsを選択。

リンク先の記事の、『Search ConsoleとGoogleアナリティクスの連携』の手順に従い設定して完了です。


サーチコンソールは、データの蓄積があってこそ真価を発揮するツールですが、より正確に素早いデータの蓄積と、検索エンジンで掲載順位を上げるためサイトマップの送信を済ませましょう。

簡単に説明すると、サイトマップとは字の通り皆様のサイト構成を記した地図です。
これを送信することにより、googleからの巡回が容易になりgoogle検索への登録が早くなります。


では早速。
サーチコンソールに入り皆さんのサイトを選択し管理画面にIN。
左側のサイトマップを選択。

サーチコンソール
管理画面、サイトマップ欄


『サイトマップのURLを入力』欄に、sitemaps.xmlをコピペし送信。
※あくまでFC2の場合です、それ以外のサービスをご利用の方は各自調べたうえでお願いします。

以上で完了です。
あとはgoogle様とサチコちゃん(サーチコンソール)にお任せです。



実装した後は


サーチコンソールは使いこなすとなると難しいツールですが、アナリティクスに比べれば可愛いものです。

基本的には、来訪者が使った検索ワードから需要を読んだり、マンガのように読者にアプローチするものではなく、広く不特定多数に向けた記事などの検索順位を調べるのが主な使用法です。

あとは、サイト内のエラーが起こっていないかチェックできるなど重要な機能もありますが、大雑把にいえばこの2点だけです。


カバレッジ
エラーゼロ!


アナリティクスより圧倒的に覚えることが少なく、エラーが検出されたとしてもその都度調べればいいだけ。
そんな容易かつ有用なツールですので気が向いたときにでもながめてあげてください。








Embedded Timeline








Push7


Push7とは、登録者の端末に直接お知らせを送るプッシュ通知サービスです。


sagyou72.jpg


これだけではイマイチピンと来ないと思いますがようはこれです。

sagyou73.jpg
!!!


ネットを閲覧中によく出るキングオブ邪魔なコイツ!
これがプッシュ通知です。

規模の大きなサイトや企業でよく使われているプッシュ通知ですが、許可を求めるとかブロックとかとにかく言葉が重く説明不足なお邪魔機能ですが、単に使い方が悪いだけです。

PCやスマホに更新通知を直接送ることが出来るため、ブックマークやRSSの上を行く直接読者と繋がれるサービスですが、注目を浴びたきっかけが『カートに商品を入れたままサイトから離れたユーザーに通知を送り購買を促進する』だったため、プッシュ通知の利用者はお堅い企業がほとんどです。


ですが、本来プッシュ通知は登録メッセージ、ウェルカムメッセージ、通知内容など、細かな設定ができるサービスです。

つまり、我々創作屋ならではの遊びを盛り込みつつ読者に更新を届けることが可能な有能サービスなんです。



(リンク判定されて見にくいけど)プッシュ通知の登録ボタン


ボタンを押すと画面が変わり
sagyou75.jpg
購読(登録完了)


sagyou74.jpg
登録を完了したことを告げる通知が届きます


ボタンから完了まで、皆様が知るプッシュ通知とは似ても似つかぬ運用法だと思いますが、我々は企業ではありません。
娯楽を軸に活動する創作屋です。

なので、一般的なプッシュ通知と同じ使い方なんてナンセンス。
皆様の創作スタイルに合わせたユーモアにあふれた運用がこそが正しい使い方です。



Push7の契約


有料プランもありますが、今回は月5000通まで通知を送れる無料版と契約します。
※更新ペースや登録者数によりますが、よほどの規模でない限り5000通は超えません。

まずは以下のリンクから、新規登録→メールアドレス登録→仮登録。

Webプッシュ通知を5分で導入 - 効果を求めるならPush7‎

Push7は国内8,000サイトへ導入されたWebプッシュ通知サービスです。5分で導入ができ、データベースと連動したセグメント配信も可能です。大規模な会員制サイトからウェブマガジンまで幅広いユースケースでエンゲージメントを高めるご支援をいたします。



Push7の招待メールより本登録

Push7登録
各項目を入力→新規会員登録

(画面が変わり)→新規アプリケーション作成



新規アプリケーション登録(大部分が後から変更できます)
新規アプリケーション

・アプリケーション名(後で変更可)
更新通知の送り主、プッシュ通知の登録名に表示されます。

・URL(後で変更可)
サイトURL

・アイコン(後で変更可)
プッシュ通知の登録時に表示されます。

・カテゴリ(後で変更可)
適当なものを

・アプリケーションURL(変更不可)
プッシュ通知の送信元URLです。

どんなURLでも構いませんが、誰からの通知かわかるようにFC2でURL登録した文字列が無難かと思います。


スマホへの通知
エンジニアがテストで使ったプッシュ通知。

straw_man.app.push7.jp
straw_man部分が登録したアプリケーションURLで、.app.push7.jpが自動でつくURL。


sagyou74.jpg
yamanosu.app.push7.jp

当サイトのURLはhttps://yamanosu.comなのでわかりやすいようにyamanosuと登録。


※FC2ブログの無料版では

http://yamanosu.blog.fc2.com

http://yamanosu.fc2.net

太字部分のようなのURLがつきますが、これは無料版で自動的につくURLなので登録しないことをお勧めします。
どうせなら、FC2で登録したURL(私ならyamanosu)を設定し誰からの通知なのかわかるようにした方が無難です。


