114話「愛こそは」
2021/02/12 18:17
神様セカンドライフ 114話「愛こそは」
編集履歴
2021/02/12 ネーム追加
2021/02/11 おまけ追加
2021/01/22 後半公開
2021/01/08 前半公開
2021/02/12 ネーム追加
2021/02/11 おまけ追加
2021/01/22 後半公開
2021/01/08 前半公開
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全フルカラー199ページ・94~100話収録・描きおろし大増量!!
おまけ記事
・114話より、愛と違和感とペンと育ちの悪さ
・あちこちより、しゃがれ表現と百合狐と泥作家。
・114話より、描きたかったシーンとお沢懲らしめ棒と続泥作家。
このマンガを読んだ人はAll You Need Is Love
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色の選択以外にも、表現の仕方を多数試しているって感じがします。
個人的には、お沢の提案に、私も首肯しかねます。「自分のために自分を愛してくれる人を探す」と「その人に真心を尽くす」が、私の中でどうにも噛み合いません。
仮にその人が「それでも構わない」と受け入れてくれたとしても、二人の原点が「自分のため」であるという事実は、他ならぬ自分が一番よく分かっているのだから、利己や打算の罪に、今度は苦しまなければならなくなる。その人に報いようとすればするほど、救われるどころか、捻じ切れる。そもそも与次郎は、(死以外の形で)救われようなどとは微塵も思っていないのだから、お沢の提案は、初手から的外れと言わざるを得ない。
……というのが、現段階での私見です。
お沢の「愛」は今ひとつピンと来ませんが、与次郎の「侍」はとてもよく分かる気がします。愛って何だ。ためらわないことか。悔やまないことか。
大抵の相手は弱いでしょうけどさーw
ああ…これで喉(声)をやられたってわけか。
お沢の理屈はまあまあ通ってるように思えたけど、
なおも抗う与次郎の武士道は鋼鉄だな。
でも最終的に折れてるわけだしなあ…どうすんだろ?
はじめの数ページはちょっと絵柄が不安定だけど、
後はまあ今までの絵がモノクロになったという感じで
違和感なかったですね、個人的には。
我が子を愛す。伴侶を愛す。己を愛す。
矛先が違えば付随する行動も違いますなー。
自分が知る愛しか愛を知らなければ、そりゃ悲劇も起きますなー。
はたまた己の愛を押し付ける事で起こる悲劇もありますなー。
愛とやらの本質は自他を傷付ける事などある訳無い筈なのに、ですなー。
愛が故に、とも。ですかなー。
御沢さん、説明下手かも
愛する人でなく愛してくれる人、さらにその人を全力で守り抜く、業が深いなあ。色に狂う?それも否定はしないけど、愛は色じゃないんだろなあ。生死を超えて神使になった稲荷神としても生きる根源は愛なんだろなあ。それは見返りのない愛、その為に与次郎の本質を愛してくれる稀有な存在を探させる。それが稲荷としての第一歩なんだろうなあ。キツネも泉光院も自分の周りが死んでいくのを悔む姿があったけど、本質は稲荷の中にある神になる過程がより顕れた言葉だと思います。
これからもいろいろ模索し、書き続けて、今の体調と、LV3さんの志に合った絵柄を見つけて行って下さい。
絵は進歩を続けるものだと、私は思っています。
前のも好きでしたけど、何ていうかよりコミック感が増した感じがしてこっちも好きです。
お沢様、寛くて優しくて正しくて・・・・なんて残酷・・・・。
カラーページで涙腺が決壊しそうになりました。
過去も自分の嫌なところも全部ひっくるめてただ、今を肯定してくれる存在はまさに救いですね。
例え自分の事はどうしても好きになれなくても、そういう存在を愛せたら、きっと間接的にそれが自分への赦しになる・・・・
マタギ編を読み返していて思いましたが、お沢様、パイン様より格上ですね。
今のヨジ様、本当に頑張ってたんだなぁ・・・・・。
だみ声のきっかけって、こういうことだったんですか!
ヨジ、この時は頭に血がのぼっちゃってるみたいですが、現在進行系でああいう風って事は…
納得したんでしょうねぇ。
ヨジの伴侶…?見たすぎる…!
