23話より花札と蛇の木と男女
2015/08/18 18:07
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23話よりブログ版おまけ記事です。
コメント全文(別窓で開きます)はこちら。
>花札
正にそんな感じです、勝負師の勘+強運のミヨシvsロジカル+イカサマのヤエ…かな?
ちなみに「花札」は話の組み立て方が変わった象徴的なシーンです。
1話~19話までは2つのテーマを軸に8ページで話を考える方法で描いていましたが、20話からは
1つのテーマ+キャラクター+8ページで話を考えるに変えています。
18話「?」で言うと
ヤエの神格UP講座
アオに散りばめていたアラハバキ性のお披露目
です。
23話はシンプルに神籬とその場に居る3人のキャラクターがテーマです。
以前の方法だと、花札シーンと焚き火の大ゴマはカットしていました。
変えた理由の一つに以前の話を読み返してみて一番気になっていたのは
「読んでいて息切れしそうな感じ」がすることでした。
なんというか句読点の無い文章を読んでいる気分に似ています。
コメントで話の展開の早さを褒めてくれる方もいたので悩みましたが、敢えてテーマを減らして句読点的な
間を意識するようにしています。

句読点的なコマ?…感覚的なことなので説明がムズカシイ…緩急?
もう一つのキャラクターですが8ページで2つのテーマだと、テーマに関係ない無駄話的なことが出来ません。
10話を越えた辺りからコメントでヤエに関するものが増えてきました、今でしたらシロがそうです。
このとき嬉しい反面思ったのが、アオ、ミヨシ、ヒトツメの事です。
展開のスピードや話を進めたい気持ちが先行してキャラクターを置いてきぼりにしてたなぁと反省しました。
一番いいのは16ページで2つのテーマとキャラクターかなと思いますが、これだと週間ペースが維持できない
と思いますし仮に維持できたとしても、もはや趣味ではなく作業になるような気がします。
>ギャンブルもの
いいですね!私は
哲也、月下の棋士、ヒカルの碁、ハチワンダイバー、ムダヅモ無き改革、カイジ辺りが好きです。
これらの作品を読んで思うのは「ルールはよくわからんが面白い!」です。
>届かない
かわいそうだけどそういう星のもとに生まれたと思って…(ひどい)
上記の話で言うところの「キャラクター」コマです…ん?これだとひどい目にあうのがヒトツメの
キャラクターということになる…
>折れちゃった神籬
御神体を傷つけるとなぜ罰当たりなのか?なぜ罰が当たるのか?を考えてみました。
御神体でぱっと思いつくのは木札(あれなんていうんだっけ?)、人形(ヒトガタ)、自然石、木。
ヒトガタは化身や分身と呼んで差支えが無い気がするのでそりゃ罰も当たるでしょう(座敷わらし神社の
人形分祀や付喪神のイメージ)
木札も分かる、ただ分身というよりはや契約書やタグのイメージが浮かびます(一般家庭の分祀や
神棚のイメージ)
問題は自然石や木。
分身や化身はしっくりこない(木は多少はわかる木霊的な意味で)、だったらこうかな…的な解釈です。
作中では池に生えている目立つ木を御神体(神籬)と描いていますが、実はこれ元ネタがあります。
私の生まれる前に家にあった「蛇の木」がモデルです。
昔、やたら蛇が居る大木が敷地にあっったのですが、家の改築のさい邪魔になったので切り倒しました。
このとき作業に当たった人たちの間でけが人が続出、それでもなんとか切り敷地が広くなりました。
その後、当時の事を拝み屋筋の方に聞いたところ、その大木は蛇たちの休み場で神籬的なモノだったと
話したそうです。
今となっては想像するしかない「蛇の木」ですがこんな感じだったのかな?なんて。
この「蛇の木」がシロの生まれと神籬の元ネタです。
>ヒトツメの性別
女性にした理由ですが好みやフェチはどこかで話したので割愛。
技術面からの話を一つ。
私はコマに入れる絵に迷ったら得意じゃない絵を入れるようにしています、これは得意なものばかり描いても
上達しないよな…という考えから来ています。
つまり私は「女性」を描くのが苦手なのです、ボーイッシュ好きをこじらせ過ぎたせいかスキル不足か
分かりませんが、いわゆる「萌える」絵が壊滅的に苦手です。

