FC2ブログとstraw_manの運用に役立つヒント集
2019/11/07 20:14
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この記事は、FC2ブログと漫画特化型テンプレートStrawMan Templateの運用に役立つ豆知識と、サイト運営のコラム集になります。
レスポンシブデザインとサイドバーの位置
StrawMan Templateはレスポンシブデザインを採用しています。
レスポンシブとは、デバイスの表示幅によりレイアウトが変わる仕組みで、PC→タブレット→スマホと表示幅が狭くなるたびにレイアウトが変わっていきます。
(PCのプラウザ幅を動かすとレイアウトが切り替わる様子が確認できます)
レスポンシブサイトでは、表示幅でサイドバー(記事がメインそれ以外がサイド)の位置が変わるので、偶数個のプラグインを表示するのがオススメです。
この辺、言葉では伝わりにくいので画像を交え解説します。
管理画面→プラグインの設定

チェックがついている項目がサイドバーに表示されているプラグイン
PCの表示幅ではこのように表示されます。

サイドバーに上から順番に並ぶ
タブレットではこう

記事下に配置され、①②改行、③④改行、以下ループ
スマホではこうなります

記事下に順番に並ぶ
注目すべきはタブレットです。
①②改行、③④改行と偶数で並びますので、プラグインを偶数に設定することにより綺麗に見えます。
この他にもプラグインに表示する量を合わせると、より整理された見栄えになります。
サイドバープラグインのまとめ方についてはコチラ
サイドバープラグインのまとめ方
初期状態のサイドバーには、ズラリとプラグインが並んでいますが全部が必要という方は少ないと思います。

StrawMan Templateより引用
初期状態のサイドバー(10個表示)
もっと言えば、わざわざタイトルを表示してまで置くほどでもないプラグインもあるはずです。

そこまで主張せんでも伝わるって!
そんなサイドバーを整理するときに役立ちそうなコツを解説しようと思います。
フリーエリアの活用
FC2プラグインには、自由にコードを記述できるフリーエリアという、追加プラグインがありますのでこれを使います。

プラグイン設定→公式プラグイン追加

追加
プラグインの管理に戻ると、フリーエリアが追加されていますので詳細を表示します。

フリーエリア詳細
青マスクの部分に他のプラグインのコードをコピペすると一か所にまとめられます。
例えば、プロフィールプラグインをまとめる場合は

HTMLの編集をクリックで、青マスク部分が展開されますのでこれをコピー
↓
フリーエリアに貼る

外部プラグインや色んな告知を貼りまくったフリーエリア
プロフィールやQRコードなど、わざわざタイトルを表示しなくても伝わるものは一か所にまとめた方が見た目もすっきり。
なんなら、プロフィールあたりは自分でコードを書いた方が収まりがいいかもしれません(FC2の標準プロフは妙にでかい)
例えばこんな風に
<a href="自己紹介記事のURL"><img src="プロフィール画像"></a>
簡単なプロフィール<br>
フリーエリアにコピペし、URL・画像・プロフ文を書き換えればプロフをクリックすると自己紹介ページに飛ぶリンク付きプロフィールが表示されます。
なお
<br>
これは改行コードです。
フリーエリアでは、リターンキーの改行が反映されませんので改行させたい場所に改行コードを入力します。
あとは、フリーエリアのタイトルを変更し、不要になったプラグインのチェックボックスをOFF。
表示順などを調整すれば完成です。
まとめ
基本として、人は文章を読まないのが当たり前。
読まなくても伝わることが大切です。
プロフィールやQRコード、うまくやれば告知や宣伝もテキスト無しで伝えることが出来るはず。
一般的には難しいテクニックですが、StrawMan Templateをお使いの皆様は漫画家です。
セリフを書かなくても伝わる絵に関してはあきれるほどの時間をかけ向き合ってきたはずですので基礎は出来ています、是非チャレンジしてみてください。
どんな形にするかピンと来ない方はアイコンを思い出してください。
絵だけで伝える技術の究極形。
それがアイコンです。
サイト運営と広告の関係
StrawMan Templateは収益化を見越した設計をしていますが、どの辺がそうなのか、どういう考え方で広告を扱うべきか分かりづらいと思います。
そこで、StrawMan Templateに内蔵された広告設置ガイドの解説と、広告や宣伝の考え方についてお話します。
そもそも広告を付けるべきなのか?
結論から申し上げますが、自信をもって答えはYES。
もし、自創作の販売物が無いとしても、広告による収益を考えていなくても広告は置くべきです。
なぜなら、広告とは本来無いほうが閲覧者にとってベストだから。
逆に言うと、ある程度サイトを運営した後に、販売物の宣伝や広告での収益化に乗り出したとき、後から設置することは閲覧者にとってかなりのマイナスです。
だったらもう、最初から広告がついているサイトだと認識してもらった方が告知や広告を出したときに人が離れにくくなりますので慣れてもらうために設置したほうがいいです。
ようは、うちはこういうサイトだよと示すために広告を使うわけです。
広告設置ガイド
StrawMan Templateに内蔵されている広告設置ガイドと、ガイドが示す広告の位置について解説します。
まずはガイドの探しかたです。
FC2管理画面→テンプレートの設定→ctrl+Fで『推奨広告設置スペースここから』と検索。

