マタギ=犬と重篤な問題を抱えている方とテーマと決着
2023/04/18 18:36
今回はあちこちからのおまけです。
まずはこちら

場面が進み、マタギがシロをなめた時、タタラは笑っていた。
実は、当初ここで違和感を抱いた。「あれ、怒らないの?」と。
シロにちょっかいをかける与次郎にはきつく当たっていたのに、である。
そこで考えると、タタラにとってシロとマタギは好きな相手、与次郎は嫌いな相手に大別できる。
ここから、タタラの中では、好きな人に嫌いな奴が近づくのは許せないが、
好きな人同士が仲良くするのはOKなのだろうと推測し、納得した。
シロ、泉光院、タタラ、マタギの正体を探す旅に出た面々と、直接戦ったヒトツメ、そして面識があったおこうはマタギは犬なのを理解しています(おこうに限ってはヒトの姿の方が慣れないかも)。
タタラから見れば犬にじゃれつかれるシロ。
恋愛感情ゼロなのは理解しているので笑っているわけです。

絵面が強烈でツボに入ってる
与次郎はそもそも一方的な恋のライバル視と孤独が生んだ独占欲が合わさって敵視していたのが時間とともに増幅。

激重独占欲
徐々にイライラしてきて本気で嫌うようになり、その後与次郎のことを理解したけどぶん投げられ本気で嫌いなわけじゃないけどやっぱ嫌い程度に収まったって感じです。

身から出たさび
あとは仰る通り、シロ・タタラ・マタギの三人は仲良く談笑できる間柄になったのでOKっていうのもあります。
立ち戻って、マタギがヒトツメに得物の修理を頼む場面はどうか。
タタラにとってのヒトツメは、無論好きな相手になるだろう。
口ではともかく、大事に思い、守りたいと思っている描写は少なくない。
推測に従うなら、二人の距離が縮まることはタタラも歓迎するはずなのだが、
蓋を開けてみればあの反応だったわけである。話が違うじゃねーか。
いや、これはヒトツメがタタラの妹、言わば「下」の存在であることが大きいと見る。
当然ながら、タタラがヒトツメを見下しているというわけではない。
先述のヒトツメを守るという思いは、姉としての自覚にも拠るのだから。
しかし、兄弟姉妹とは、生まれつき上下関係を規定してしまうものである。
マタギが「姉」である自分より「妹」の方を頼っている――
マタギが自分を見ていないというだけでも辛いのに、突如現れたライバルが、
今まで守るべき存在と思っていたヒトツメだったのだ。
困惑、嫉妬、焦燥。ショートしたタタラの感情は、激しいWSS(私が先に好きだったのに)を発症させた。
姉妹といっても付き合いも浅いしコミュニケーションも足りてないので仲良し姉妹!と言い切るのはちょっと違うかなーって気も。
ただ、人たらしの気があるヒトツメと人寂しいタタラなので時間が解決してくれると思います。
でも今回のことに限っては一番悪いのは間違いなくマタギ。
犬に人間関係の機微を読めというのも酷な話だけど、タタラとちゃんと話さなかったマタギが悪いです。

そりゃ怒る
ありがとう。ごめんなさい。
友人でも知人でも血縁でも、こういうことはちゃんと声に出して伝えていかないと駄目。
漫画だけの話じゃなく、人生経験として声を大にして伝えたい。
これができない子はいつか愛想をつかされるし、これが出来る子はみんなに愛される。
小さいことかもしれないけどこういう積み重ねがほんと大事なのよ。
10代20代はどうにかなるかもしれないけど、30越えてこれがわからないと絶対苦労する。
本気で思ってなくてもいいから感謝と謝罪は言った方がいい人生を送れますよ。
ヒトツメが空気を読んだからうまく収まったものの、
調子に乗って依頼を受けていたならば、タタラは更に暴走していたのではないだろうか。
人気のない場所に呼び出し……平手打ち……泥棒猫……
ううっ(ゾクゾク)
ヒトツメのファインプレーが光る!
まあでもヒトツメは、最近持ち直してはいるものの村に来てから下っ端気質が染みついちゃって顔色伺う癖がついてるはずなので、どこかでタタラにタッチする気もします。
つづいてはこちら。


BBA結婚してくれ!