つまり苦手な絵をなるべく…ヒトツメが女性となったきっかけの一つです。
たまに出てくる神様セカンドライフの叩き台となった「蒼前マンガ」ですが…

ミヨシも女性!…見えない?見えなくても女性なの…
当然神様セカンドライフではミヨシの女性設定は消えてなくなりました、実は女!な展開は無いです。
この練習マンガのテーマは「動きのある絵」と「女性」です。
つまり鍛冶神ヒトツメを女性として描いた一因に、「描くのが苦手だから」と「ボーイッシュでもういいやん」という
描き手側のアレな理由があるわけです。
ただ、全部が全部それだと対比による魅力が生まれないので男性的な「アオとヒトツメ」に対し、女性的な
「ヤエとシロ」がスイカに塩な関係として配置されています。
ヤエもシロもあの外見でただの「いい子」だと私になんの親近感も生まれないので「ロリババア」や「おらっ娘」など
アレなフェチが入っていますがそれはそれ(それはそれ)
>キャミソールらしきもの
単純にスキル不足でした、練習あるのみです。
>神話の天目一箇神
そうなんですか?
最近google検索で天目一箇神で訪ねてくる方が多いのが申し訳ないので、ちゃんとした「天目一箇神」の
記事マンガを書こうかなと思っていたので参考にします。
古代の鍛冶技術者…どういう立場なんでしょう。
以前見た「銃・病原菌・鉄」から想像するに賎業ってことはないだろうけど、花形職というイメージも浮かばない
のが不思議。
文明視点から民俗学的にみると地味だけど重要ポジションという気も…うーんまとまらない
相変わらず目の付け所が面白い…
>革エプロンのヒトツメ
これはこれで好きです、ただ髪型がどうにも気に入らなかったんや…
なんか地味、無理に女性に寄せようとしている…かな?
ヒトツメが本格的に鍛冶をする機会があれば皮エプロンはマストアイテムです。


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>花札
正にそんな感じです、勝負師の勘+強運のミヨシvsロジカル+イカサマのヤエ…かな?
ちなみに「花札」は話の組み立て方が変わった象徴的なシーンです。
1話~19話までは2つのテーマを軸に8ページで話を考える方法で描いていましたが、20話からは
1つのテーマ+キャラクター+8ページで話を考えるに変えています。
18話「?」で言うと
ヤエの神格UP講座
アオに散りばめていたアラハバキ性のお披露目
です。
23話はシンプルに神籬とその場に居る3人のキャラクターがテーマです。
以前の方法だと、花札シーンと焚き火の大ゴマはカットしていました。
変えた理由の一つに以前の話を読み返してみて一番気になっていたのは
「読んでいて息切れしそうな感じ」がすることでした。
なんというか句読点の無い文章を読んでいる気分に似ています。
コメントで話の展開の早さを褒めてくれる方もいたので悩みましたが、敢えてテーマを減らして句読点的な
間を意識するようにしています。


