あちこちより、StrawManのプロモーションとダイダラミッチとイラストの勝利。
2019/11/22 19:40
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今回はあちこちからのおまけ、の前に。
最近の更新について簡単に。
お気づきの方も多いと思いますが、現在力を入れているのがweb漫画界隈の活性化を目指し共同開発した『StrawMan Template』と『laymicビューワー』です。
今の方針は、宣伝は控えめにして最初の呼びかけでご利用いただいた方たちのサポートを厚くして、利用者起点での拡散を考えています。
理由としては、いずれ漫画特化サイトも漫画ビューワーもgoogle検索上位には行きますが時間がかかること。
私のSNSは作家のつながりが薄いので、テンプレートやビューワーの潜在的利用者に対するPRが弱いことが挙げられます。
そこで、どうせ時間がかかるなら、解説記事を厚くしてこれから入ってくる利用者が迷わず使える環境を作ること。
そして、現在の利用者の方が明らかに作家同士のつながりが強いので、利用者のサイト起点に宣伝した方が広がると考え記事やサポートに力を入れております。
![irasuto001.png]()
イメージ
どのみち、StrawMan Templateもlaymicビューワーも無料サービスでは比較対象がないほど突き抜けた制作物。
つまり、競合がおらず先行者利益が約束された、ネット戦略の王道である最初にやったやつが勝つのセオリーに則っています。
今までは、作家を焚き付ける記事を叫ぶメガホンしかありませんでしたが、StrawManアーマーとlaymicソードを手に入れました。
あせらず迷わずじっくりと、サイのようなプロモーションで進めていこうと思います。
![irasuto002.png]()
というか、今大々的に広めるとこうなるのでリソース配分大事
そんなわけで年内は、StrawMan Templateとlaymicがらみの告知が多いと思いますがマンガを忘れたわけでありません。
色々手を出したので、カツカツですがゆっくりと遅れを取り戻しつつ更新していこうと思います。
テンプレートの話はここまで。
改めて、あちこちからのおまけになります。
斉藤さんの「八郎」は、昔、小学校四年生の教科書に載っていたこともあり、創作ではなく秋田のお話だと思ってる人は多いのですよね。斉藤さんの八郎も三コもイメージはダイダラボッチで、人のために身を投げ出す心優しい大男。先日、「三コ」を確認しに行って、本当の名は三吉か三太かわからない、みたいな文とオイダラ山に、変な笑いが出そうになってた元司書でした。
今オイダラ山って言った?(センサーON

神様セカンドライフ完全版4巻より
オイダ~~ラ~~~~
不意打ちで知っているワードが出てくるとときめきますよね。
ダイダラミッチだったり巨ハチだったりなにげにスケールの大きい秋田の伝承が、色んな所へ伝播していっているのを見るのはよくわかんないけど嬉しい…。
マタギがミサキかはともかくとして、マタギ編はそういうタイプの神様のお話です。
サダムネ編は、動物の怪異の話。
タタラ編は、零落した神の話。
カミソリ狐編は、禁忌の話。
大まかみテーマをつけるとこんな感じです。
マタギ編はというと、ミサキはテーマの中心にかなり近いです。
正直暗いテーマではありますが、どう料理するのか見届けていただけたら嬉しいです。
ニュースこ●ち観てたら秋田の道祖神を取材して自費出版した郷土史研究家の方が一般の方向けに大仙市の道祖神(って鹿島様だよね?)を紹介するツアーみたいなのやってたってトピックがあって、このサイトが頭をよぎった〜
しかもその自費出版の本遠くは四国から注文があったりして1,300冊売れたとか……
なんかこのサイトが頭をよぎりまくってソワソワしてしまったので特に本筋とかすりもしないのに書き込みましたすみません〜
内容から察するに多分これ???
このプロジェクト、筆者の功績は当然ですが、MVPはイラストレーターだと考えています。
調べ上げた事実を列記して自説や雑感で締めるのが民俗本の定型ですので、丁寧に書いていけばそれなりのものになるというのが正直な感想です。
ですが、この本に関しては表紙が段違い。
今までの民俗本と比べ明らかに別物です。
この手の本は事実至上主義ですので、写真メインの表紙・シンプルで誰からも嫌われない絵・実用書的シンプル表紙が普通なんですが、『村を守る不思議な神様』は明らかに異質。