あまね

BBA結婚してくれ!

あまね
カタギに手を出すな!!😡
あまねさん、その方は品性に重篤な問題を抱えている方なのであまり関わってはいけませんよ、、、。

タタラは目立つ事を抑える為黙ってもらう事になった代わりに後のもじもじシーンが映えたのも好きです。
後、ヨジにぶん投げられたシーンも後から生えたんですねw
タタラを抑えたおかげで仲直りシーンが入ったし、出番がないことでもじもじにメリハリが出たしいい改変だったと思います。
ヨジとタタラは最後まで悩みました。
仲直りしてもいいんだけど、キツネのようにみんなと仲良くない方が面白い場合もあるし、憎むほどではないけれどまあまあ嫌い、ウマが合わないぐらいの関係にするために投げました。
あとタタラは気を許していない相手には露悪的なのも気に入っています。

ミヨシにてんで懐いていないところが好き。
一応キツネはミヨシの強さは認めてはいるからキツネよりひどいかも。

ただしキツネはヒトツメ以外には大概ひどいけど。
そうそう、最後に「どうでもいい」来るかなと思ったけど、
結局案1と2を合わせてミヨシも加わった感じですね。
どうにも捨て鉢な言葉なので今のマタギはもう言わないかな。
と見せかけてかーらーのー?
「どうでも。。。」っていつまでたっても終わらないでしょ!
さておき、笑顔が話が動くシンボルなら『どうでもいいは』マタギ編を象徴するセリフです。
読み通り、最後はそれで締めると決まる!と思いましたが、これを引き出すために振る犬は群れに順番を付けるという話。
プロットを書いた当時、今は否定されつつある説だと知らなくて。
あと、犬の笑顔も群れで上手くやるために真似をしているとか、この顔をすると人間が喜んでくれるとか群れに対する恭順の意味であって『楽しい』という感情とは少し違うのではという説が優勢なようで。

群れの一員になるために真似をしようと観察中
そこを補完するためにもミヨシが必要だったみたいな。

ミヨシは犬に詳しい
あとやはり、マタギ編はマタギの物語でもあったけど、シロの物語でもあったとしなければいけません。
神セカの主役は6人。
一部でフォーカスされた6人が主役の群像劇。
短い章ならともかく、長めの章の中心になるキャラクターは主役でなければいけません。
タタラ編ではキツネ、シロ、アオの三人。
特にキツネはキツネの抱えるテーマ、『孤独』の物語に決着をつけたという意味ではトリはシロでしたが間違いなく主役はキツネです。
マタギ編も同様に、シロの抱えるテーマ『成長と巣立ち』に決着をつけたので中盤以降からの参加ですがマタギ編の主役はシロです。
犬の習性、シロのテーマの決着。
これを明確にするにはミヨシが適任だったというわけです。
こう書くと、他の4人はどうなのよとなりますが、アオ、ミヨシ、ヤエ、ヒトツメはそれぞれ抱えるテーマはあるものの未だ未決着。
あと、1部から登場している出羽稲荷。
彼らは個人ではありませんが全員で一つのテーマの決着へ向かっています。
各々が抱えるテーマと決着をつける。
これが成長であり物語に必要な要素だと考えています。
肝心のテーマを本編の前に話すのは野暮なので伏せますが、3部が終わるまでには決着がつくはずですので楽しみにしていただければ嬉しいです。
問題は3部ですが長くなるので別の場で。
以上、左右にふき出しだすの結構めんどくさいんだよと言いたいおまけでした。
まずはこちら