句読点的なコマ?…感覚的なことなので説明がムズカシイ…緩急?
もう一つのキャラクターですが8ページで2つのテーマだと、テーマに関係ない無駄話的なことが出来ません。
10話を越えた辺りからコメントでヤエに関するものが増えてきました、今でしたらシロがそうです。
このとき嬉しい反面思ったのが、アオ、ミヨシ、ヒトツメの事です。
展開のスピードや話を進めたい気持ちが先行してキャラクターを置いてきぼりにしてたなぁと反省しました。
一番いいのは16ページで2つのテーマとキャラクターかなと思いますが、これだと週間ペースが維持できない
と思いますし仮に維持できたとしても、もはや趣味ではなく作業になるような気がします。
>ギャンブルもの
いいですね!私は
哲也、月下の棋士、ヒカルの碁、ハチワンダイバー、ムダヅモ無き改革、カイジ辺りが好きです。
これらの作品を読んで思うのは「ルールはよくわからんが面白い!」です。
>届かない
かわいそうだけどそういう星のもとに生まれたと思って…(ひどい)
上記の話で言うところの「キャラクター」コマです…ん?これだとひどい目にあうのがヒトツメの
キャラクターということになる…
>折れちゃった神籬
御神体を傷つけるとなぜ罰当たりなのか?なぜ罰が当たるのか?を考えてみました。
御神体でぱっと思いつくのは木札(あれなんていうんだっけ?)、人形(ヒトガタ)、自然石、木。
ヒトガタは化身や分身と呼んで差支えが無い気がするのでそりゃ罰も当たるでしょう(座敷わらし神社の
人形分祀や付喪神のイメージ)
木札も分かる、ただ分身というよりはや契約書やタグのイメージが浮かびます(一般家庭の分祀や
神棚のイメージ)
問題は自然石や木。
分身や化身はしっくりこない(木は多少はわかる木霊的な意味で)、だったらこうかな…的な解釈です。
作中では池に生えている目立つ木を御神体(神籬)と描いていますが、実はこれ元ネタがあります。
私の生まれる前に家にあった「蛇の木」がモデルです。
昔、やたら蛇が居る大木が敷地にあっったのですが、家の改築のさい邪魔になったので切り倒しました。
このとき作業に当たった人たちの間でけが人が続出、それでもなんとか切り敷地が広くなりました。
その後、当時の事を拝み屋筋の方に聞いたところ、その大木は蛇たちの休み場で神籬的なモノだったと
話したそうです。
今となっては想像するしかない「蛇の木」ですがこんな感じだったのかな?なんて。
この「蛇の木」がシロの生まれと神籬の元ネタです。
>ヒトツメの性別
女性にした理由ですが好みやフェチはどこかで話したので割愛。
技術面からの話を一つ。
私はコマに入れる絵に迷ったら得意じゃない絵を入れるようにしています、これは得意なものばかり描いても
上達しないよな…という考えから来ています。
つまり私は「女性」を描くのが苦手なのです、ボーイッシュ好きをこじらせ過ぎたせいかスキル不足か
分かりませんが、いわゆる「萌える」絵が壊滅的に苦手です。

つまり苦手な絵をなるべく…ヒトツメが女性となったきっかけの一つです。
たまに出てくる神様セカンドライフの叩き台となった「蒼前マンガ」ですが…

ミヨシも女性!…見えない?見えなくても女性なの…
当然神様セカンドライフではミヨシの女性設定は消えてなくなりました、実は女!な展開は無いです。
この練習マンガのテーマは「動きのある絵」と「女性」です。
つまり鍛冶神ヒトツメを女性として描いた一因に、「描くのが苦手だから」と「ボーイッシュでもういいやん」という
描き手側のアレな理由があるわけです。
ただ、全部が全部それだと対比による魅力が生まれないので男性的な「アオとヒトツメ」に対し、女性的な
「ヤエとシロ」がスイカに塩な関係として配置されています。
ヤエもシロもあの外見でただの「いい子」だと私になんの親近感も生まれないので「ロリババア」や「おらっ娘」など
アレなフェチが入っていますがそれはそれ(それはそれ)
>キャミソールらしきもの
単純にスキル不足でした、練習あるのみです。
>神話の天目一箇神
そうなんですか?
最近google検索で天目一箇神で訪ねてくる方が多いのが申し訳ないので、ちゃんとした「天目一箇神」の
記事マンガを書こうかなと思っていたので参考にします。
古代の鍛冶技術者…どういう立場なんでしょう。
以前見た「銃・病原菌・鉄」から想像するに賎業ってことはないだろうけど、花形職というイメージも浮かばない
のが不思議。
文明視点から民俗学的にみると地味だけど重要ポジションという気も…うーんまとまらない
相変わらず目の付け所が面白い…
>革エプロンのヒトツメ
これはこれで好きです、ただ髪型がどうにも気に入らなかったんや…
なんか地味、無理に女性に寄せようとしている…かな?
ヒトツメが本格的に鍛冶をする機会があれば皮エプロンはマストアイテムです。




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