→送信で完了


完了


以上で登録完了です。




Push7のプログラムを追加


コードを追加しPush7が動くようにします。
いつも通り、コピペですので気張らずに。



・コピペするPush7のコード

Push7のコードの場所
導入設定→Push7 SDK

表示されるコードをテンプレートにコピペすれば完了です。



・コピペする場所

FC2管理画面→テンプレートの設定

ctrl+F→『個別記事でのschema.org設定ここまで』で検索


Push7スクリプト挿入位置



</body>の上を改行し、Push7のコードをコピペして更新。


以上で完了です。




登録ボタンの設置


ボタンのコードをコピペでどこにでも設置可能です。


ボタンコードはコチラ

ボタンコード

形式とメッセージを選んでコピー。

あとは、記事やサイドバーのFC2プラグインの中などにコピペすれば表示されます。



不思議な力で装飾されていますが元はボタンです。
エンジニアがドヤッと書いたコードなので、なんでこういう風に表示されているのかよくわかりません(フシギ…


どういう動きをするかは押してみるのが早いです。
登録しても、私に通知が来ることはありませんので気軽にお試しください。

なお、解除するときはもう一度押して購読解除を選んでください。




設定と使い方


プッシュ通知は仕様上、送信すると登録者全員に通知が送信されるため、試運転が難しいサービスです。

登録者が自分一人のうちに、ある程度の設定を済ませ、自分に通知を送りながら使い方を覚えることをお勧めします。



各種設定
登録や通知の際に表示する画像や定型文を設定します。


各種設定



・一般設定
各項目が対応している場所はこれ

対応している場所
購読完了(解除)画面

サイトURL、カテゴリはPush7側への登録なのでお好みで。



・自動送信
RSSとWordpressは無関係なのでパス。
Welcome通知とは、登録後最初に送られるようこそ!的な通知です。

ようこそ
ようこそ!


購読時に通知を送信にチェックで、Welcome通知を自動送信。

タイトルがスクショの『罠だ!』
内容が画像の『狐に憑かれました。』

カスタムイメージを使用にチェックで画像を設定できます。

URLは、通知をクリックした際に飛ばされるリンク先です。

カスタムTTLを設定は、………謎。



・導入設定
ボタン設定とPush7 SDKは済みましたので、BOX設定だけです。
※Native設定はFC2の仕様上使えません。

BOX設定は、変更するたびにダイアログが変化しますのでお好みで。

ダイアログ
お好みで



・ドメイン
・API

FC2では使えません



・一般通知
通知する内容を決めます。

重要
ここで書いた内容を送信すると通知が送られますので、自分自身で登録しどのように送られてくるかテストをすることをお勧めします。


一般通知→新規プッシュ通知

プッシュ通知

タイトルが強調テキスト。

内容がその下。

URLがクリックで飛ばされるリンク先(更新した記事のURLなど)。

クリックされるまで表示をチェックで自動で通知が消えなくなる。

カスタムイメージを使用をチェックで画像の設定。

時間を指定して送信をチェックで送信予約。

カスタムTTLを設定は、………謎。


表示可能な文字数や、実際の画像の見え方などクセがありますので試してみてください。



・ABテスト
(使ったことがないです)

通知を比較し効果的なプロモーションを模索する機能だと思いますが、冒頭で触れたカート落ちにアプローチする使用法とかけ離れた使い方なので出番は無いような気がしています。



・アナリティクス
登録者の推移や、通知の送信数と開封数(通知から移動した数)などが表示されます。




まとめ


プッシュ通知は、直接メッセージを送り表示する機能ですので毎回緊張しますが、SNSやRSSよりも直接的で強力なサービスです。

ただし、スマホゲーでよくある体力が回復しました程度の安い通知を乱発した結果、通知自体が迷惑と感じている人も多く中々登録者が増えないかもしれません。

ですが、それを超えて登録する読者は間違いなく上位のファンです。
そういったファンに支えられながら活動していくことは、間違いなくモチベーションが上がり貴方の創作の寿命を延ばすはずです。


Push7、オススメです。








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