SSスレ ヤマノスしゃべり場
立ててみます。 お正月SS 神隠し異聞 シロとタタラ 亜久利子異聞 バレンタイン
場面が進み、マタギがシロをなめた時、タタラは笑っていた。
実は、当初ここで違和感を抱いた。「あれ、怒らないの?」と。
シロにちょっかいをかける与次郎にはきつく当たっていたのに、である。
そこで考えると、タタラにとってシロとマタギは好きな相手、与次郎は嫌いな相手に大別できる。
ここから、タタラの中では、好きな人に嫌いな奴が近づくのは許せないが、
好きな人同士が仲良くするのはOKなのだろうと推測し、納得した。
シロ、泉光院、タタラ、マタギの正体を探す旅に出た面々と、直接戦ったヒトツメ、そして面識があったおこうはマタギは犬なのを理解しています(おこうに限ってはヒトの姿の方が慣れないかも)。
タタラから見れば犬にじゃれつかれるシロ。
恋愛感情ゼロなのは理解しているので笑っているわけです。

絵面が強烈でツボに入ってる
与次郎はそもそも一方的な恋のライバル視と孤独が生んだ独占欲が合わさって敵視していたのが時間とともに増幅。

激重独占欲
徐々にイライラしてきて本気で嫌うようになり、その後与次郎のことを理解したけどぶん投げられ本気で嫌いなわけじゃないけどやっぱ嫌い程度に収まったって感じです。

身から出たさび
あとは仰る通り、シロ・タタラ・マタギの三人は仲良く談笑できる間柄になったのでOKっていうのもあります。
立ち戻って、マタギがヒトツメに得物の修理を頼む場面はどうか。
タタラにとってのヒトツメは、無論好きな相手になるだろう。
口ではともかく、大事に思い、守りたいと思っている描写は少なくない。
推測に従うなら、二人の距離が縮まることはタタラも歓迎するはずなのだが、
蓋を開けてみればあの反応だったわけである。話が違うじゃねーか。
いや、これはヒトツメがタタラの妹、言わば「下」の存在であることが大きいと見る。
当然ながら、タタラがヒトツメを見下しているというわけではない。
先述のヒトツメを守るという思いは、姉としての自覚にも拠るのだから。
しかし、兄弟姉妹とは、生まれつき上下関係を規定してしまうものである。
マタギが「姉」である自分より「妹」の方を頼っている――
マタギが自分を見ていないというだけでも辛いのに、突如現れたライバルが、
今まで守るべき存在と思っていたヒトツメだったのだ。
困惑、嫉妬、焦燥。ショートしたタタラの感情は、激しいWSS(私が先に好きだったのに)を発症させた。
姉妹といっても付き合いも浅いしコミュニケーションも足りてないので仲良し姉妹!と言い切るのはちょっと違うかなーって気も。
ただ、人たらしの気があるヒトツメと人寂しいタタラなので時間が解決してくれると思います。
でも今回のことに限っては一番悪いのは間違いなくマタギ。
犬に人間関係の機微を読めというのも酷な話だけど、タタラとちゃんと話さなかったマタギが悪いです。

そりゃ怒る
ありがとう。ごめんなさい。
友人でも知人でも血縁でも、こういうことはちゃんと声に出して伝えていかないと駄目。
漫画だけの話じゃなく、人生経験として声を大にして伝えたい。
これができない子はいつか愛想をつかされるし、これが出来る子はみんなに愛される。
小さいことかもしれないけどこういう積み重ねがほんと大事なのよ。
10代20代はどうにかなるかもしれないけど、30越えてこれがわからないと絶対苦労する。
本気で思ってなくてもいいから感謝と謝罪は言った方がいい人生を送れますよ。
ヒトツメが空気を読んだからうまく収まったものの、
調子に乗って依頼を受けていたならば、タタラは更に暴走していたのではないだろうか。
人気のない場所に呼び出し……平手打ち……泥棒猫……
ううっ(ゾクゾク)
ヒトツメのファインプレーが光る!
まあでもヒトツメは、最近持ち直してはいるものの村に来てから下っ端気質が染みついちゃって顔色伺う癖がついてるはずなので、どこかでタタラにタッチする気もします。
つづいてはこちら。

『紳士と淑女』のヤマノスと田とアイコン
今回はあちこちからのおまけです。

BBA結婚してくれ!
はーケツかゆ

あまね
アイコンこれでごめん(でも使い続けるッ!!)

