フリー素材 老犬神社 / Rouken Shrine free images(大館市)

大館市の老犬神社の写真をフリー素材として公開しています。
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老犬神社 / Rouken Shrine
当神社は、忠義な犬を祀るという、他にはあまり例を見ない神社である。 当社の由来については、次のような物語がある。
江戸時代の中ごろ、南部領草木(現在の鹿角市の内)に定六という叉鬼(猟師)がいた。 この先祖は、源頼朝の富士の巻狩りの際、目覚ましい働きによって全国通用の子孫永久叉鬼免状巻物を頼朝公より拝領し、代々相伝している家柄であった。
その定六が、ある雪の朝、カモシカを近くの山で見つけ、追いかけているうちに、いつの間にか三戸城内まで入り込んでしまった。 不運にも定六は、その時巻物を身につけていなかったので、とらわれの身となってしまった。 その時、猟の供をしていた犬が、もと来た道を引き返し、家にあった巻物を口にくわえ、飛ぶようにして三戸城内にもどったが、定六はすでに処刑されていた。
定六の死後、妻は犬をつれて葛原部落に移り住んだが、犬はその後、食を採らず、定六のあとを追って死んだ。 村人は、その忠義の心に感じ、現在地に葬り祭った。
近年秋田犬の飼育熱はさかんになり遠く海外まで拡がり、毎年4月17日の老犬神社の大祭には、地元の人々はじめ遠方からの参詣者でにぎわっています。
老犬神社入口旧縁起看板『老犬神社』より引用。
老犬神社は、大館市葛原(旧南部領の土深井に接した旧佐竹領の最東端)の山腹にあります。 社殿は1936年7月18日未明の火災で1度消失してしまいましたが、その後改築して現在に至っています。
この神社には、シロという犬が祀られていて、その主人定六との悲話が伝わっています。
マタギとしてどこでも猟ができる狩猟免許状を持っていた定六は、ある日相棒のシロと共に獲物を追い、遠く離れた地で狩りをしていました。 その時、許可なく発砲したということで役人に捕らえられてしまい、定六は狩猟免許状を見せようとしましたが、その日に限って免状を忘れてきてしまったことに気が付きました。 言い訳も通じず投獄されてしまった定六を救おうと、シロは免状を持ってくるため40㎞以上の距離を何度も往復して主人を救おうとしますが、やっと救えるあと一歩のところで、定六は処刑されてしまいました。
その後、残された定六の妻と共にこの地にやってきたシロは、ひっそりと亡くなってしまいます。 それからというもの、この地を通りかかる武士が数々の悲劇に見舞われるようになりました。 主人を守れなかったシロの無念さを知った里の人々は、シロを祀るために老犬神社を建てました。
地域の人々は、この悲話を後世へと伝えると共に、シロの定六への深い愛情を守り続けています。
老犬神社入口縁起看板『老犬神社』より引用。
老犬神社(ろうけんじんじゃ)とは、秋田県大館市葛原にある神社。
伝説のマタギ犬を祀っている。神社には多くの犬の像や絵馬、写真が奉納されていて、「秋田犬」の字も見える。
近年秋田犬の飼育熱は盛んになり遠く海外まで広がる。毎年旧暦4月17日18日の老犬神社の大祭には、地元の人々はじめ遠方からの参拝者で賑わう。
Wikipedia『老犬神社』より引用。
2021年01月
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