説得してたらまだ納得の目はあったのかな。
タタラは「痛ァーッ!」で済んで幸運だったかも。
一歩間違ってたら義足を新調するはめに…
確かに武士道と愛は相性悪そう
忠誠、義、剣技、家系存続なんかが武士道で思いつくところかなぁ
どれも愛とは結びつかない
しかしなんだろう、この御沢稲荷と与次郎のかけ違い感
お沢さんの言ってることが間違ってるとも思えないんだけど、ヨジが納得できないのも分かる
ここらへんを言語化できる人が頭の良い人なんだろうなぁ
末広 さんへの返信
有限偏向利己的なものではない
1人は万人の為、万人は一人の為
この宇宙は神界・天界・霊界・幽界・現界・地獄界
全ての魂を合わせてワンチーム!、ワンコズモス!!
グレート・ホワイト・大神様!!!
よって神道は善悪・自他・今昔を問わず、誰も見捨てず
忘れられる事も無く、ひたすらに和を尊ぶ
愛と執着を混同するなかれ
……と、興奮して1行だけ投稿したのですが、もう少しだけ追記させて下さい(笑)。
先の拙コメで「与次郎は最初から、死以外を求めていなかった」と書きましたが、お沢は徹頭徹尾、生以外を認めていなかったのですね。「もう終わりにしよう」という〈永遠の消失へと至る起点〉しか残っていなかった与次郎と、「絶対に終わらせまい」という〈明日に向かって踏み出す終点〉を持ち続けていたお沢。そりゃ、二人が噛み合うはずもなく、彼が彼女に敵うはずもなく。
最初に「お前の嫁だけは絶対嫌だ」と拒否していたのは、全く正解だなあ。私がヨジなら、絶対惚れていたもの。でも、ヨジ、今度はお沢という理想像に苛まれるのでは。お沢が、我知らず稲荷として祭られていたその日から、〈これからも決して変わることなく〉自分を「仲間」として受け入れてくれることは、侍だった与次郎が新たに得た生き甲斐であると同時に、まさに殺生。キツネやシロへの懸想がどこか淡白な印象なのも、ひょっとしてこのせい?
冷徹に思われたお沢がこんな情熱を秘めていたとは。
いや、思考はあくまで合理的で、行動が熱いんだな。
だからこそ稲荷の頭たり得る器なのか。
おいこら与次郎ちょっとそこ代われ。
一人で堪能するとは許さんぞ(何を?)
あっ、でもお沢は鍛えてるからなあ…
カッチカチだったらどうしよう(何が?)
前半どうなるかと思いましたが、お沢様の思いが、与次郎を動かしたのですね。
今回も胸熱でした。
絵柄も徐々になじんできていい感じです。
背景色も相まって、少年漫画を読んでいるような雰囲気で、より熱さが伝わってきたと思います。
これからも頑張ってください。
前半と後半でここまで意味が変わってこようとは
ハト(れべるさん)の掌の上で転がされている…いや、羽の上?
このタイトル思いついたとき、ハトはガッツポーズしたんだろうな〜
うまいわーそりゃオールユニーディーズラーブだわー
シロとタタラとともに泣いてしまったのは内緒…
人情のアグリコとの対比、サダムネ始末の冷徹さとアツタネのリアクション、過去編での圧倒的戦闘力、全てはお沢稲荷の愛を隠すための布石か?!
前半での私のコメントへ返信してくださった方もそうですが、「生のお沢、死の与次郎」と読み解いてらっしゃって、すごいなぁ
そして後半、答え合わせしてみて正解じゃない?
お沢の愛も、源泉は生きることから来てるような気がする
うまく言えないんですが、こっちの方が漫画を読んでるって感じがしました。
モノクロメイン、時々カラーとかだと嬉しいです。
お沢様が与次郎に勧めたのは男女の愛(男男も含め)でしたが、お沢様自身の愛は至高のアガペーでありましたか…
強くてかっこいいだけでなかった。お沢様。戦う聖母。
童子みたいにボロボロ泣いて、与次郎の戦意も挫けたみたいですし、泣いてないで なんとかせいや野郎ども!
お沢様はかっこよくて可愛くて、本当に出てくるたびに惚れ直すんですよね。過去のお沢様もまたステキ。
現在を知ってるから死なないし、名無しの眷属ちゃんも約束守れるってわかってるんだけど、眷属ちゃんと一緒に、うわああああお沢さまああってなって……。
気がついたらここにコメントもせず、百合公認情報に妄想書いてました。あれが感想ともいえるのかもしれない。