BBA結婚してくれ!
このアイコンいいよね??
なんでこの🕊キレてんのかわからん!

あまね
ね!
カタギに手を出すな!!😡
あまねさん、その方は品性に重篤な問題を抱えている方なのであまり関わってはいけませんよ、、、。

マタギ編のプロット公開とラストシーンの変化
今回は、シナリオの構成についてお話しします。ミヨシ編(仮)のシナリオをああでもないこうでもないとまとめていたところ、マタギ編のプロットファイルを見つけたのでこういうの書いてるんだよアピをかねて公開します。
タタラは目立つ事を抑える為黙ってもらう事になった代わりに後のもじもじシーンが映えたのも好きです。
後、ヨジにぶん投げられたシーンも後から生えたんですねw
タタラを抑えたおかげで仲直りシーンが入ったし、出番がないことでもじもじにメリハリが出たしいい改変だったと思います。
ヨジとタタラは最後まで悩みました。
仲直りしてもいいんだけど、キツネのようにみんなと仲良くない方が面白い場合もあるし、憎むほどではないけれどまあまあ嫌い、ウマが合わないぐらいの関係にするために投げました。
あとタタラは気を許していない相手には露悪的なのも気に入っています。

ミヨシにてんで懐いていないところが好き。
一応キツネはミヨシの強さは認めてはいるからキツネよりひどいかも。

ただしキツネはヒトツメ以外には大概ひどいけど。
そうそう、最後に「どうでもいい」来るかなと思ったけど、
結局案1と2を合わせてミヨシも加わった感じですね。
どうにも捨て鉢な言葉なので今のマタギはもう言わないかな。
と見せかけてかーらーのー?
「どうでも。。。」っていつまでたっても終わらないでしょ!
さておき、笑顔が話が動くシンボルなら『どうでもいいは』マタギ編を象徴するセリフです。
読み通り、最後はそれで締めると決まる!と思いましたが、これを引き出すために振る犬は群れに順番を付けるという話。
プロットを書いた当時、今は否定されつつある説だと知らなくて。
あと、犬の笑顔も群れで上手くやるために真似をしているとか、この顔をすると人間が喜んでくれるとか群れに対する恭順の意味であって『楽しい』という感情とは少し違うのではという説が優勢なようで。

群れの一員になるために真似をしようと観察中
そこを補完するためにもミヨシが必要だったみたいな。

ミヨシは犬に詳しい
あとやはり、マタギ編はマタギの物語でもあったけど、シロの物語でもあったとしなければいけません。
神セカの主役は6人。
一部でフォーカスされた6人が主役の群像劇。
短い章ならともかく、長めの章の中心になるキャラクターは主役でなければいけません。
タタラ編ではキツネ、シロ、アオの三人。
特にキツネはキツネの抱えるテーマ、『孤独』の物語に決着をつけたという意味ではトリはシロでしたが間違いなく主役はキツネです。
マタギ編も同様に、シロの抱えるテーマ『成長と巣立ち』に決着をつけたので中盤以降からの参加ですがマタギ編の主役はシロです。
犬の習性、シロのテーマの決着。
これを明確にするにはミヨシが適任だったというわけです。
こう書くと、他の4人はどうなのよとなりますが、アオ、ミヨシ、ヤエ、ヒトツメはそれぞれ抱えるテーマはあるものの未だ未決着。
あと、1部から登場している出羽稲荷。
彼らは個人ではありませんが全員で一つのテーマの決着へ向かっています。
各々が抱えるテーマと決着をつける。
これが成長であり物語に必要な要素だと考えています。
肝心のテーマを本編の前に話すのは野暮なので伏せますが、3部が終わるまでには決着がつくはずですので楽しみにしていただければ嬉しいです。
問題は3部ですが長くなるので別の場で。
以上、左右にふき出しだすの結構めんどくさいんだよと言いたいおまけでした。
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