同じ内容で今までの民俗本表紙と今の表紙なら明らかに後者を取ります。
つまり、物書きの悩みの種、手に取ってもらうという点で大きくリードしているのです。
未読なので内容については分かりませんが、市井の研究家がコストや年月を顧みず書いたものは大体が大当たり。
執念と情念の結晶のようなものがつまらないわけがありません。
しかし、無名の作家が内容だけで、しかも人気とは言えない民俗ジャンルで当てるのはまず無理です。
この件に関しては、デザインとイラストの勝利と言って差し支えないと思います。
以上、突如投下されたSSなどまだまだ紹介したいものがありますが、長くなったのでここまでで~~~
最近の更新について簡単に。
お気づきの方も多いと思いますが、現在力を入れているのがweb漫画界隈の活性化を目指し共同開発した『StrawMan Template』と『laymicビューワー』です。
この記事は、StrawMan Templateの案内板ライクなリンク集になります。このテンプレ気になるんだけどどんな感じなん?ここをカスタマイズしたいんだけど調べ方がわかんない。そんなときは、下記のもくじを御活用ください。
今の方針は、宣伝は控えめにして最初の呼びかけでご利用いただいた方たちのサポートを厚くして、利用者起点での拡散を考えています。
理由としては、いずれ漫画特化サイトも漫画ビューワーもgoogle検索上位には行きますが時間がかかること。
私のSNSは作家のつながりが薄いので、テンプレートやビューワーの潜在的利用者に対するPRが弱いことが挙げられます。
そこで、どうせ時間がかかるなら、解説記事を厚くしてこれから入ってくる利用者が迷わず使える環境を作ること。
そして、現在の利用者の方が明らかに作家同士のつながりが強いので、利用者のサイト起点に宣伝した方が広がると考え記事やサポートに力を入れております。

イメージ
どのみち、StrawMan Templateもlaymicビューワーも無料サービスでは比較対象がないほど突き抜けた制作物。
つまり、競合がおらず先行者利益が約束された、ネット戦略の王道である最初にやったやつが勝つのセオリーに則っています。
今までは、作家を焚き付ける記事を叫ぶメガホンしかありませんでしたが、StrawManアーマーとlaymicソードを手に入れました。
あせらず迷わずじっくりと、サイのようなプロモーションで進めていこうと思います。

というか、今大々的に広めるとこうなるのでリソース配分大事
そんなわけで年内は、StrawMan Templateとlaymicがらみの告知が多いと思いますがマンガを忘れたわけでありません。
色々手を出したので、カツカツですがゆっくりと遅れを取り戻しつつ更新していこうと思います。
テンプレートの話はここまで。
改めて、あちこちからのおまけになります。
斉藤さんの「八郎」は、昔、小学校四年生の教科書に載っていたこともあり、創作ではなく秋田のお話だと思ってる人は多いのですよね。斉藤さんの八郎も三コもイメージはダイダラボッチで、人のために身を投げ出す心優しい大男。先日、「三コ」を確認しに行って、本当の名は三吉か三太かわからない、みたいな文とオイダラ山に、変な笑いが出そうになってた元司書でした。
今オイダラ山って言った?(センサーON

神様セカンドライフ完全版4巻より
オイダ~~ラ~~~~
不意打ちで知っているワードが出てくるとときめきますよね。
ダイダラミッチだったり巨ハチだったりなにげにスケールの大きい秋田の伝承が、色んな所へ伝播していっているのを見るのはよくわかんないけど嬉しい…。
マタギがミサキかはともかくとして、マタギ編はそういうタイプの神様のお話です。
サダムネ編は、動物の怪異の話。
タタラ編は、零落した神の話。
カミソリ狐編は、禁忌の話。
大まかみテーマをつけるとこんな感じです。
マタギ編はというと、ミサキはテーマの中心にかなり近いです。
正直暗いテーマではありますが、どう料理するのか見届けていただけたら嬉しいです。
ニュースこ●ち観てたら秋田の道祖神を取材して自費出版した郷土史研究家の方が一般の方向けに大仙市の道祖神(って鹿島様だよね?)を紹介するツアーみたいなのやってたってトピックがあって、このサイトが頭をよぎった〜
しかもその自費出版の本遠くは四国から注文があったりして1,300冊売れたとか……
なんかこのサイトが頭をよぎりまくってソワソワしてしまったので特に本筋とかすりもしないのに書き込みましたすみません〜
内容から察するに多分これ???
このプロジェクト、筆者の功績は当然ですが、MVPはイラストレーターだと考えています。
当サイトを運営している秋田人形道祖神プロジェクト(ANP)は、郷土史研究家の小松とイラストレーターの宮原が組むユニットです。
調べ上げた事実を列記して自説や雑感で締めるのが民俗本の定型ですので、丁寧に書いていけばそれなりのものになるというのが正直な感想です。
ですが、この本に関しては表紙が段違い。
今までの民俗本と比べ明らかに別物です。
ツイッターで見て気になってた『村を守る不思議な神様』を購入。想像以上に力作の本だった。2号は今日が東京初上陸らしい。 #bookmarket pic.twitter.com/LpbM1HjFDx
— 黒織部 (@kurooribe) July 20, 2019
この手の本は事実至上主義ですので、写真メインの表紙・シンプルで誰からも嫌われない絵・実用書的シンプル表紙が普通なんですが、『村を守る不思議な神様』は明らかに異質。
同じ内容で今までの民俗本表紙と今の表紙なら明らかに後者を取ります。
つまり、物書きの悩みの種、手に取ってもらうという点で大きくリードしているのです。
未読なので内容については分かりませんが、市井の研究家がコストや年月を顧みず書いたものは大体が大当たり。
執念と情念の結晶のようなものがつまらないわけがありません。
しかし、無名の作家が内容だけで、しかも人気とは言えない民俗ジャンルで当てるのはまず無理です。
この件に関しては、デザインとイラストの勝利と言って差し支えないと思います。
以上、突如投下されたSSなどまだまだ紹介したいものがありますが、長くなったのでここまでで~~~
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