青マスクの行に、各サービスから発行された広告コードをコピペします。
『推奨広告設置スペースここから』で検索すると5か所もHITします。
これは、広告の定番掲載位置で、2行目のテキストでどこに表示されるかを解説しています。
今回は広告の代わりに動物アイコンを設置しますので、解説テキストと広告位置の参考にして下さい。

動物アイコン
・トップエントリ(非個別記事)

TOP画像下、記事本文エリアの上
・記事上広告表示スペース

記事本文内の一番上
・記事下(記事本文・関連記事表示下部、シェアボタン上部)

関連記事とSNSボタンの間
・ページネーション上

記事の送り・戻り・ホームの上
・ページネーション下

記事の送り・戻り・ホームの下
以上が、設置ガイドと広告位置になります。
動物アイコンが示す通り、該当箇所への設置することで大概のものは表示できます。
広告サービス以外にも、自創作のストアリンク付き画像から告知まで思いつく限りの運用ができます。
Amazonのアフィリエイト付きリンクを…

6連弾!!
設置ガイド以外の広告については次で
その他の広告の設置場所
サイドバーへの設置やgoogle自動広告など、設置ガイド以外の広告について解説します。
・サイドバー
FC2管理画面→プラグインの設定→設置したいプラグインにコードをコピペ。
なお、サイドバーは横幅300pxの広告が収まるように設定されています。
・google自動広告
google自動広告とは、一般的な設置位置から外れた広告の配信サービスです(googleAdSenseとの契約が必要)。
当サイトを例にすると、記事下にある関連記事と広告サムネイルが混ざったエリアや、スマホでページを移動するときに稀に表示される全画面広告。
他にも、スマホの画面下部のバナー広告や、記事内に自動で挿入する広告など様々なものが配信されています。
自動広告の設置場所は
管理画面→テンプレートの設定→ctrl+Fで『自動広告』と検索

自動広告コードを青マスク部分にコピペ
以上です。
google自動広告を、サイトのどこへ表示させるかはAdSense側で設定します。
まとめ
現在は、サイトに広告があることなんて当たり前。
サイトの良しあしは広告の有無ではなく、ユーザーの利便性を損なわない運用こそがいいサイトの条件です。
YouTubeでシークバーがシマシマに見えるほど広告がついた動画。
あるいは、サイトの右下でアニメーションするハイパーうっとうしいGIF広告。
大事なのは量と場所です。
広告ナシはユーザーにとって快適ですが、それを当たり前にしてしまうと気が変わった時や、広告ライクな告知をしたときにまで悪影響が出るかもしれません。
だったらもう最初から。
サイト開設当初から広告を置いて慣れてもらうことはサイト運営にとってプラスになること間違いなしです。
それでも広告を置くことへ抵抗があるのなら、いっそストレートに伝えるのも手です。
広告の説明をすることにより、紹介料の投げ銭のようなややこしい呼びかけも可能ですし、この手の広告のお知らせや広告の使い方をネタにされたことはありますが、非難されたことは一度もありません。
広告を置くかどうかで迷ったら、置く一択。
何を置いたらいいかわからないときは、ヘビ捕まえ棒でも置いといてください。
ヘビの襲来に備え一家に一本ヘビ捕まえ棒は必要です(宣伝)。
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